木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年8月2日火曜日

六人の兇王子 4巻 読了


六人の兇王子 4巻 読了
~ヴァレージの都~ 荻野目悠樹/著 幻冬舎/刊 20110630第1刷900円 幻狼FANTASIA NOVELS
 
<魔将(ジェネラーレ・デッラ・モルテ)>・ギヴァは<兇王子(プリンチベ・グワイオ>である。
彼を改造した<家(ラ・ファミリア)>は、世界征服をたくらむ悪の秘密結社である。
<魔将>・ギヴァは、人間の自由のために<家>と戦うのだ!

と、云うわけで<家>は預言の成就を果たさんと世界を混沌へと導くべく、6人の兇王子を各地へと派遣する。しかし人の心を失わなかったギヴァは恋した人と人々を守ろうと、己の呪われた力をふるってしまう。かくして裏切り者のギヴァは共に育てられた5人の兇王子から命を狙われる事になるとになるのだった。
 1冊で他の兇王子を1人ずつ3人を倒した主人公は、過酷な<家>の中で唯一心を許し、兄とも慕う兇王子<教皇(ル・ミグリオーレ・ヴァスコヴァ)>・ヴァレージとの対峙を余儀なくされる。ヴァレージとの対決を避けようとするギヴァに対し、過酷かつ卑怯な罠を行く先々にかけて行く。
 著者荻野目悠樹の全作品に通じるんですが、何故かもうちょっとの所で“燃え”が足りないような気がします。唯一角川スニーカー文庫で展開した「双星記」で盛り上っていたのですが、何がどうしたのか途中で打ち切られてしまいました。どの作品も、緻密な設定とか、豊かな人物造型、そしてドラマチックな展開でありながら、微妙に肩透かしを喰らっているような、変な気分になるのはどうしてなのでしょうか?

 内容(「BOOK」データベースより):“兇王子”ヴァレージに囚われた愛するアンナ・マリアを救うため、実の兄とも慕った彼のいる都市ウムブリアに向かったギヴァ。しかし街では、悪魔が人々に憑依しているという風聞が市民たちの間に広まり、「悪魔狩り」がはじまっていた…。父母との悲しみの別れ、慕った兄との戦い―苦悩するギヴァは、戦乱の世を生き抜くことができるのか。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 荻野目 悠樹:東京都出身。横浜市立大学卒。1996年「シィンの毒」で集英社ロマン大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(アマゾンより引用)

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