木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2019年9月30日月曜日

食べ物紀行 (たやか)

「たやか」のランチ「カツレツ チーズミルフィーユ」ライス・サラダ・珈琲付850円。
牛肉の匂いがする。人によっては好き嫌いが出ると思われるが、拙者は気にならない。元々鈍感なのか、加齢によるものなのか最近特に匂いに鈍感になってきた。コリアンダーなぞ口に含んでやっとわかる程度である。自分がオヤジ臭くても判断出来ないのだろうかと神経質になりそうだ。

2019年9月29日日曜日

食べ物紀行(やよい軒)

「やよい軒」の「カットステーキ定食(ガーリック)」990円。久々のやよい軒。拙者が利用しているターミナル駅の近くに存在していたのは知っていたが、入ったのは今日が初めて。
不味くは無いが、晩飯を食べたと云う充実感が無い。不思議だ。
さてTVアニメ「魔王様、リトライ」を全話見る。Web版原作小説は読了。デッサンはイマイチ、動きもイマイチ。でも見ていて話が面白い。これは原作の力なのだろう。脚本はもう少し活字とアニメの違いを意識してセリフを考えてもらいたいし、アニメならではの演出を魅せるつもりで作ってもらいたいものだ。

2019年9月28日土曜日

魔法科高校の劣等生 8巻 読了

魔法科高校の劣等生 8巻 読了

~追憶編~ 佐島勤/著 KADOKAWA/刊 20121210初版550円 電撃文庫
 7巻のラストから一週間後の話ながら、三年前の主人公兄妹が中学一年生の時に生じた、作中で語られながら詳細が読者に披露されていなかったエピソードが紹介されるのが今巻。ストーリー展開に直接関係は無くとも、キャラクターの背景がわかる重要な巻になっています。そして、さらに先代の四葉家のエピソードもまた披露され、現在の主人公達が認識は出来ないけれども、彼らが置かれた立場を理解する上でとても重要なエピソードもまた紹介されています。石ノ森章太郎が創作したヒーロー達が、力を得る代わりに失ったモノのような、四葉家の哀しく切ない内容と云って良いのではないでせうか。
 これで一つの区切りがついたのかな?
(以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより)中学一年生の司波深雪は、自分の兄が苦手だった。一体何を考えているのか分からないから。家族でありながら使用人同然の扱いを受けているにもかかわらず…全く意に介さない。兄と目が合えば、深雪の口からは、不機嫌な声が出てしまう。そんな妹に、『ガーディアン』として完璧に付き従う兄。そこには一切の油断もミスも無い。そして、一切の『感情』も。理不尽だとは分かっていても、深雪は兄に苛立ちをぶつけることしか出来なかった。自分の、ただの我が儘だと分かっていても。今とは全く異なる、達也と深雪の関係と、その心の中―。三年前、沖縄で起きた『出来事』によって、二人の心と、その運命が、大きく変わっていく。

2019年9月27日金曜日

食べ物紀行 (中山道)

駅そばは「中山道」の「鴨つけそば」円に「コロッケ」100円トッピング。
麺汁に入っている鴨の脂が美味し。鴨つけそばだけ別に汁を作っているとは思えないので、大したものだ。
さて、「SFマガジン10号」が「神林長平デビュー四十周年記念特集」なので久々に買う。いつのまにか隔月発行になっていて驚く。さらに裏表紙の広告が「角川書店」発行の「航宙軍士官、冒険者になる」3巻の発売広告なので、更に驚く。
まさかライバル会社に広告枠を売るなんて!?角川書店側からすれば内容的に的確な広告だろう。
それほど早川書房は逼迫しているのだろうか。それともKADOKAWAグループに合流するつもりなのだろうか。
水木しげるロード熱闘記 読了

~妖怪によるまちづくり 境港市観光協会の挑戦~ 桝田知身/著 ハーベスト出版/刊 20100701初版1300円
 境港市観光協会二代目会長"桝田知身"による観光協会活動の足跡。自主制作本にありがちな、頁数に比べて文字数が少ないように思えますが、書かれている内容は薄くないと思います。
 コンテンツツーリズムの成功例として取り上げられる、東の鷲宮・大洗、西の境港。あえて比較するならば、水木しげる同様著名な漫画家松本零士のキャラクターブロンズ像を通りに並べた敦賀がコンテンツツーリズムの事例として無視されている事実に着眼するべきでせう。
 数値的裏づけはしていませんが、パッと見、敦賀の方が地理・歴史・交通・人口等条件的に良いように思えます。それなのになぜ敦賀に人が集まらず、境港には人が集まるのか。
 単純に云ってしまえば桝田知身がいたかいなかったかの差なのではないでせうか。
 桝田知身が生きている間に、本人へのインタビューと周辺への取材で話をまとめてもらいたいものです。
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:平成22年7月18日(日)山陰中央新報書評欄より
タイトルにあるようにまさに「熱闘記」だ。何故水木しげるロードがこんなに人気観光地として成長してきたのかを裏付ける桝田さんの生き様と、数々のエピソードが満載である。しかし、ノウハウ本ではない。何故なら誰も真似ができないからである。
桝田さんは経営者である。永い間一線の経営者として辣腕をふるってこられた行動力を、そのままのんびりとした観光協会に持ち込んでこられたのだから職員はたまったものではなかったと思う。経営者にとって大事なことは成長し続けることである。
成長とは、お客さまの支持を勝ち取りつづける仕組みをつくることであり、一生のファンを獲得することである。だから経営者は支持が薄れる目安として数字が下がることを何よりも嫌う生き物である。数字を創ることに生き甲斐を持ち、ビジョン、目標を設定すればそれは「必達」だと感じるのが経営者である。
そして職員に生きる喜びとか働く喜びを与えながら、強引にみえる、いやたしかに強引な行動で数々のユニークな事業を成功させてきた。こんな観光協会の会長は全国どこにもいない。本の中の対談で「できないと言い切ることほど難しいことはない。」と語っている。また「今の観光協会に検討するという言葉はない」とも言う。検討することは「やらない」と同義語だとまで言う。実現しないことはまったく意味がないという考えは身にしみる言葉である。「金がない、人がいない」やれない理由を言い始めたら切りがない環境で、桝田さんを支えたのは「水木ファン」だった。ブロンズ像の全国公募など外の力を借りながら水木しげるロードは押しも押される全国ブランドに成長していく。本の中で桝田さんは多くの人を実名で紹介しながら感謝をしている。細かい配慮が実は桝田さんを支えている。大変繊細な方である。また、闘いという言葉を使う人は、実は孤独であったりする。自分との闘い、地域との闘い、既成概念との闘い。常に
ファイティングポーズを崩さない姿勢は感動する。豪快で繊細な桝田さんの人生の生き様が込められている一冊である。

2019年9月25日水曜日

傭兵団の料理番 4巻 読了

傭兵団の料理番 4巻 読了
川井昴/著 主婦の友社/刊 20171130第1刷620円 ヒーロー文庫
 転生して若者達が率いる傭兵団に拾われたシュリは、人柄と鍛えた料理の腕で傭兵団のピンチを救い、シュリに関わる人々を笑顔にしていくのであった。ゆくゆくは傭兵団を母体に大陸は統一していくのであるが、それはまた別な話(でも無い)。
 ネット小説で人気を得て商業出版された本書。ネットの連載も続いており、主要な登場人物やストーリーは同じながら、主要メンバーが増えていたり、パラレルな展開をしている。基本的にネット連載に適した短編連作型をしていたが、書籍シリーズにおいては一冊のエピソードとなっている。
 さて、オリーブの実が文明をつくった云って良いくらい古くから人類と共にあった有用な植物が、いくら異世界とは云え、まさか利用されずにいたとは信じ難い。もともとオリーブの木が無かった世界に持ってきた人がいたが、利用方法を伝える前に消えたと云うならまだわからなくはないが、ご都合主義にしか描かれていないのが残念。ファンタジーと云えばファンタジーだから良いんだけども、大嘘をつくには細やかな真実を塗さねば、物語が醸せんなぁ。
 また海辺の民が経済的に支配されている背景も少々弱い。
 そんな些細な事は置いといて、主人公が命をかけて、己の知恵と勇気で難事を乗り越え、敵であった人々とも絆を結んでいく姿は爽快だ。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:絶望的な戦況を一気に逆転させた料理の力とは? 普通の青年が英雄・食王となる歴史を覆す偉業を目撃せよ!
ニュービストでの騒動を終わらせたシュリたちガングレイブ傭兵団は、
来たる冬へ向け、別の街で年明けを待つことにした。
到着した街で休息を取る傭兵団の元に地元領主が訪れて戦の依頼をする。
ガングレイブは気乗りしなかったものの、戦の規模と報奨金の額を提示され、
冬越えに支障はないと依頼を受けた。
しかし、これが後に大きな後悔となる。
条件になかった領主の息子の帯同、提案の無視、
罵倒、デタラメな戦略で戦況は悪化し、
ついには敵の得意な山中へおびき寄せられる。
相手の絶え間ない奇襲と強襲。
しかも領主の息子が勝手に戦線を離脱。
ガングレイブ傭兵団は戦場に取り残されてしまうのだった。
 内容(「BOOK」データベースより)ニュービストでの騒動を終わらせたシュリたちガングレイブ傭兵団は、来たる冬へ向け、別の町で春まで過ごすことにした。到着した町で休息を取る傭兵団の元に、地元領主が訪れて戦の依頼をする。ガングレイブは気乗りしなかったものの、戦の規模と報奨金の額を提示され、冬越えに支障はないと依頼を受けた。しかし、これが後に大きな後悔となる。条件になかった領主の息子の指揮、提案の無視、罵倒、デタラメな戦略で戦況は悪化し、ついには敵の得意な山中へおびき寄せられる。相手の絶え間ない奇襲と強襲。しかも領主の息子が勝手に戦線を離脱。ガングレイブ傭兵団は戦場に取り残されてしまうのだった。
 著者について■川井 昂(かわいこう):広島県在住。本作にてデビュー。
■四季童子(しきどうじ):『異世界迷宮でハーレムを』(ヒーロー文庫)、『フルメタル・パニック! 』、『セブン=フォートレス』、
『モンスターコレクション』などのイラストレーションで知られる人気イラストレーター。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)川井/昴
『傭兵団の料理番』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月23日月曜日

昨日の答え

昨日の答え

 正解は「ウルトラマンA」でした。

 須賀川市内沿道やテッテを見学したら、福島空港も巡ってみよう。ウルトラマンファンには楽しめるでせう。
意外な所に居るカネゴン。
福島空港を発着するジェットビートル

YUJI KAIDA GUNDAM GALLERYへ行って来ました

 福島空港で開催中の機動戦士ガンダムギャラリー開田裕治を見て来ました。

 プラモデルのボックスアートを手がけた開田裕治の展示です。
 福島空港は別名ウルトラマン空港。ウルトラマンは現在バンダイが親会社となっているので、同じくバンダイがスポンサーのガンダム関連のイベントも行うことが出来たのでせう。
 会場にたどり着いたら、ちょうどご本人が展示している絵を解説していました(写真の会場内の人が係員の人でした)。事前に整理券が必要だったようで、参加することはできませんでしたが、小さな会場(多目的会議室)だったので、声を少し聞くことができました。
 ご本人と参加者が展示の前でトーク中だったので、整理券の無い人はトークとは関係の無い場所しか見ることが出来ず、拙者も小さな会場ながら全ての絵を見ることが出来ませんでした。時間があればコーヒーでも飲むかお土産屋でものぞいて暇を潰してから、また会場へ行ければ良かったのですが、時間が無く残念。
期間は2019年9月13日~9月29日。

福島空港(Fukushima Airport)へ行ってきました

福島空港へ行ってきました

 このお尻は誰のお尻でせうか?
 Who is this Ultraman?
 答えは明日!

2019年9月22日日曜日

ルーントルーパーズ 9巻 読了

ルーントルーパーズ 9巻 読了

~自衛隊漂流戦記~ 浜松春日/著 アルファポリス/刊 20161231初版1200円
 異世界に転移した自衛隊が本拠地を構えた島に侵攻してくる空中要塞と帝国軍を打ち破りはしたが、自衛隊も甚大な被害と燃料弾薬が残り少なくなってしまう。陸自の久世三尉は戦いを終わらせるため、敵地突入を決意する。
 あらすじを書いても仕方が無いのだが、心にくるものがなくて書きようが無い。戦国自衛隊(映画版)で云えば川中島なのかもしれないけどもね。

(以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより)自衛隊が拠点とする“ニホンレットウ諸島”上空に、ついに巨大要塞“彷徨える竜巣”が現れた。イージス艦“いぶき”を破壊すべく強大なエネルギー波を放たんとする竜巣。その攻勢を削ぐため、切り込み部隊長として巨鳥に跨った久世啓幸は、部下の市之瀬竜治とともに、91式携帯地対空誘導弾で空からの応戦を繰り返していた。敵国竜騎士との激しい空中戦を退け、ようやく竜巣に致命的な打撃を与えた久世。だが、その一撃の代償は、大切な仲間の命だった…陸海空での激闘を経て、異世界大戦は最終局面へ。戦禍に終止符を打つため、久世率いる精鋭部隊は敵地本丸―帝国の中枢へ、静かに降り立つ。狙うは、継承帝国“賢狂帝”。決死の潜入作戦が始まった―ネットで大人気の異世界自衛隊ファンタジー小説、待望の第9弾!
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)浜松/春日:九州出身。高校卒業後、航空自衛隊に入隊。退職後、高校時代にネット上にて連載していた作品をリメイクした「ルーントルーパーズ―自衛隊漂流戦記」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月21日土曜日

世にも奇妙なニッポンのお笑い 読了

世にも奇妙なニッポンのお笑い 読了


チャド・マレーン/著 NHK出版/刊 20171210第1刷780円 NHK出版新書539
 テレビで見ていたりライブで著者を見ていたりする方々も多いことでせう。拙者は何度かテレビ番組で見かけた事がありますが、本業のお笑いをしている著者を見たことはありません。
 さて、人は誰しも「自伝」「仕事」「趣味」の本を書けると云われますが、本書は「自伝」と「仕事」の話が詰め込まれています。お笑い芸人だけあってサービス精神が旺盛なのか、これほど詰め込んだらもったいないんじゃなかろうかと云うくらいの著者の半生が描かれています。
 日本とオーストラリアの二つの視点を持ちつつ、かつ現役の芸人だけのみならず、翻訳家としても活躍しているだけあって、文章が上手い。お笑いは出来る、文章は書けるとなると、これほどの天才はそうそういなかろうと思います。読ませる力が半端無い。漫才に興味がない拙者ですら、漫才を見たくなりました。
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:ツッコミもあるあるネタも 日本にしかない!?
笑いを求めて三千里。故郷オーストラリアから日本で芸人になるためにやってきた若者が飛びこんだのは、世にも稀なる芸道だった! 不自由にも見える芸人の上下関係の秘密から、「ツッコミ」「どつき」「ひな壇トーク」などの特殊性、そして“笑い”を翻訳して海外に届けることの難しさまで。苦節20年、お笑い界の荒波を生き抜いてきた外国人漫才師が、日本のお笑いの本領と秘めたる可能性をしゃべり倒す!
 内容(「BOOK」データベースより)笑いを求めて三千里。故郷オーストラリアから日本で芸人になるためにやってきた若者が飛びこんだのは、世にも稀なる芸道だった!不自由にも見える芸人の上下関係の秘密から、「ツッコミ」「どつき」「ひな壇トーク」などの特殊性、そして“笑い”を翻訳して海外に届けることの難しさまで。苦節20年、お笑い界の荒波を生き抜いてきた外国人漫才師が、日本のお笑いの本領と秘めたる可能性をしゃべり倒す!
 著者について■チャド・マレーン:1979年、オーストラリア・パース生まれ。吉本クリエイティブ・エージェンシー所属。 ホームステイで偶然来日したときに日本のお笑いにハマり、 その後ぼんちおさむに師事。加藤貴博とお笑いコンビ「チャド・マレーン」として活動中。また、松本人志が監督する映画作品などの字幕翻訳や 芸人の海外公演のサポートなど、 日本のお笑い文化を世界に発信するべく奮闘している。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)■マレーン,チャド:1979年、オーストラリア・パース生まれ。ホームステイで偶然来日した際に日本のお笑いにハマり、ぼんちおさむに師事。加藤貴博とお笑いコンビ「チャド・マレーン」として活動中。また、松本人志が監督した映画作品などの字幕翻訳や芸人の海外公演のサポートなど、日本のお笑い文化を世界に発信すべく奮闘している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月20日金曜日

三田一族の意地を見よ 5巻 読了

三田一族の意地を見よ 5巻 読了

~転生戦国武将の奔走記~ 三田弾正/著 KADOKAWA/発行 メディアファクトリー 20170625初版第1刷1200円 MFブックス
 4巻では北條氏康ら北條一門と共に京都へ上り、敵対する将軍足利義輝の計略を撥ね退け、朝廷工作や三好一族、本願寺、雑賀衆といった勢力とコネクションを作り上げ、現代の知識を生かし不遇を囲っている後に有名になるであろう人々やその父母らを青田買いして来た。
 小田原に帰国した主人公三田康秀は、北関東の雄佐竹一門との折衝に出かける北條氏康に付き従う。南東北の群雄達と競合う佐竹氏と北條氏はどうなってしまうのか。
 さて、拙者は南東北で育ったので伊達=受>佐竹=攻の公式が頭の中で出来上がっています。こればっかりは育った場所のナショナリズムみたいなものでどうしようもありません。戦国時代史において地理的要因から歴史の表舞台に立てなかった佐竹氏ではありますが、地方史においてはスター武将であったのは、信長の野望での領域とそこそこに使える武将達の設定が示していると思います。
 しかし北條と佐竹が手を組んでしまっては、関東の統一が出来なくなってしまうのではなかろうか、と今後の展開を勝手に思案してしまうのですが、そこは作者の腕の見せ所、良い意味で読者を裏切る展開を楽しみにしています。
 ちなみに上記までを2018年1月までに書き終え、今は2019年9月ではありますが、小説家になろうの連載は途絶え、単行本の続巻の気配もありません。続きはもう無いのかなと思うこの頃。
(以下アマゾンから引用)
 内容紹介:新たな歴史の潮流を作るべく、康秀の知略が冴える!
京都での政治工作を終え、北條家の拠点である小田原へと帰還した三田康秀。長らく会っていなかった妻たちや、初めて出会う我が子とゆっくり楽しく過ごしたい……と思うも束の間、彼の帰りを待ちわびていた家族たちによる歓待と、新しい発明品の製作で、早くも過労死寸前に!? 騒々しいながらも充実した日々を過ごす康秀であったが、彼の尽力により勢力を増していく北條家に対し、各地の群雄は警戒心を強めていく。そんな中、北條家に常陸の佐竹家との盟約の案が浮上する。それは康秀を戦火へと導いていくことになる。
初めて経験する大規模な合戦……喊声とどろき血風舞う戦場を、康秀は新兵器を手に新たな仲間たちと共に駆ける! 転生戦国武将の活躍をとくと見よ!
 内容(「BOOK」データベースより)京都での政治工作を終え、北條家の拠点である小田原へと帰還した三田康秀。長らく会っていなかった妻たちや、初めて出会う我が子とゆっくり楽しく過ごしたい…と思うも束の間、彼の帰りを待ちわびていた家族たちによる歓待と、新しい発明品の製作で、早くも過労死寸前に!?騒々しいながらも充実した日々を過ごす康秀であったが、彼の尽力により勢力を増していく北條家に対し、各地の群雄は警戒心を強めていく。そんな中、北條家に常陸の佐竹家との盟約の案が浮上する。それは康秀を戦火へと導いていくことになる。初めて経験する大規模な合戦…喊声とどろき血風舞う戦場を、康秀は新兵器を手に新たな仲間たちと共に駆ける!転生戦国武将の活躍をとくと見よ!
 著者について●三田 弾正:東京都在住。2013年から「小説家になろう」で投稿を始め、歴史や科学、軍事などの広範な知識と、軽妙な文体から生み出される歴史小説で人気を博す。本作で「MFブックス&アリアンローズ小説家になろう大賞2014」に入賞しデビュー。
●碧風羽:コミック誌「Fellows!」表紙、「輪環の魔導師シリーズ」、「竜殺しの過ごす日々シリーズ」挿絵ほか作品多数。画集「Foo Midori's Book of Pictures 碧風羽画集」発売中。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より 三田/弾正:2012年から「小説家になろう」で投稿を始め、歴史や科学、軍事などの広範な知識と、軽妙な文体から生み出される歴史小説で人気を博す。『三田一族の意地を見よ―転生戦国武将の奔走記』で「MFブックス&アリアンローズ小説家になろう大賞2014」に入賞しデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月19日木曜日

食べ物紀行 (ふうび)

今日も今日とて「ふうび」は「揚げ茄子と豚バラ肉の冷やし中華」780円。
平均週一で食べているのではなかろうか。
最近卓上にある「京の赤一味」を少量かけるようになった。一味なのだが、単純な辛さだけではなく、辛さに幅があるような気がする。揚げ茄子と豚バラ肉に良く合う。
さて、昨日7-11のレシートをマジマジと見ていたら、税抜き価格表示に替わっていて驚いた。一昨日までは税込価格表示だったのだ。増税の足音が聞こえてくるようだ。

2019年9月18日水曜日

食べ物紀行 (たやか)

「たやか」のランチ「さつま豚もも肉のとんかつ」ライス・サラダ・珈琲付850円。
写真だけを見るとコロッケに見えてしまう。断面を見せる演出を行うべきであった。さて、たやかでとんかつは初めてではなかろうか。

2019年9月17日火曜日

天空の防疫要塞 読了

天空の防疫要塞 読了
銅大/著 早川書房/刊 20190425発行900円 JA1369
 遙かなる未来、辺境の植民惑星に人類の天敵が来襲する。辺境であるが故に備えも少なく、少年少女が最前線に立つ。
 解説を著者銅大の盟友とも云うべき鷹見一幸が書いている。正しく「解説」しているので、解説だけでも読む価値はある。
 本書に巻数は振られていないが、伏線の数々が回収されていないので、シリーズ化満々と見受けられるが、要は売れるか売れないかなのだろう。是非売れて欲しいが、本屋の棚を見ると増刷されているようには見受けられないのが残念だ。
 本書は2部構成になっており、第1部は物語の発端が描かれており、第2部からが主人公達の本当の冒険譚なのだろう。売り上げとは別の、出版文化を育む意味で編集部の英断を期待したい。
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:辺境の惑星〈プリル〉に星間連盟の探査船が到来した。だがそれは銀河中心核からの侵略者〈空食い〉との戦いの始まりでもあった!
 内容(「BOOK」データベースより)辺境の惑星“プリル”に、星々を結ぶ銀河回廊を開いて星間連盟の探査船が到来した。銀河回廊の開通により、辺鄙な農業惑星はめざましい発展を遂げる。だが、銀河回廊がもたらしたのは繁栄だけではなかった。銀河中心核から侵攻してくる恐るべき敵、“空食い”もまた襲来したのだ。防疫要塞から派遣された教官のもと、体内にナノマシンを入れて特殊能力を得た少年たちは、義勇防疫団員となって強大な敵に戦いを挑むが…。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)銅/大:1964年生まれ。TRPGデザイナー、作家。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月16日月曜日

映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説 観了

「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」 観了


 映画だからTVと違うノリだと思ったけど、おんなじだったから面白かった
 原作ってあるの?
 小説が先でアニメが後だよ
 合体した敵と戦うまでが原作と同じかな
等々映画終了後の会話が聞こえた。台風上陸の翌日に見に行ったために、隣には学校が休みになった小学生の男の子が座っていた。観客の笑いと失笑の半分くらいしか反応していなかった。特に下ネタには反応していなかったなぁ。十年後に見返してみると良いよ、と心の中でアドバイスをしてみたり。
 観客の9割以上が男性に見えた。
 とらのあながテロップに入っていた。タイアップしていたのだろうか。
 アニメないし原作未見の人には何が何やら解らなかったと思う。伏線が色々と回収されていたし、そもそも主人公の一番のチート能力である、神様が後ろ盾しているから死んでも生き返るさ能力の説明がまったくされていない。はっきり云って起承転結の転結だけを映画にした感じがする。拙者はTVアニメを見て、原作を読んで、東京MXの再放送をみてから映画を見たので理解出来たが、せめてアニメを見ていないと敵幹部の意味が解らないだろう。
 「こっち来いよッ」
 「石鹸、洗剤、石鹸、洗剤、石鹸、洗剤、…、…、。」
 知っている人間には爆笑モンだけどな。
(以下yahoo!より引用)キャスト
カズマ:福島潤
アクア:雨宮天
めぐみん:高橋李依
ダクネス:茅野愛衣
ウィズ:堀江由衣
ゆんゆん:豊崎愛生
バニル:西田雅一
ルナ:原紗友里
荒くれ者:稲田徹
こめっこ:長縄まりあ
ひょいざぶろー:高橋広樹
ゆいゆい:能登麻美子
あるえ:名塚佳織
ふにふら:富田美憂
どどんこ:鈴代紗弓
ぶっころりー:中島ヨシキ
そけっと:長谷美希
族長:最上嗣生
シルビア:渡辺明乃
スタッフ
監督:金崎貴臣
脚本:上江洲誠
音楽:甲田雅人
 解説:暁なつめのライトノベルを原作にしたアニメシリーズの劇場版。異世界転生した少年と個性豊かなメンバーの冒険が描かれる。本シリーズの監督を務めてきた金崎貴臣が続投し、ボイスキャストもカズマ役の福島潤、アクア役の雨宮天、めぐみん役の高橋李依をはじめ、茅野愛衣、豊崎愛生、堀江由衣らアニメシリーズの面々が集った。
 あらすじ:ゲームが大好きなカズマは、交通事故に遭ってアクアという女神と共に異世界へと転生してしまう。ロールプレイングゲームのような冒険ができると期待するが、アクアらクセ者ぞろいの仲間に振り回されたり、国家転覆罪の容疑をかけられたりと、さんざんな目に遭う。ある日カズマは、紅魔族の少女ゆんゆんから自分との子供が欲しいと迫られる。その要求が彼女の故郷に迫っている危機と関係があることを知ったカズマは、何とかしようとする。


2019年9月15日日曜日

食べ物紀行(ラーメン輝)


食べ物紀行(ラーメン輝)
 白水阿弥陀堂を出ると腹も減ってきたので石炭・化石館の方へ走っていきましたが、食べもの屋が見つからない。更に南下すると吉野家やすき屋とかマクドナルドが現れますが、折角いわきに来たと云うのに、いつでもどこでも食べられるものも味気ないと更に南下しても見つからない。結局アクアマリンふくしまにまで行き着きましたが、いわき・ら・らミュウ周辺の駐車場が満車で入れない。いつの間にか出来ていたイオンモールに入るにもなんだか面倒になって少し走った所にあった「ラーメン輝(テル)」を見つけて入ってみました。
 結論、当たり。
 「鶏竜らーめん(塩)」950円を食べてみました。
 鶏のスープがコクがあって旨い。鶏の唐揚げではなくて竜田揚げだから「鶏竜」なのでせう。生姜とは違う拙者にはわからないハーブが使われているようで、なんか香が違う。これも旨い。
 麺は普通に旨い。
 海が目の前ながら、恐らく水が美味いのだろう。
 次回来たときには味噌か醤油を試してみたいと思った。

白水阿弥陀堂へ行ってきました。

白水阿弥陀堂へ行ってきました。
2012年1月15日(日)以来です。その時は震災の被害で拝観がかないませんでした。
 本日は素晴らしい天気に恵まれました。
 小学生の遠足以来5度目か6度目ですが、子どもの頃には理解できなかった浄土庭園の様式も知識が少し増えたことによって池を眺めているだけで楽しくなってきました。
 特にこの白水阿弥陀堂は三方を山に囲まれ、南面に川が流れ、正に箱庭的風景を醸し巨大なジオラマとしての西方浄土の再現が為されているのではないかと思う次第。

2019年9月14日土曜日

フクシマの荒廃 読了

フクシマの荒廃 読了

~フランス人特派員が見た原発棄民たち~アルノー・ヴォレラン/著 神尾賢二/訳 緑風出版 20161125初版2200円
 外国人の視点による福島原発事故後の取材記。訳者の日本語は上手いと云って良いのだが、原書に近づけようとしたのか、あえて外したのか、日本人ジャーナリストの文章ではないので、ルポルタージュを読んでいるような気にはならない。
 基本欧米の英語文は主語をはっきりと書くから、ルポルタージュでも主語をはっきりと誰々と書かざる得ない。日本語だと視線を消すが如く第三者的に書こうとしているので、それに読みなれた身としては、違和感を持ってしまうのだ。でもルポ文に第三者の視点と云うのはおかしいので、本来ならば日本的な書き方の方が胡散臭く感じるべきなのだが、日本の新聞を読みなれてしまうと翻訳物の著者の視点が前面に出てくると、ルポと云うより日記を読んでいるように思えてしまう。最近の新聞は取材記として、記者が誰なのか動機はなんなのかを打ち出してきているので、かなり翻訳物に近くなってきたような気もするのだが、主文は以前のままなので、やはり客観的(と云う名の主観)な書き方に見慣れてしまうのだろう。
 そんなわけで、今一つ文章に没入できず、飛ばし読みで終了してしまった。
 福島に実家のある拙者にしてみれば、未だに東日本大震災の後処理(今の時点で、隣の家の石垣が我が家屋に崩れて放置中とか、家が傾いたまま直していないとか、庭には除染土が埋められたまま)は進行中だし、原発は手を入れられずなんとかメルトダウンしたままの状態で維持されているとかを肌で感じているのだが、震災の被害を受けていない地域や、福島県に直接関係していない人には既に終わっている事になっているのだろうな、と関東で仕事に就いている拙者には感じられる。
 いやいや、原発は活火山のように今もって放射能はばら撒いているし、冷却しないと地殻にまで穴が空いてしまうから冷すために水をガンガン笊みたいに穴の空いた原子炉に注水し続けて、放射能混じりの水を海に絶賛放水中だってしってますよね?皆さん。
 分かっているのかな?原子炉の焚き火を今しているって事を。
 今までは手に負えない山火事だったけど、なんとか人間がコントロールできる程度の野火になっているだけで、火事は消えていないんですが。溶けてこびり付いた燃料棒の残骸をカプセルに入れるまでは原子の火は治まらない。
 でも人類の力で溶けた燃料棒をどうにかできる訳がない。
 結局出来る事はチェルノブイリと同じく鉛とコンクリートで箱を被せて、何万年も放置するだけなんだけど、その間に何回津波や大地震が来ると思っているんだろうか。それ以前に日本列島がどうにかなっているはずだが。
 飛ばし読みをしたせいか、結局本書の内容よりも、自分の事しか書けななかったな。
(以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより):本書は、フランスの日刊紙『リベラシオン』の特派員が、福島第一原発事故の除染・廃炉作業に携わる労働者などフクシマの棄民たちから原子力村の面々までを独自の取材とインタビューでまとめた迫真のルポルタージュである。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)ヴォレラン,アルノー:フランスのジャーナリストで、仏日刊紙『リベラシオン』の極東特派員として2012年に来日。現在45歳。フランスとイタリアで歴史を学び、ストラスブール大学でジャーナリズムの学位を取得。バルカン半島で戦後ユーゴスラビアを取材し、フランス語圏メディアに発表。2007年から『リベラシオン』紙の極東特派員となり、スリランカ、カンボジア、マレーシア、ビルマの、特に民主化と正義のプロセスについて長く大量の記事を書いた。極東を揺るがす民族問題と安全にも興味を抱く
 神尾/賢二:翻訳家、映像作家、プロデューサー。1946年大阪生まれ。早大中退。2008年から2011年までモロッコ、ラバトのモハメド5世大学客員教授を務め、2012年からスペイン、カタルーニャのバルセロナに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月13日金曜日

食べ物紀行(天福)

一昨年の話だが、「天福」の週替わり定食「豚の角煮」580円。
豚の角煮と白菜が炒められている。初めて食べたけど、美味い。ご飯が進む。
天福は御無沙汰しているなぁ。バスでちょくちょく前を通ってはいるのだが。
豚の角煮の味も忘れてしまった。「異世界居酒屋『のぶ』」最新9巻に掲載の第55話に角煮が出されていたのを読んで、食べたくなっていたのだ。オッサン二人が居酒屋のカウンターで食べているだけ(セリフには色々解説や伏線が張られているが)なのだが、読んでいると、此方も食べたくなってくるのだ。
嗚呼、角煮が食べたい。

2019年9月12日木曜日

食べ物紀行 (日高屋)

「らーめん日高」で「Bセット 黒酢しょうゆ冷し麺+半炒飯+3個餃子」のセットを食べる
円と「冷奴」200円を食べる。
食べきれないかなぁ、と不安の中で完食。しっかりと仕事をしたので腹が減っていたのだろう。
朝トーストを喰わえて走る女子高生は、マンガの記号として定番だ。今朝出勤時、マンションだかアパートからバナナを喰わえて出てきたサラリーマンとすれ違った。全くもってトキメキようも無かった。

2019年9月11日水曜日

食べ物紀行 (BECk'S)

JR東日本の駅で良く見かける「BECK'S COFFEE SHOP」のモーニングセットの「ピザトースト」珈琲付500円を初めて食す。
具材をトーストとは別に調理してから乗せているのを見た。小さな目から鱗が落ちた衝撃を得た。お伊勢焼きみたいなものだろう。
美味い。
今回は遅い朝食で、昼飯まで間もなかったから、軽くつまもうと考えてピザトーストにしたが、通常のモーニングと同額

2019年9月10日火曜日

食べ物紀行(福の軒)

「秋葉系 福の軒」のラーメン480円。
秋葉系って何だろう?
久々につけ麺が食べたくて入ったのだが、福の軒に代わってからメニューから消えていたのを忘れていた。

2019年9月9日月曜日

食べ物紀行 (日高屋)

「らーめん日高」で「牛肉とピーマンの細切り炒め定食」690円と「冷奴」200円ご飯大盛0円を食べる。美味し。
台風一過関東では猛烈な暑さに見舞われましたが、皆様いかがお過ごしでせうか。
9月も上旬が過ぎようとしており、今月末で最終回をむかえようとしているTVアニメ番組が多い中、拙者のハードディスクは最早満杯です。どれを途中でダビングするべきか、それとも消去するべきか、日々苦悩の連続です。

2019年9月8日日曜日

フォト・ルポルタージュ 福島「復興」に奪われる村 読了

フォト・ルポルタージュ 福島「復興」に奪われる村 読了

豊田直巳/著 岩波書店/刊 20190305第1刷840円 岩波ブックレット994
 かつて司馬遼太郎が昭和史を書こうとすると怒りのあまり筆を進めることが出来ないととか書かれていたが、本書を読んで司馬遼太郎の気持ちを推測することが出来た。
 読んでっとゴセ焼けて仕方ねェ。
 避難をなかなかしない人を関東に住む職場の同僚は、ゴネてたかっている、と云った。
 拙者の同僚の発言は、おそらく現在の日本の総意と云って良いだろう。そんな中で手厚い「復興」や「援助」を期待できるものではない。
 百姓は土地に寄って生かされている。そしてサラリーマンは百姓の作っているモノを食べて生きているのだが、土地からどうやって作物を作るかまでは知らないらしい。百姓の気持ちがわからないからこその発言だろう。田んぼや畑を工業製品と同じ物と勘違いしているのだろう。土地と簡単に縁を切ることができるサラリーマンであれば、お金さえもらえれば、苦労はするだろうが他の土地へ行って生きる事ができるだろう。しかし、土地を背負って移動することが出来ない以上、百姓は移動することが出来ない。しかも一度放射能汚染された土地は、今の技術では除染は不可能。税金を幾ら投入したところで除染は不可能なのだ。では今までやってきた事は何かと云うと、単なるデモンストレーションでしかない。民心を安ずるためのパフォーマンスにすぎないのだ。その辺の話が詳しく本書に書かれている。
 結論から云うと、放射能汚染は拡散するしかない。太平洋へ、地球の大気中へドンドン散らして薄めて行くしかないのだ。現在の科学技術で出来ることはそれだけなのだ。
 汚染された物質はどうなるんですかと考える人も多いだろう。
 無くなることはない。
 希釈されて、我々のセンサーでは感知出来なくするだけ。
 だから汚染水や除染土を溜め込まず、太平洋へジャンジャン捨てないといけない。
 溜め込めば、溜め込むほど後で取り返しがつかないことになる、究極の借金と云えるだろう。しかし今の日本国の民主主義で最善の方法をとる事は先ず不可能だ。出来ることは後世の人類に負債を引き取ってもらうことだろう。
 モニタリングポストも今や探すのに苦労するくらいだ。事故直後はいたるところにあったのだが。国の政策で設置され、国の政策で除去されている。普通の生活をするには邪魔なんだろうな。もはや普通の生活は出来ないと云うのに。

 結局は、福島はただの実験台だって。そして実験が終わった時に、「やっぱりお前たちダメだったんだよ」って言われるのが一番怖いですよね。(78p)
 この一文には心底冷えた。ホラー小説を読んだどころではない恐怖心に背筋が震えた。この文章に至るまでの過程が重要なのだが、それは本書を読んでいただきたい。

 何十年後か、何百年後かヒコ(ひ孫)が帰ってきたときに、その村の再生の足跡を残しておくのが、私らの仕事でねえかなって思う。(91p)
 なぜか「さよなら銀河鉄道999アンドロメダ終着駅」の老パルチザンの死に際を思い出した。正確には死に際に語るセリフをだ。

 よけいなお世話だろうが、話を聞いたのがせめて何年の時だったのか記録として残しておいて欲しかった。
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:原発事故で人・地域が負った傷を回復させるはずの「復興」。しかし、その名のもとに、放射能汚染の実態や加害の責任が隠蔽されようとしている。避難区域の解除と帰還推進一辺倒の政策で、住民たちは岐路に立たされている。原発事故直後から現地を取材し続ける著者が、カラー写真とともに住民らの声を伝える好評シリーズ第3弾。
 内容(「BOOK」データベースより)福島第一原発事故で人・地域が負った傷を回復させるはずの「復興」。しかし、その名のもとに、放射能汚染の実態や加害の責任が隠蔽され、原発事故への忘却が推し進められている。避難区域の解除と帰還推進一辺倒の政策で岐路に立たされる住民らは、どう抗うのか。私たちはどう連帯していくか。原発事故直後から現地を取材し続ける著者が、カラー写真とともに住民らの声を伝えるシリーズ第3弾。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)豊田/直巳:フォトジャーナリスト。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。1956年静岡県生まれ。1983年よりパレスチナ取材を開始。中東、アジア、バルカン半島などの紛争地をめぐり、人々の日常を取材している。2011年3月11日に発生した東日本大震災・原発事故の翌日から、福島の現地に入り、取材を開始した。2003年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月7日土曜日

食べ物紀行 (紫極)

初めて「麺屋 紫極(しごく)」に入り「全部のせ」1000円を食べる。麺のかたさ、味の濃さ、油の量すべて"ふつう"。
旧中山道与野駅とさいたま新都心駅の間にある。
さて、夏休み限定で「ヒックとドラゴン」の30分番組を見る。話がわからない。劇場版への番宣のつもりなのだろうか。拙者にとっては逆効果だった。

2019年9月6日金曜日

食べ物紀行 (BECk'S)

JR東日本の駅で良く見かける「BECK'S COFFEE SHOP」の「モーニング」珈琲付500円。
シンプル伊豆ベスト。

2019年9月5日木曜日

食べ物紀行 (日高屋)

「中華食堂日高」でいつもの「肉やさい炒め定食」690円と「餃子」230円ご飯普通盛を食べる。
医者からご飯やパンとか糖類をお腹一杯食べないようにと云われてしまった。

2019年9月4日水曜日

食べ物紀行 (中山道)

少し前の話だが、駅そばは「中山道」の「豚肉と野菜たっぷり冷やしそば」520円に「たまご」80円と「コロッケ」100円をトッピング。
合計で700円。安い定食と同等だ。
季節限定なので拙者が食べる店では終了したメニュー。夏も終わったんだねぇ。
駅東口改札外にあった蕎麦屋が無くなっていた。移転も新装開店の通知もない。駅前で手軽に食べられる蕎麦屋が無くなってとても残念だ。

2019年9月3日火曜日

土偶のリアル 読了

土偶のリアル 読了
~発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで~ 譽田亜紀子/著 山川出版社/刊 20170225第1版1500円
 ♪1万年と2千年前から愛してる~
 「日本」と云う国家が成立した日は記録として残っているのでわかっていますが、ユーラシア大陸の東端にある弧状列島に人が住み始めたのはいつ頃なのか。ナウマンゾウを追って来た狩人がいたのはどうやら確からしいですな。そしていつの頃からか土を焼いて「土器」を作る事を思いついた人がいた。今まで焼く事しか知らなかった人々が煮る事が出来るようになった。無茶苦茶凄いことですよこれは!人類のエポックメイキングと云って良いでせう。
 しかもそれが1万5千年前。中国4千年、ホラ吹いて朝鮮5千年、メソポタミヤやエジプトでも7千年前、日本は1万5千年。国ではなくて地域の話ですけどね。
 そして日本がセッセと作り続けていたのがフィギュアもとへ「土偶」なわけですよ。何のためにどうして作られたのはわからないけど、ともかく発掘される土で焼かれた人型の数々。しかもどうやら女性を象ったものしか出ないと云う。
 本書は各地各年代の土偶について掘り出された地域や状況やその造形美についてコラム風に書かれています。さいたま市のミミズク土偶→ を紹介していないのが残念です。ネタがなかったのか取り上げるまでもなかったのか。
 上野国博で開催された土偶展では「仮面の女神」「縄文のビーナス」「縄文の女神」とそろい踏みしていて見事でした。→
 真っ当な話は本書を読んでいただくとして、昔上野の博物館でローマ展が開かれたときに自分の女房の墓碑を若い女性がライオンの皮を被った等身大の彫像で飾った像がありました。
 高野山の墓群で最近の会社が作った墓碑に、会社関連の彫像やらオブジェが飾っているアレです。古代ローマにおいては、墓を街道沿いに並べて旅人に故人の業績を見てもらっていたと「ローマ人の物語」に書かれていたので、自分の女房自慢をしたかったのでせう。ライオンの皮を人が被るとヘラクレスの例えとなるので、自分のカカアはヘラクレス並に強かった事を表現したと解説されていましたが、拙者は異を唱える。その墓碑を作った人物は「萌え」を解っていたのだ!ただ萌えなる概念が確立していなかったために古代ローマの文法に則って生み出されてしまったのだ。ライオン耳の若い女性像、古代ローマの街道で異彩を放っていたことでせう。だがケモ耳マニアは米国ブレイボーイのバニーガールや日本のアニメだけではなかったのだ。2千年前のローマでも同好の士は存在した。さらにエジプトの彫像を見るとネコとかライオンとかの頭部に人間の胴体の彫像が多数確認できます。なぜ人間の体にしなければならなかったのか、宗教上色々と解説はされていますよ、でもその本質は人間の情動から来ていると考えられませんか。
 そして1万5千年前から、日本人は女性フィギュアを作り続けていたのだ。だからこそ、今世界が求めて病まないジャパン・クールが存在できるのだ。人類が文明を持って以来脈々と受け継がれてきたこの「無駄」な努力こそ人が人たる由縁ではなかろうか。いや無論土偶の呪術的意味の方が当時の人々にしてみれば切迫した事情で有り、出来が良ければ良いほど呪力が増したと考えたほうが合理的ではありますが、ここはあえて云おう、オタクである、と。
 1万5千年前から日本人はオタクだったんだよ。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:縄文土器や土偶が国宝に認定されたのはそう昔のことではない。たしかに、岡本太郎は縄文中期の土器を絶讃した。しかし一般的には、縄文の考古資料は美的に眺める対象ではなかった。そのなかで、一人の文化庁調査官が縄文を国宝にしたいと動き始める。日本で評価を得られなければ海外に持っていけばいい、その名声を持ち帰ろう、彼はそう考えた。事実、ベルギーでの展覧会では、外国人から「日本にはピカソが何人いるのか」という声が聞かれたほど、大評判だった。日本に帰ってきてから、調査官は一体の土偶の前で「かわいいね」と笑い合う姉妹を目撃する。この土偶しかない。それは長野県棚畑遺跡から出土している土偶、縄文のビーナスだった。1995年、縄文の国宝第一号となった。
なぜか、土偶の周辺には隠れて見えなくなってしまったドキュメントが多い。縄文の人々と土偶との関係も、現代において発見・発掘した人々と土偶の関係もそうである。この本では、発見、発掘、修復、復元、蒐集、文化財指定など、18の物語で土偶の魅力と謎に迫る。さらに、多数のカラー図版とイラストで国宝5体とこれだけは見ておきたい土偶および土製品を紹介。どう作られ、一体何に使われていたのか、そして現代にどうよみがえったのか。おもわず唸る17の物語。あっぱれ、日本の土偶!
 出版社からのコメント:どう作られ、いったい何に使われていたのか。そして現代にどうよみがえったのか。国5体とこれだけは見ておきたい土偶と土製品を、多数のカラー図版とイラストとともに紹介する。思わず唸る17の物語。あっぱれ、日本の土偶!
 内容(「BOOK」データベースより)どう作られ、いったい何に使われていたのか。現代にどうよみがえったのか。国宝5体とこれだけは見ておきたい土偶を多数のカラー図版、貴重な資料とともに紹介する。思わず唸る17の物語。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)譽田/亜紀子:岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。テレビやラジオに出演するかたわら、トークイベントなどで、縄文時代や土偶の魅力を伝える活動を行う
 武藤/康弘:1959年秋田県生まれ。國學院大學大学院修士課程修了。博士(文学、東京大学)。現在、奈良女子大学文学部教授。専門は文化人類学、民族考古学
 スソ/アキコ:イラストレーター・帽子作家。ギャラリーでの帽子作品の発表と並行して、イラストレーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月2日月曜日

東大留学生ディオンが見たニッポン 読了

東大留学生ディオンが見たニッポン 読了
ディオン・ン・ジェ・ティン/著 岩波書店/刊 20170420第1刷880円 岩波ジュニア新書
 シンガポール出身のディオン・ン・ジェ・ティン(1994年生)の半生記。
 シンガポールと云うと当ブログ2017年4月18日に紹介した「シンガポールのオタク漫画家、日本をめざす 読了」を思い出してしまいます。
 シンガポールで独自に発達した英語・マレー語・中国語等の混在した“シングリッシュ”について、シングリッシュとはどういうものなのかを知りたければマンガの方が一読すればわかりますが、ではシングリッシュとは何かを知りたくなると本書を読んだ方が分かると思います。どちらも母国シンガポールの特徴を、シンガポールを知らない外国人である日本人に分かるように紹介しようとしているのですが、ここでマンガと活字の「差」を認識せざるえません。
 また、本書著者が“若い”と云う点からも、本書の内容が二国間の文化の差異について説明的口調になっており、ずいぶんと「堅い」文章になっていますが、若さゆえの気負いと考えれば、年寄りからみると笑って読んでいけます。岩波ジュニア新書の読者そうていを考えると、どのように今の若い人々に受け入れられるか、とても興味が湧きます。
 著者自身が若くして目標を立て、国際問題にチャレンジしているので、後進に世界へ出て広く視野を持てと勧めていますが、必ずしもその必要はないでせう。人それぞれ目標は違うし、目標を立てられない場合もあるでせう。国際関係へ進みたいと思っている人ならば、大学とは云わず、高校時代から留学プログラムに参加するべきだと思います。しかし留学をする必要の無い目標がある場合、あえて留学は勧められないと思います。高校野球に参加したい人が、後々人生に役立つことであっても高校時代にUSAやキューバに留学しては意味がありません。国内で野球に専念すべきです。逆にサッカーだと海外に出た方が有利かもしれません。様々なシチュエーションが考えられますので一般論としてひとくくりには云えないでせう。
 ただ、何かをしたくて国際的視野を広げるのも有りだし、何も目標を立てられないから一先ず視野を広げに国を出るのも有りだと思います。渡航の経験の無い拙者ですが、海外に出るのも国内を巡るのも差は無いのではないかと思います。
 ちょっと話を外します。
 かつて拙者の子どもの頃海外翻訳SFやファンタジーを読むと、宇宙人の進んだ科学の世界へ地球人(欧米人)が出かけていって活躍したり、野趣溢れる主人公が暴力に疎い文化人達を守って活躍したりするストーリーがあったと思います。もしかしたら現在も海外では出版され続けているけど、日本では翻訳されていないだけなのかもしれませんが、日本の書店の店頭で見かける事がなくなりました。ここのところ目にするのは文化的に後進な異世界へ召喚や転生する日本人のストーリーばかりなってしまいました。
 時代の流れと云うか、時代背景により流行も変わると考えられます。日本人の“海外”の認識も、ここ三四十年の間にかなり変化したのではなかろうかと思います。
 逆説的に海外から日本を見た視点として、本書がかつての海外翻訳書なのか現在のライトノベルの視点に立つのか、それとも全く別の視点に立つのか誰かに解説してもらいたいとことです。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:何度も訪れるほど大好きな国・ニッポンに夢叶って留学したディオンの見聞録。「英語をもっと話そうよ!」「タメ口と敬語の使い分けは難しい!?」「どうして体育会に入ると留学しにくいの?」等々、同世代や社会に感じた異論・戸惑い・共感を率直に語る。日本の国際化にむけても示唆に富む一冊。
 内容(「BOOK」データベースより)何度も訪れるほど大好きな国・ニッポンに夢かなって留学したディォンの見聞録。「英語をもっと話そうよ!」「タメ口と敬語の使い分けは難しい!?」「どうして体育会に入ると留学しにくいの?」等々、東大PEAK・体育会・コンパで同世代や社会に感じた異論・戸惑い・共感を率直に語る。日本のグローバル化社会にむけても示唆に富む一冊。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)ディオン・ン・ジェ・ティン:1994年シンガポール生まれ。現在、正規留学生として東京大学教養学部教養学科国際日本研究コース4年に在籍。2016年度、在日シンガポール留学生協会会長を務め、同年4月まで東大運動会バドミントン部に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2019年9月1日日曜日

みちのくミルル を食べてみました

みちのくミルル を食べてみました 

 道の駅安達でみつけた「銘菓みちのくミルル」。販売は郡山市安積のまる福株式会社、製造は新潟県新発田の株式会社ひだの新発田工場。
 友人夫妻と共に行ったのですが、夫妻が時間差で見つけて、共に「ままどーるのニセもの」と云ったのには驚いたと共に流石は夫婦と思いました。
 香はままどーるそっくり、口に含むと白餡がままどーるよりも白餡として主張していて興醒め。敢えて言うならままどーるは洋菓子、ミルルは洋風和菓子ではないかと。不味いわけではないので、ミルルの方が好きと云う人も多いと思われますが、ままどーるで育った郡山市民には受け入れ難いでせう。

第17回川俣シャモまつりin川俣へ行って来ました

第17回川俣シャモまつりin川俣へ行って来ました

 福島県は川俣町で開催された「第17回川俣シャモまつりin川俣」へ行って来ました。
 無論今日の話。
 そう、ワイナリーフェスに行った後にシャモまつりへと行ったのでした。
 だから会場に着いたときには閉会30分前で、大半のお店は終了していました。
 ステージ上からは女児による餅撒きが行われていました。
 まだ販売していた「農業振興公社」の「まるもっち餃子」と「シャモナゲット」を買って終了してしまいました。
時期的にぶつかってしまうのは分るのですが、近所でイベントの喰い合いをするのはやめて欲しいものです。

(参考)
・川俣町ホームページ
https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kanko-event/dai17kaikawamatasyamomaturiinkawamata.html

ふくしまワイナリーフェスへ行って来ました

ふくしまワイナリーフェスへ行って来ました
  福島県は郡山市の「ふくしま逢瀬ワイナリー」で行われた「ふくしまワイナリーフェス」へ行ってきました。
 大槻中の脇をサンモリへ行く途中にワイナリーが2015年に出来ました。 そして“ふくしまワイナリーフェス”と銘打つだけあって、福島県にある二本松の「ふくしま農家の夢ワイン」、いわき市にある「いわき市ワイナリー」、そして会津美里町新鶴地区の栽培農家の葡萄を使ったメルシャン系列の「新鶴シャルドネ」が販売していました。いわき市にワイナリーがあっただなんて本日知りましたが、福島県内の全てのワインが集まったのではないでせうか。
 さすがに4箇所のワインは飲めず、一杯500円で逢瀬ワイナリーのロゼと白、「インコントラヒラヤマ(郡山市)」のハーブソーセージ、「SOLA PIZZA(東京都)」でピザ2種(流石に一人では食べきれるわけもなく、友人達とシェアしてます)、「Ordinary Coffee(須賀川)」の珈琲を飲み食いしました。ロゼと白は甘口で飲みやすくスルスルと入ってしまいました。空気が美味いせいか、他どれも美味しく味わえました。ボジョレーとか興味無かったけど、ここなら来てもいいかも、と思います。
 ぶどう畑と工場の中も見学させてもらいました。
 タンクはクロアチア製だそうです。ビックリ。
 おそらく日本では製造していないし、製造しても採算がとれないのでせうね。
 そしてここ逢瀬ワイナリーにはブランデーをつくる蒸留器もありました。日本のワイナリーで蒸留器を持っているのは2箇所だけで、そのうちの一つなんだそうです。ドイツ製だったかな。見学前にロゼを飲んでいるのでかなり記憶がアヤフヤです。見学が終了してから白を飲んだのでさらにアヤフヤになりました。
 次回は逢瀬以外のワインにも挑戦しなくては。
 
(参考)
・ふくしまワイナリーフェス ホームページ 
https://fukushima-wineryfes.info/
・ふくしま逢瀬ワイナリー ホームページ
https://ousewinery.jp/