木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2019年8月31日土曜日

天鏡のアルデラミン 4巻 読了

天鏡のアルデラミン 4巻 読了
~ねじ巻き精霊戦記~ 宇野朴人/著 アスキー・メディアワークス/刊 20130910初版590円 電撃文庫
第一章エボドルク州の事件
第二章うたかたの日々
第三章カトヴァーナ海賊軍
 外伝的要素が強いながら、サブキャラクターの位置にあるレギュラーキャラクターたちの理解を深めるには不可欠な内容となっている。シリーズだからこそ出来ることではある。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:北域での地獄のような戦争を生きぬき、多くの犠牲を払いながらも中央に生還したイクタたちを待っていたのは、厳正なる軍事裁判だった。そして裁判のあと、サザルーフは軍の高官たちに、ある突飛な要請を提案する。
実はそれは、密かにイクタから託されたもので――。
やがて帝国騎士の少年少女たちは、複雑な内政問題や激しい海戦に巻き込まれていくことになる……。
話題沸騰の本格ファンタジー戦記、ついに4巻が登場。これまでとは異なる戦いに立ち向かうイクタたちに注目せよ!!
※商品のパッケージ変更に伴い、掲載画像とは異なったデザインの商品が届く場合がございます。あらかじめご了承ください。
 内容(「BOOK」データベースより)北域での過酷な戦争を生きぬき、多くの犠牲を払いながらも生還したイクタたちを待っていたのは、厳正なる軍事裁判だった。そして裁判のあとに開かれた軍議で、サザルーフは、イグセム元帥やレミオン大将といった高官たちに、ある突飛な要請を提案する。実はそれは、密かにイクタから託されたもので―。やがて帝国騎士の少年少女たちは、複雑な内政問題や激しい海戦に巻き込まれていくことになる…。話題沸騰の本格ファンタジー戦記、第4巻。これまでとは異なる戦いに立ち向かうイクタたち。その奮闘に注目せよ!!

2019年8月30日金曜日

食べ物紀行 (でん)

「でん」の「ジャーマンプレード(豚バラやわらか煮とソーセージ)」サラダ・スープ・ライス・珈琲付880円。
詳しくは知らないけど、豚肉とキャベツでジャーマンなのだろう。豚肉がドイツを育てたと云っても過言ではあるまい。そうすると豚肉を否定するイスラムの人々を毛嫌いする気持ちも解らぬでない。お米を否定したら(日本)人ぢゃないと思ってしまうからね。
中世欧州だと香辛料は高すぎて日常の食べ物には使えなかったとすると、味付けは塩のみ。塩だけで味付けされた豚肉とキャベツとビールだけの食事なんて、現代人には耐えられぬだろう。だから香草焼きとかハーブ系の香付けが発達したのだろうか。中世とかに転生ならばまだしも、転移・召還された日本人は食事で寿命が縮まるのではなかろうか。

2019年8月29日木曜日

食べ物紀行 (日高屋)

「らーめん日高」の「黒酢冷やし中華と餃子セット」740円。美味いと断言できないが、何故かハマった。
さてTVアニメ「フェアリーゴーン」1話〜12話を見る。舞台設定が凝っていて群像劇になっているので、1クールで終わるのかと懸念していたら、10月から第2期がスタートするらしい。脚本は素晴らしいが、演出も作画も追っ付いていないのがとても残念だ。

2019年8月28日水曜日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか 11巻 読了

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか 11巻 読了
 大森藤ノ/著 SBクリエイティブ株式会社/刊 20161031初版第1刷690円 GA文庫
 相互に意志を疎通できる存在を"狩る"事が出来るのか。
 人々の悲しみを払拭する存在こそが"英雄"!
 今、少年は英雄への階段を登ろうとしていた。
 「異端児(ゼノス)」編完結。
 我々は英雄の誕生の瞬間を見る。

(以下アマゾンより引用)
内容紹介

大森藤ノ×ヤスダスズヒトが贈る、圧倒的ダンジョンファンタジー、第十一弾!

少年(リトル・ルーキー)の名声は地に堕ちた──。

竜の少女(ウィーネ)を救った代償として人々からの信用を失ったベル。
悪意と失意の狭間で少年は傷付き、苦悩する。だが、

「迷わないで。貴方の側には失われないものがちゃんと残っています」
出会いの絆に支えられ、決意を新たにした少年は仲間とともに立ち上がる。
再び戦場へと変わる迷宮街で決行される『異端児(ゼノス)』帰還作戦。
その前に立ちはだかるは都市最強(ロキ・ファミリア)。
賢者の知恵、勇者の策、神々の思惑、そして黒き獣が咆哮を上げる時、少年の心は回帰する。

「僕……強くなりたいです」

これは、少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
出版社からのコメント

《「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ─ オリオンの矢 ─」、「TVアニメシリーズ第2期」制作決定! 》
※劇場版の脚本は原作者、大森藤ノが担当。新規書き下ろしの完全オリジナルストーリー!
《シリーズ累計発行部900万部突破!!》
《SUGOI JAPAN Award2016 ラノベ部門1位!》
《BOOK☆WALKER大賞2015受賞!》
《このライトノベルがすごい!2014 新作部門1位・総合部門4位!》
《第3回ラノベ好き書店大賞1位!》
《GooglePlayブックベストof2013ベストラノベ第1位!》
《第4回GA文庫大賞、大賞作品!》
 内容(「BOOK」データベースより)少年の名声は地に堕ちた―。竜の少女を救った代償として人々からの信用を失ったベル。悪意と失意の狭間で傷付き、苦悩する。だが、「迷わないで。貴方の側には失われないものがちゃんと残っています」出会いの絆に支えられ、決意を新たにしたベルは仲間とともに立ち上がる。再び戦場へと変わる迷宮街で決行される『異端児』帰還作戦。その前に立ちはだかるは都市最強。賢者の知恵、勇者の策、神々の思惑、そして黒き獣が咆哮を上げる時、少年の心は回帰する。「僕…強くなりたいです」これは、少年が歩み、女神が記す、―“眷族の物語”―
 著者について:大森藤ノ(おおもりふじの)第4回GA文庫大賞で【大賞】を受賞、GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』でデビュー。
代表作:GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(イラスト:ヤスダスズヒト)、
GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』(イラスト:はいむらきよたか、キャラクター原案:ヤスダスズヒト)


2019年8月27日火曜日

食べ物紀行(駅弁)

「伯養軒」の「ソースヒレカツ弁当」950円。
千円を切る価格で、この量と、そして味。なんてコスパが良いのだろうか。
ご飯美味し、カツ美味し。

2019年8月26日月曜日

食べ物紀行 (とんかつ日高)

「とんかつ日高」の「おろしロースかつ定食」880円。
大根おろしがトンカツにこれほど合うとは!おろしカツを思いついた人は天才だな!!

2019年8月25日日曜日

松島航空祭2019

午後はF−2とブルーインパルスが飛びました。2番機、3番機、4番機の出番は無くやや寂しい演目になってしまいました。
さて、帰りに小腹が減ったので、車中で食べた「伯養軒の仙台味噌かつサンド」500円。
郡山駅では見たことがありませんでした。「(株)ウェルネス伯養軒仙台支店」製なので福島県内では扱っていないのでせう。甘味噌に七味が入っているような感じ。悪くない。

松島航空祭2019

松島航空祭に来ています。
ブルーインパルスは1番機、5番機、6番機の三機しか登場しませんでした。
今年で退役するRF−4や米軍のF−16も飛んで、今年は盛り沢山のプログラムになっています。

2019年8月24日土曜日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか 9巻 読了

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか 9巻 読了
 

 大森藤ノ/著 SBクリエイティブ株式会社/刊 20150930初版第1刷640円 GA文庫
 ダンジョンでモンスターを狩る事で生活をしている"冒険者"達。モンスターは獲物でしかなかった。ベル・クラネルはダンジョンの深部で人語を話すモンスターの少女と出会ってしまう。モンスターは人類の敵であり糧でもある。しかし意志疎通が出来てしまったら…。
 シリアスな展開です。著者も狙っていたのでせう。ダンジョンの出会いは男女だけの物語ではなかった、と云うことでせうか。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介

大森藤ノ×ヤスダスズヒトが贈る、圧倒的ダンジョンファンタジー、第九弾!

「モンスター……ヴィーヴル?」

新たなダンジョン階層域『大樹の迷宮』に進出したベルは、竜の少女ウィーネと出会う。
人語を話し、人からも怪物からも襲われる孤独な少女を保護することを決めるのだが……。

「竜女か──久々の上玉だ」
忍び寄る暴悪の狩猟者達の魔の手、覆すことのできない人と怪物の軋轢、そして動き出すギルドの真の主。
一匹の竜の少女を巡り、都市に波乱がもたらされる。

人と怪物、神々を揺るがす異常事態──ダンジョンの異変に迫る迷宮譚第九弾!
「ベル……大好き」

これは、少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
出版社からのコメント

《「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ─ オリオンの矢 ─」、「TVアニメシリーズ第2期」制作決定! 》
※劇場版の脚本は原作者、大森藤ノが担当。新規書き下ろしの完全オリジナルストーリー!
《シリーズ累計発行部900万部突破!!》
《SUGOI JAPAN Award2016 ラノベ部門1位!》
《BOOK☆WALKER大賞2015受賞!》
《このライトノベルがすごい!2014 新作部門1位・総合部門4位!》
《第3回ラノベ好き書店大賞1位!》
《GooglePlayブックベストof2013ベストラノベ第1位!》
《第4回GA文庫大賞、大賞作品!》
 内容(「BOOK」データベースより):「モンスター…ヴィーヴル?」新たなダンジョン階層域『大樹の迷宮』に進出したベルは、竜の少女ウィーネと出会う。人語を話し、人からも怪物からも襲われる孤独な少女を保護することを決めるのだが…。「竜女か―久々の上玉だ」忍び寄る暴悪の狩猟者達の魔の手、覆すことのできない人と怪物の軋轢、そして動き出すギルドの真の主。一匹の竜の少女を巡り、都市に波乱がもたらされる。人と怪物、神々を揺るがす異常事態―ダンジョンの異変に迫る迷宮譚第九弾!「ベル…大好き」これは、少年が歩み、女神が記す、―“眷族の物語”
 著者について:大森藤ノ(おおもりふじの):第4回GA文庫大賞で【大賞】を受賞、GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』でデビュー。
代表作:GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(イラスト:ヤスダスズヒト)、
GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』(イラスト:はいむらきよたか、キャラクター原案:ヤスダスズヒト)

2019年8月23日金曜日

食べ物紀行 (たやか)

「たやか」のランチ「とりもも肉の赤ワインソース」ライス・サラダ・珈琲付850円。
肉が柔らかくて美味し。ご飯がススム。酒のアテにも合いそうだ。
地方のターミナル駅を歩いていたらギャルメイクとファッションをバッチリきめた人とすれ違った。なんと云うか、シーラカンスを水族館で見たような気分になった。
拙者は仕事帰りだったが、彼女は出勤だったのかもしれない。

2019年8月22日木曜日

食べ物紀行 (千広)

またですか、と云われてもおかしくない「千広食堂」の「豚ロース味噌焼定食」ご飯大盛1050円。
だって美味しいんだもん。今日の味噌汁はモヤシだった。
さてTVアニメ「真夜中のオカルト公務員」を見る。今風に"アナザー"と呼称されている妖怪変化とコミュニケーションをとりながら妖怪と人間の問題を解決するために奔走する新人公務員の話。しかし妖怪と云うより"神々"なんだよね、アナザーって。信心を忘れた人間が、己の分を弁えず"世界"に喧嘩を売って、その後始末をしている安倍晴明の子孫の話。在り来たりと云うと語弊があるが、まあ良くあるストーリーなので安定感はある。これで原画動画がしっかりと描けていれば良かったのだが、結局粗製乱造の一作品で終わってしまい残念。

2019年8月21日水曜日

天鏡のアルデラミン 3巻 読了

天鏡のアルデラミン 3巻 読了
~ねじ巻き精霊戦記~ 宇野朴人/著 アスキー・メディアワークス/刊 20130410初版201602168版610円 電撃文庫
 帝国北方の反乱とそれにつけこむが如く進出してきたアルデラ神軍。反乱をおこした少数民族すら味方にし、反乱で疲弊した北方軍の撤退と援軍が来るまでの時間稼ぎをするため、士官学校出たてのイクタ・ソロークは仲間と数百人の兵と共に、万の軍勢と戦う事に。対するはアルデラ神軍客将キオカ陸軍少佐「不眠の輝将」ジャン・アルキネクス。後世に歴史に名を残す二人の初戦を描く3巻。
 今巻くらいまでがアニメのメインのエピソードだろうか。今後どう展開していくのか、無茶苦茶楽しみである。
 2巻の感想をUPするのを忘れたが、シリーズ物は途中の感想が書きにくいのであえて書き加えないようにしよう。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:大アラファトラ山脈でアルデラ神軍の大軍と向かい合う、疲労困憊の帝国軍。勝ち目の見えない状況で、イクタは起死回生の奇抜な作戦を決行する!
そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であった――。
不世出の二人が激突し、息詰まる戦いが展開される。果たして結末は……!?
話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場!
 内容(「BOOK」データベースより)大アラファトラ山脈でアルデラ神軍の大軍と向かい合う、疲労困憊の帝国軍。勝ち目の見えない状況で、イクタは起死回生の奇抜な作戦を決行する!そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であった―。不世出の二人が激突し、大森林を舞台に、息詰まる戦いが繰り広げられる。果たして、その結末は…!?話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場。

2019年8月20日火曜日

撤退戦の研究 読了

撤退戦の研究 読了

~繰り返されてきた失敗の本質とは~ 半藤一利・江坂彰/著 青春出版/刊 20150715第1刷1000円 青春新書INTELLIGENCE
 『撤退戦の研究』(二〇〇〇年六月光文社・カッパブックス。文庫版『日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか』二〇〇六年八月光文社・知恵の森文庫)を復刊にあたって加筆修正したもの。
 撤退戦の研究とかっこよく書かれているが、撤退戦を具体的に何を準備してどうしろとは書かれていない。書かれているのは負けた旧帝国陸海軍へ対する恨み節だ。大略に関しては読んでいてなるほどと納得の行く点ばかりであるが、枝葉末節において、ミリタリーは知らないのではないかと思わざるを得ない。対米戦に突入してもなを三八歩兵銃を使い続けたのは弾の在庫が豊富にあったせいだと書かれていたり、零戦の試作機を飛行場へ引っ張っていったのは牛馬であったとか、事実その通りなのであるが、実は九九歩兵銃よりも三八歩兵銃の方が戦場では役にたったらしいとか、何から何まで機械化しつくして軍から牛馬を無くしたのは唯一米軍だけだったことを理解した上での発言なのだろうかと考える。対米戦において無知蒙昧な帝国陸軍であったが、対ソ対中情報戦ではかなり正確な情報をつかんでいたっぽい。どの話も当ブログで紹介した本に書かれていた事だ。
 まあ、何がどうやったって第二次世界大戦時に日本には大戦略を描ける人材がおらず、また政にも軍にも大戦略家を起用できるだけの篤志家もいなかった点においては誰もが一致するのではなかろうか。
 今後の日本は経済的にも撤退戦だと書かれている。拙者的にはもはや企業は国に寄って立つことなく、世界市民として世界に打って出る必要があると思うのだが、二人の著者によるとそうではないらしい。
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:戦後70年の今、あえて問い直す──日本人はあの戦争に「何を」置き忘れてしまったのか!情報を軽視し、成功体験を追いかけ、撤退のタイミングを見誤る…繰り返される失敗の本質を浮かび上がらせ、21世紀を生きる私たちに大いなる示唆を投げかける渾身の対談書。同名の名著に新たに加筆の上、リニューアル復刊!
 内容(「BOOK」データベースより)戦後70年、あえて問い直す―日本人は「何を」置き忘れてしまったのか!現代を生きる私たちにとっての「あの戦争」とは。
 著者について 半藤一利:1930年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを歴任。主な著書に『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(文藝春秋、山本七平賞)、『昭和史』(平凡社、毎日出版文化賞特別賞)などがある。
 江坂 彰:1936年、京都生まれ。作家兼経営評論家。京都大学文学部卒業後、東急エージェンシー本社マーケティング局長、関西支店長を経て、独立。『冬の火花』(文藝春秋)でデビュー。主な著書に『わが座右の「徒然草」』(PHP研究所)、『新・和魂和才』(NTT出版)などがある。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)半藤/一利:1930年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを歴任。主な著書に『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(文藝春秋、山本七平賞)、『昭和史』(平凡社、毎日出版文化賞特別賞)などがある
 江坂/彰:1936年、京都生まれ。作家兼経営評論家。京都大学文学部卒業後、東急エージェンシー本社マーケティング局長、関西支店長を経て、独立。『冬の火花』(文藝春秋)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年8月19日月曜日

D-五人の刺客 読了

D-五人の刺客 読了
~吸血鬼ハンター32~ 菊池秀行/著 朝日新聞出版/刊 20170930第1刷740円 アサヒ文庫ソノラマセレクション
 今回は短編連作。これを短編連作と云って良いのだろうか。まあ、一つの話の中に五つの起承転結が入っているから、形式的には短編連作なのだが、最強無双を誇る我らが不死身の吸血鬼ハンター“D”が活躍するのだから、五人いっぺんに襲って来ても負ける事が無いわけだし、それが各個に戦ったら勝つに決まっているぢゃん、と思わなくもない。
 30巻以上もシリーズを続けているので、著者にも危機感みたいなものがあるのだろう、マンネリを脱する意味でも目先を変えてみたのだろうし、著者も新たなモノに挑戦してみたかったのだろう。その辺りの話はあとがきに詳しく書かれている。
 著者の心意気を酌んで、なお、書き方が他になかったか、もう少し考えても良かったのではなかろうかと思わなくも無い。せめて一話分くらいは一人称で記述してみるとか。そして連作の結末がなんとも肩透かしになっていると、思うのは拙者だけだろうか。
 238pで740円(税別)。二昔前の新書の値段ではなかろうか。その分刷数が少ないと考えられる。ライトノベル以前のライトノベルとして、吸血鬼ハンターDにはこれからも頑張ってもらいたいものだ。
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:<神祖>が残した六つの道標を手に入れると、不老不死になれるという。五人の貴族が守る六つの道標を求めて血眼になる人間たちの中に、Dの姿があった。貴族を退けて、全ての道標を手に入れるのは誰か? そして、すでに不死なるDは、何故この戦いに身を投じたのか……?吸血鬼ハンターシリーズ最新刊!
 内容(「BOOK」データベースより)夏でも雪と氷河に覆われる“北部辺境区”で、Dは戦闘士バレンから「“神祖”が残した六つの“道標”を辿れ」と告げられた。道標を手に入れると、貴族にならずとも不死になれるという…。それを狙う者、そしてそれを護る貴族たちとの闘いに、Dは自ら身を投じていく。“神祖”の目的は何か?六つの道標の先にあるものとは!?
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)菊地/秀行:1949年、千葉県に生まれる。青山学院大学卒業。1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー後、“吸血鬼ハンター”“魔界都市ブルース”“妖魔戦線”“魔界医師メフィスト”シリーズ等を精力的に執筆。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年8月18日日曜日

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 観了

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 観了 
 ストーリーが詰め込みすぎのような感じもするが、親子3代に渡る展開なので仕方が無いと云えば仕方が無い。ゲームのドラクエを経験していないと分からない部分も多々ある。
 拙者はドラクエを知らない。
 友人から借りて少しスーファミとかで遊んだ事はあるし、マンガや小説を少し読んだが、全編を通して見たものは無い。なので映画を見ても思い入れは無いと云って良いだろう。
 CGアニメーションで、幼児や児童向けかと思いきや、最後に大どんでん返しがあり、これは大人向けだったと云うことが解るカタルシスがある。見事と云って良いだろう。
 すぎやまきよたかの音楽が素晴らしい。音楽に泣けた。
 そこで残念なのが、ドラクエの小説版作家から訴えがあった事だ。主人公の名前が問題になっているのだが、この主人公の名自体も大どんでん返しの要因の一つと考えられる、素晴らしいオマージュとなっていた。これでは小説家を蔑ろにしたとしか考えられない。映画関係者側的には権利発生やらお金の事やらの問題で法律的には勝算があっての行為なのだろうが、信義の問題として映画製作側には真摯に対応してもらいたいものである。

(以下yahoo!より引用)
キャスト
リュカ:佐藤健
ビアンカ:有村架純
フローラ:波瑠
ヘンリー:坂口健太郎
パパス:山田孝之
サンチョ:ケンドーコバヤシ
プサン:安田顕
ブオーン:古田新太
ルドマン:松尾スズキ
スラりん:山寺宏一
ミルドラース:井浦新
マーサ:賀来千香子
ゲマ:吉田鋼太郎
スタッフ
監督:八木竜一
監督:花房真
原作:堀井雄二
脚本:山崎貴
音楽:すぎやまこういち
 解説:『ALWAYS』シリーズなどの山崎貴が総監督と脚本を務め、ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」を映画化したフル3DCGアニメーション。「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案にした物語が展開する。「ドラゴンクエスト」に携ってきた堀井雄二が原作と監修、すぎやまこういちが音楽を担当。監督は『STAND BY ME ドラえもん』で山崎と共に監督を務めた八木竜一と、同作でアートディレクターを担当した花房真。
 あらすじ:少年リュカは、ゲマが率いる魔物たちにさらわれた母を取り戻すため、父のパパスと共に旅をしていた。旅路の途中で彼らはついにゲマと出くわし、パパスは魔物たちと激しく戦うが、リュカが人質にとられてしまう。反撃できなくなったパパスが息子の目前で失意のうちに命を落としてから10年が過ぎ、故郷に戻ったリュカは父の日記を見つける。
 

2019年8月17日土曜日

食べ物紀行(駅弁)

食べ物紀行(駅弁)
 「大増」の「小江戸旅弁当」1000円。
 江戸だから東京か、小江戸だから川越かと思って買ってみたら栃木でした。昔の風情残る街並みを持って小江戸と称したらしいのですが、さて?
 弁当の中身は染めたご飯の上に敷き詰められたキノコやらミョウガとかショウガとか、一口タイプで種類が多くで楽しいし飽きない。
 味に文句は無いが、容器自体がやや小振りで、男性にはこの弁当単体だけだと物足りないかもしれない。

2019年8月16日金曜日

地球連邦の興亡 1巻 読了

地球連邦の興亡 1巻 読了
~オリオンに自由の旗を~ 佐藤大輔/著 徳間書店/刊 19970228初刷199704252刷757円 TOKUMA NOVELS
 最近新書サイズの小説をトント見なくなりましたなぁ。でも何某新書はどんなシリーズが出ているかわからないくらいでていて、新書サイズ本が衰えているわけではありません。あくまで小説と云うジャンルでの新書サイズが少なくなったと感じるだけです。変わりにB6版ライトノベル系が繁盛しているのだから、時代と云うものはわかりません。
 さて「地球連邦の興亡」。著者が亡くなったと聞いて、以前から読もうと思っていた本を手に取りました。1997年の作ながら、21世紀初頭の国際情勢が当たらずとも遠からずなので、素直に著者に賞賛したいと思います。イギリスのEU脱退とかね。
 太陽系外からの異性人遭遇により地球は内紛の果てに“地球連邦”を設立し、対外戦争を開始。2197年どうにか講和をすることが出来た。戦後の軍備縮小が始まり、太陽系と地球人の殖民惑星は経済不況が深刻化していく。地球連邦軍の軍人、元軍人達の目を通して、戦中から戦後直後を描いた本巻は、まるまる1冊が序章と云ってよいでせう。
 今後どう展開しようとしているのか、次巻を読むのが待ち遠しい。しかし、地球連邦の興亡は未完と聞く。もったいない人(作者)を亡くしたもんだ。
(以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより)二一九七年、第一次オリオン大戦で異星人に勝利した地球連邦は、銀河系・オリオン腕に覇権を確立していた。光輝あふれる恒星間植民時代―しかし、連邦植民星系では、戦後処理に起因する不満から、地球連邦政府に対する反感が急速に高まりつつあった。虚飾に満ちた束の間の平和の裏側で、史上最大級の内乱の足音が迫る!今や押しも押されもせぬ、シミュレーション・ノベル界の若手剛腕作家である著者が、十有余年にも亘る構想期間を経て、気宇壮大な長篇未来戦記の書下しにいよいよ着手した。新境地開拓第一弾。

2019年8月15日木曜日

プロメア 観了

プロメア 観了

 グリグリと動く絵。響く音楽。
 70年代テイストの合体分離するガジェット感満載のメカと、富士山の麓にありそうな研究施設とプールから発進する魔神ならぬ機械仕掛けの神。
 緩急を付けながらも、これでもかと押し寄せる名場面の数々。
 そして最近は見なくなった江戸っ子気っ風の熱血バカな生き様。
 拙者の近所の映画館では、1日一回の上映とは云え、ロングランな作品だと思いつつ見に行くと、席の7、8割が埋まっている大人気。
 でも、見れば人気を博す理由も分かると云うもの。
 キルラキルとグレンラガンをグレードアップして映画にした感じと云って伝わらないだろうか。
 映画館にて必見のアニメでした。
   映画を見て酔う人にはオススメできません。
(以下yahoo!より引用)キャスト
ガロ・ティモス:松山ケンイチ
リオ・フォーティア:早乙女太一
クレイ・フォーサイト:堺雅人
アイナ・アルデビット:佐倉綾音
レミー・プグーナ:吉野裕行
バリス・トラス:稲田徹
ルチア・フェックス:新谷真弓
イグニス・エクス:小山力也
エリス・アルデビット:小清水亜美
ヴァルカン・ヘイストス:楠大典
ゲーラ:檜山修之
メイス:小西克幸
ビアル・コロッサス:柚木涼香
デウス・プロメス博士:古田新太
ビニー:ケンドーコバヤシ
スタッフ
監督:今石洋之
原作:TRIGGER
原作:中島かずき
脚本:中島かずき
音楽:澤野弘之
 解説:『天元突破グレンラガン』シリーズやアニメ「キルラキル」の今石洋之監督と脚本の中島かずきが再び組んだ劇場版アニメ。炎を自在に操る集団によって危機に陥った世界を舞台に、主人公と宿敵の戦いが描かれる。ボイスキャストは『聖の青春』などの松山ケンイチ、『BLEACH』などの早乙女太一、ドラマ「半沢直樹」などの堺雅人のほか、声優の佐倉綾音、吉野裕行、小山力也、小清水亜美ら。
 あらすじ:炎をコントロールできる突然変異のミュータント“バーニッシュ”の出現で、全世界の半分が焼失した大惨事「世界大炎上」から30年後、“マッドバーニッシュ”を名乗る攻撃的な集団が再び世界を襲う。そしてバーニッシュ対策の高機動救命消防隊“バーニングレスキュー”の熱血新人隊員ガロ・ティモスと、マッドバーニッシュを率いるリオ・フォーティアの戦いが始まる。


2019年8月14日水曜日

食べ物紀行(駅弁)

暑くて冷たいものばかり飲み過ぎたのか胃が荒れてきた。だがしかし、だからこそ美味しいもねを美味しくしっかりと食べねば。
JR東日本で広く見つけられる「幕ノ内弁当」1080円。そして崎陽軒のシウマイ490円。
鮭とか鱒ではなく、サーモンだろうが、脂がのって美味い。醤油にさし、やや濃いめの味付けにしてご飯と共に頬張る。
美味し!
おかずが豊富にあるので、シウマイをメインにご飯をサブの分量で頬張る。
美味し!!
つくね、海老のフリッター、ホタテのフライとおかずが目白押しぢゃぁ!
シウマイまで加えてチョー贅沢だが、大満足。

2019年8月13日火曜日

居酒屋ぼったくり 9巻 読了

居酒屋ぼったくり 9巻 読了
秋川滝美/著 アルファポリス/刊 20180305初版1200円
近所の嫌われ者のおばちゃんの話、近所の子どもが行方不明になった話、そしてぼったくり常連達の恋の物語を描いた珠玉の短編連作。
 “COEDO”美味しいよね。 缶でも瓶でも美味いけど、さいたま新都心駅前のビールフェスティバルの時にコエドブルワリーも地元参加でいつもテントを出しているので、是非とも味わって欲しい。                                    紅赤を原料につかったビールがオススメ。味とかではなく、イモの紅赤に拙者が少々関係しているのでご紹介。紅赤を使ったビールが販売中。川越で特産品の様に売り出しているし、ビールを出す店で結構見かける。 紅赤は今や川越が主要産地となっているけど、もともと浦和の針ヶ谷が発見された所なんで、旧浦和市現さいたま市のイモだったと強調しておきます。
(以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより)東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある―。旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第9巻!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)秋川/滝美:2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年8月12日月曜日

コミケ四日目

コミケ四日目最終日。
体力の限界。よる年波には勝てず。
ブースに足を運んでいただいた皆様には感謝。カタログには飛行機で申込んだけど、今年の春はブルーインパルスが飛行停止になって撮影できなかったのと、編集していてブルーインパルスが無いと気合いがはいらなかったので、今回は福島県は郡山駐屯地を編集した。
冬コミに参加できたら飛行機本を出したいと思います。
打ち上げはいつもの通り「そじ坊」。「大海老天ざるそば」に「とろろ」を追加。天ざるそばだけでも贅沢なのに、更に贅沢にしてみた。美味し。

2019年8月11日日曜日

コミケ三日目

コミケ三日目。
国際展示場駅の一つ前の駅で、けっこう人が降りる。夏休みだしなぁ、と思っていたが、企業ブースに行く人々だったらしい。
10時前に入場待機列に並ぼうとしたら、ゆりかもめ有明駅から湾岸線に沿って東館駐車場にて待機。道のりの途中で頭痛がしてきたので買い置きのポカリを飲んだら治まった。コミケ老兵の拙者ですらこの体たらくなので、新兵には厳しいのではないかと思っていたら案の定、救急車のピストン輸送が始まった。
入場するまでに体力の殆どを削られてしまった。入場してからは飲み物をがぶ飲みする。全身汗でずぶ濡れになった。ついでに足がつる。動けない。休憩と買い物を半々くらいで行うが、入場が14時近かったので完売や店仕舞いが大半になってしまった。帰りにとらやメロンで財布が軽くなった。
入場行列に並んでいたので食べ損ねて、昼飯兼晩飯になってしまった。
「らーめん日高」で「黒酢しょうゆ冷し麺餃子セット」円と「冷奴」200円を食べる。
飲み物ばかりのんでいたので、腹は空いていなかったのだが、気のせいだったらしい。固形物は全く口にしていなかったし。
日高なのに冷やし麺が美味しい。

2019年8月10日土曜日

コミケ二日目

今日は10時30分頃ドトールで朝食を済ませ入場列に並んだが、11時過には入場しといた。入場チケット制にした影響か、東館が使えないせいかは判らない。
会場を買遊中、珍しく職場から電話がかかってくる。無論仕事の話してある。
良い知らせが届く訳がない。テンションだだ下がりだ。不幸中の幸いは、職場に駆けつけなくとすんだことだ。月曜までコミケ通いができる。ただしその後がどうなるか恐ろしいが。
そんなわけもあって、今日は有明を早めに引き上げた。
「たやか」のランチ「白身魚の辛子マヨネーズ」ライス・サラダ・珈琲付850円。濃い塩気が、コミケで汗をかいた体に染み渡る。
美味し。

2019年8月9日金曜日

夏コミ初日(モーニング)

ドトール国際展示場駅店にて「クロックムッシュ」とアイスカフェラテ。
クロック"ムッシュ"と"マダム"ってあったと思うんだけど、何が違うのだろうか。先日カフェラテとカフェオレの違いを知った。人生一生勉強だ。
電車が到着する度に、目の前をラッシュアワーの人々が通り過ぎていく。この人混みと共に流れて行くのかと考えると、うんざりだ。

夏コミ初日

良い天気!
入場列で死にそう…。

2019年8月8日木曜日

スコップ無双 読了

スコップ無双 読了


~「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д゜ ;;) .:∴ドゴォォ~ つちせ八十八/著 KADOKAWA/発行 20190125初版第一刷600円
 1000年鉱山を掘り続けたアランはスコップで出来ないことはなくなっていた。生活必需品を得るため久方ぶりに地上に出たアランは襲われていた王女リティシアを助けてしまい、王宮の陰謀に巻き込まれる事に。
 まあ、無敵な市井の主人公が事件に巻き込まれながら人々の安寧を授けて行く話。
 スコップと云う道具がシンボルなだけで、チートだったり中世欧州的世界だったり転生はしていないで、事件に巻き込まれつつ各地の美女(美少女)に想いを寄せられるけど、本人はいたって朴念仁という鉄板。
 アニメやマンガの視覚的知識を読者に強いるのがちょっと残念。マンガのフキダシではないので、セリフで物語進行は80年代から90年代のコバルトやX文庫的なので古いと思う、着眼点は良いので、出オチにしない為に文筆家ならもう少し活字で描写をがんばってみよう。
 戦場においてスコップは汎用性のある道具として重宝されていたりするのからヒントを得たのかな?
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:「剣と魔法の時代は終わった。今、スコップこそ最強だ。」
 アランは地上最強の鉱夫だ。掘ること100年、スコップから岩石溶解ビームが出た。1000年でビームは波動砲に進化した。グッと気合を入れたら撃てたのだ。ある日、アランは王女リティシア姫を山賊から救う。スコップ波動砲で山賊を(山ごと)消し飛ばすと、姫に護衛を頼まれた。お礼は「なんでもします!」そして始まるスコップ無双。唸る鉱夫狙撃、轟く鉱夫爆撃。あまりの強さに姫も即惚れ「え、えっちなスコップ(動詞)私としてください!」と求婚(?)されるが、その活躍は後に神話となる鉱夫伝説の序章に過ぎなかった――見よ世界、これが英雄だ。剣と魔法の世界をスコップ一本で無双する、痛快無比なる冒険ファンタジー!
 内容(「BOOK」データベースより)アランは地上最強の鉱夫だ。掘ること100年、スコップから岩石溶解ビームが出た。1000年でビームは波動砲に進化した。グッと気合を入れたら撃てたのだ。ある日、アランは王女リティシア姫を山賊から救う。スコップ波動砲で山賊を(山ごと)消し飛ばすと、姫に護衛を頼まれた。お礼は「なんでもします!」そして始まるスコップ無双。唸る鉱夫狙撃、轟く鉱夫爆撃。あまりの強さに姫も即惚れ「え、えっちなスコップ(動詞)私としてください!」と求婚(?)されるが、その活躍は後に神話となる鉱夫伝説の序章に過ぎなかった―見よ世界、これが英雄だ。剣と魔法の世界をスコップ一本で無双する、痛快無比なる冒険ファンタジー!
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)つちせ/八十八:『ざるそば(かわいい)』で第11回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年8月7日水曜日

アルキメデスの大戦 完了

アルキメデスの大戦 完了
映画として面白かったと思う。笑いあり緊張感あり努力と友情と勝利があって、緩急もあり、映画として見事。ただ現代劇なんだよね。セリフが未来から過去を語っている。それほど未来を見通せる人々がいたら戦争を回避していただろう。
 役者は皆見事であった。史実と比べると驚くほど老けた役者ばかりなのだが、70年前の人の老け具合を鑑みると、案外良い線を行っているのかもしれない。いくら高級軍人とは云え、皆退職している年齢の人々ばかりなんだけどね。
 監督的には宮崎駿の「風立ちぬ」に対抗心を燃やしているように画面から感じる。でも戦中派と戦後派の越えられぬ断絶も感じられた。

(以下yahooより引用)
キャスト
櫂直:菅田将暉
山本五十六:舘ひろし
田中正二郎:柄本佑
尾崎鏡子:浜辺美波
大里清:笑福亭鶴瓶
大角岑生:小林克也
宇野積蔵:小日向文世
永野修身:國村隼
嶋田繁太郎:橋爪功
平山忠道:田中泯
スタッフ
監督:山崎貴
原作:三田紀房
脚本:山崎貴
音楽:佐藤直紀
 解説:「週刊ヤングマガジン」連載の三田紀房のコミックを原作にした歴史ドラマ。1930年代の日本を舞台に、戦艦大和の建造計画を食い止めようとする数学者を描く。監督・脚本・VFXを担当するのは、『ALWAYS』シリーズや『永遠の0』などの山崎貴。主演は『共喰い』や『あゝ、荒野』シリーズなどの菅田将暉。軍部の陰謀に数学で挑む主人公の戦いが展開する。
 あらすじ:昭和8年(1933年)、第2次世界大戦開戦前の日本。日本帝国海軍の上層部は世界に威厳を示すための超大型戦艦大和の建造に意欲を見せるが、海軍少将の山本五十六は今後の海戦には航空母艦の方が必要だと主張する。進言を無視する軍上層部の動きに危険を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を軍に招き入れる。その狙いは、彼の卓越した数学的能力をもって大和建造にかかる高額の費用を試算し、計画の裏でうごめく軍部の陰謀を暴くことだった。

2019年8月6日火曜日

ザ・ファブル 観了

ザ・ファブル 観了

見終わった時に、女子高生が歳の離れた父親か祖父へ、面白くなかったけど面白かった、と語っていた。
 面白くなかったのは普通に女子高生が楽しめるような恋愛ドラマが無く、最初っから最後まで流血シーンばかりであったからだろう。そして面白かったのは、この映画が手を抜いていないからだろう。
 映画にはどうしても監督以下製作者スタッフの気の抜けた画面と云うのがどうしても出来てしまう。製作時間の関係か、お金の関係なのか、スタッフの人間関係なのかはわからないが、普通の映画であれば、息を抜くシーンとは異なる気の抜けたシーンと云うのはどうしても生まれてしまうものなのだ。ところが巨匠と云われる、例えば黒澤明の映画等には気の抜けたシーンは無い。だから徹頭徹尾観客は緊張を強いられる。画面から目を離せなくなってしまうのだ。
 今作「ザ・ファブル」はストーリー的には鉄板のありふれた“仕掛人”的内容であり、これをそのままシティーハンターと銘打っても成り立ってしまいそうなくらい一本道のどんでん返しの無い脚本なので、心躍る展開は無い。凡百とまで云って良いだろう。
 ところがだ、出演者が芸達者で手を抜いていない。さらに演出が手を抜いていない。アクションに手を抜いていない。映像作品として面白いのだ。
 岡田准一の生真面目な人柄が、そのまま画面から滲み出ているようだ。

(以下yahooより引用)
キャスト
ファブル/佐藤明(アキラ):岡田准一
佐藤ヨウコ:木村文乃
清水ミサキ:山本美月
フード:福士蒼汰
小島:柳楽優弥
砂川:向井理
幼少期のファブル:南出凌嘉
風間:加藤虎ノ介
バー「バッファロー」マスター:六角精児
松沢:粟島瑞丸
鉄板焼き屋「ちっち」店長:モロ師岡
貝沼:好井まさお
古着屋 店主:倉本美津留
工場長:藤原光博
コード:木村了
黒塩(クロ):井之脇海
河合ユウキ:藤森慎吾
ジャッカル富岡:宮川大輔
田高田:佐藤二朗
浜田:光石研
海老原:安田顕
ボス:佐藤浩市
スタッフ
監督:江口カン
原作:南勝久
脚本:渡辺雄介
音楽:グランドファンク
 解説:週刊ヤングマガジン連載の南勝久の漫画を、『永遠の0』などの岡田准一を主演に迎えて実写映画化。天才的な殺し屋が休業し、一般人として生活するさまを描く。共演には木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市らが集結。脚本は『20世紀少年』『GANTZ』シリーズなどの渡辺雄介、CMディレクター出身の江口カンがメガホンを取った。
 あらすじ:標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブル(岡田准一)は、ボス(佐藤浩市)から「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる。

2019年8月5日月曜日

食べ物紀行 (千広)

「千広食堂」の「豚ロース味噌焼定食」(大盛)1050円。
今日は腹も空いているので、ご飯を大盛にしてみました。
恐らく味噌に漬け込まれいたのでせう。更に表面にベッタリと付いた味噌と大蒜によってご飯が進む。
美味し。
肉・ご飯のリズミカルなペースで双方残る事無く、丁度で食べ終えた。大盛の量でちょうどだったのか。
いつもは一口豆腐が付くのに、今回はおひたしだった。

天気の子 観了

天気の子 観了

普通に盛り上がる映画だった。
 普通に面白いボーイミーツガールの作品だった。
 やはり男は女に向かって走らないといかんですよ。だから普通。
 普通にハッピーエンドだった。
 普通に音楽で盛り上げていた。
 新海誠らしさとは何か?
 それは“風景”、そして“悲恋”。
 でしょ?
 ぢゃないの?
 「星のこえ」以来の追っかけとしてはねぇ。
 拙者にとって新海誠とか押井守は最小公倍数の面白さを求めている。
 最大公約数の面白さは宮崎駿や細田守に任せればいいぢゃん。
 新海誠まで最大公約数の立場になってしまうのはもったいない。
 今まで追っかけて来た存在が売れるのも有名になるのも嬉しい。
 だからと云って作家性を失うのはもったいない。
 ハッピーエンドは仕方が無いとしても、風景(新海誠らしい演出)まで削ってしまうのは残念。
 並みのアニメーションよりも力の入った風景画ではあるが、じっくりと見せる演出を行わないのは、恐らく新海誠自身が描いておらず、簡単に編集で短く出来てしまうから、今風のテンポ良く音楽のリズムに合わせて流れていく小気味良さがあったが、これを新海誠の新境地と見るかどうかなのだろう。
 至る所に流れていた予告編だけでお腹がいっぱいだったのだが、観始めると予告編なんかはすっかり忘れ去った。
 以下野暮なおはなしになるが、物語の構造解析なんぞを少々。
 世界を変えてしまったのか、主人公が変わってしまったのか。
 拙者は後者だと思う。
 なぜなら、二人は彼岸へ行ってしまったから。
 彼岸とは、すなわちあの世。あの世へ行く手前までならば臨死体験として帰ってこれるが、三途の川を渡ってしまえば戻ってくることは出来ない。それは洋の東西を問わず神々ですら超えることの出来ない不可逆的法則。では、彼岸へ旅立った二人がどうして人の世へ戻れたのか?それは戻ってきたのではなく、輪廻のサイクルを進んだのだ。
 即ち別の世界に“転生”をした。二人の自我が連続しているから、世界が変わったと認識してしまったのだ。
 実は前作「君の名は。」と全く同一の構造でもある。
 また、映画公開の7月は梅雨の長雨が例年以上も続いたのが内容とマッチしたのかもしれない。監督の力なのかプロデューサーの力なのかは知らないが天佑を引っ張ってくるのも実力の内なのかもしれない。
 主要キャラクターの大半は俳優で、声優は若い刑事役の梶裕貴くらいなのだ。珍しく初期から通して出ていた井上和彦もいない。俳優達も上手いのだが、そこに声優が入ると声優の声だけ段違いに上手くて浮いて聞こえてしまうのが不思議だった。
 前作みたいに爆発的には売れないかもしれないが、アニメを知らない人にもオススメできる良い映画だった。

(以下yahooより引用)
キャスト
森嶋帆高:醍醐虎汰朗
天野陽菜:森七菜
夏美  :本田翼
天野凪 :吉柳咲良
安井  :平泉成
高井  :梶裕貴
冨美  :倍賞千恵子
須賀圭介:小栗旬
スタッフ
監督:新海誠
原作:新海誠
脚本:新海誠
音楽:RADWIMPS
 解説:『秒速5センチメートル』などの新海誠監督が、『君の名は。』以来およそ3年ぶりに発表したアニメーション。天候のバランスが次第に崩れていく現代を舞台に、自らの生き方を選択する少年と少女を映し出す。ボイスキャストは、舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ篇」シリーズなどの醍醐虎汰朗とドラマ「イアリー 見えない顔」などの森七菜ら。キャラクターデザインを、『君の名は。』などの田中将賀が担当した。
 あらすじ:高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。

2019年8月4日日曜日

食べ物紀行(駅弁)

食べ物紀行(駅弁)
 「福豆屋」の「ふくしま豚の醍醐味」1150円。
昼飯用に買ったので、職場のレンジで温めることができた。
 美味し!
 肉美味し!
 米美味し!
 値段が、拙者の財布的にはちょっと痛いのだが、この肉とご飯がなんとも。牛肉弁当みたいに同じ肉一色だと飽きる年齢になってきたのもあると思う。
 ご飯無しで、つまみもしくは惣菜として売るのも良いかもしれない。地ビールとのセット売りとか。

2019年8月3日土曜日

食べ物紀行 (でん)

食べ物紀行 (でん)
 「でん」の「豚バラやわらか煮とソーセージ(ドイツ風)」サラダ・スープ・ライス・珈琲付880円。ご飯ぢゃなくてビールでも好いんぢゃないかと毎回思いつつ、ご飯を食べてしまう自分をしみじみ日本人だなぁと噛みしめる。
 美味し。

2019年8月2日金曜日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか 8巻 読了

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか 8巻 読了
 大森藤ノ/著 SBクリエイティブ株式会社/刊 20150630初版第1刷730円 GA文庫
 ヘスティア・ファミリア(眷属)の其々のメンバーを物語とした短編集。中篇集と云いたくなるくらいのボリューム。
 縦軸は冒険者が住むダンジョン都市オラリオに軍神アレス率いる軍隊が攻め込んでいる最中、都市の内部では日常が繰り返されていた。しかし女神フェスティアのファミリアのメンバーは悩み多き年頃の若人達の集まりで、想い人の顔色を窺っては一喜一憂していたのでした。
 まあ、教室をファミリアに置き換えての学園物の亜流と云っても良い様な展開ではありますが、だからこそライトノベルとしての人気作品になりえたのでせう。
 これで第二部の終了だそうです。第三部への伏線もちゃんと描かれており、次巻への惹も実に上手い。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:大森藤ノ×ヤスダスズヒトが贈る、圧倒的ダンジョンファンタジー、第八弾!
──王国(ラキア)軍出兵。
軍神アレス率いる王国軍の突然の来襲。迷宮都市へ進撃する軍勢その数、三万。
迫りくる軍靴の音に、オラリオは──何も変わらなかった。
「せっかくだし、たまにはベル君達には羽を伸ばしてもらうさ」
強過ぎる冒険者達の手によって市壁の外で侵略者達の悲鳴が上がる中、オラリオは平穏な日々を過ごしてゆく。
小人族(パルゥム)の求婚、愛しのボディガード、街娘の秘密、神々への恋歌──そして女神が紡ぐ愛の歌。
神と子供達が送るささやかな日常編!
「ボクはずっと君の側にいるよ、ベル君」
これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
 出版社からのコメント
 《「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ─ オリオンの矢 ─」、「TVアニメシリーズ第2期」制作決定! 》
※劇場版の脚本は原作者、大森藤ノが担当。新規書き下ろしの完全オリジナルストーリー!
《シリーズ累計発行部900万部突破!!》
《SUGOI JAPAN Award2016 ラノベ部門1位!》
《BOOK☆WALKER大賞2015受賞!》
《このライトノベルがすごい!2014 新作部門1位・総合部門4位!》
《第3回ラノベ好き書店大賞1位!》
《GooglePlayブックベストof2013ベストラノベ第1位!》
《第4回GA文庫大賞、大賞作品!》
 内容(「BOOK」データベースより)軍神アレス率いる王国軍の突然の来襲。迷宮都市へ進撃する軍勢その数、三万。迫りくる軍靴の音に、オラリオは―何も変わらなかった。強過ぎる冒険者達の手によって市壁の外で侵略者達の悲鳴が上がる中、オラリオは平穏な日々を過ごしてゆく。小人族の求婚、愛しのボディガード、街娘の秘密、神々への恋歌―そして女神が紡ぐ愛の歌。神と子供達が送るささやかな日常編!
 著者について:大森藤ノ(おおもりふじの)第4回GA文庫大賞で【大賞】を受賞、GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』でデビュー。
代表作:GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(イラスト:ヤスダスズヒト)、
GA文庫『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』(イラスト:はいむらきよたか、キャラクター原案:ヤスダスズヒト)

2019年8月1日木曜日

誰も語らなかったジブリを語ろう 読了

誰も語らなかったジブリを語ろう 読了


押井守/著 東京ニュース通信社/刊 20171031第1刷1600円
 押井守著であるが、対談本。聞き手は映画ライターの渡辺麻紀。
 読みやすくてとても面白かった。宮崎駿や押井守を追いかけてきたから知識的に面白いのか、押井守のロジックが身に付いているから面白く感じるのか判らないが、少なくとも押井守の言葉を文章として噛み砕いてスラスラ読めるようにリライトした人の手腕がとても巧い事だけは確かだ。
 拙者はハウル以後の宮崎駿、宮崎駿以外のジブリ作品を面白いとは思えなかったのだが、何故面白くないかは語れなかった。しかし本書を読んで自分の思いが一端を理解することが出来たような気がする。ただハウルに関しては単なるボーイミーツガールの物語かと思ったが、商品を作っているのではなくて子どもが自発的に絵を描いているような作品を作っていたのか。まるで紅の豚の対作品のような事を押井守が語っているので、再度観直したくなった。物語の起承転結がどうもスルリと飲み込めず、苦手意識があった。でも元々物語りを作り損ねた作品であることを押井守に保障されて、自分がバカで理解できないのではないと安心できた。
 今文章を書いていて、本書を読んで楽しめた自分の気持ちが何処から来たか理解できた。押井守が語る内容がイチイチ自分の気持ちを代弁しているような錯覚が出来たのだ。ただ、本書において押井守の語る映画論を補強しているのは、画面の外の押井守と宮崎駿の交遊から補強されている部分であって、スクリーンにとってはノイズでしかないんだよね。でも拙者はマニアだからそのノイズを知るのが楽しい。
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:世界のアニメーションに影響を与えた“スタジオジブリ”を、これまた世界中からリスペクトされる監督・押井守が語り尽くす。スタジオジブリの劇場公開作を振り返りつつ、「これまでのジブリ、これからのアニメーション」まで縦横無尽に語った痛快&ディープなインタビュー。<目次>第一章 矛盾を抱えた天才 宮崎駿/第二章 リアリズムの鬼 高畑勲/第三章 ジブリ第三の監督たち/第四章 小さな巨人――スタジオジブリ カバーイラスト/湯浅政明
 内容(「BOOK」データベースより)ジブリ作品が今より10倍面白くなる!?痛快&ディープなインタビュー。スタジオジブリの劇場公開作21本。そして「これまでのジブリ、これからのアニメーション」まで押井守が語り尽くす。
 著者について:映画監督。1951年生まれ。東京都出身。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら オンリー・ユー』(83)、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)、『機動警察パトレイバーtheMovie』(89)、『機動警察パトレイバー2theMovie』(93)。『GHOSTINTHESHELL/攻殻機動隊』(95)はアメリカ「ビルボード」誌セル・ビデオ部門で売り上げ1位を記録。『イノセンス』(04)はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に、『スカイ・クロラTheSkyCrawlers』(08)はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品された。近作に『THENEXTGENERATIONパトレイバー』シリーズ全7章(14~15)、『THENEXTGENERATIONパトレイバー首都決戦』(15)。最新作は『ガルム・ウォーズ』(16)。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)押井/守:映画監督。1951年生まれ。東京都出身。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)