木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年7月28日木曜日

ケロロ軍曹 22巻 読了


ケロロ軍曹 22巻 読了
吉崎観音/著 角川書店/刊 20110726初版540円 角川コミック・エース
 なんだか久しぶりにケロロ軍曹の新刊を見たような気がする。まだ連載続いていたんですね。いや、それどころかケロロ軍曹専門誌まで出ていたりして、ガンダムやマクロスは理解できますが、ケロロ軍曹までとは!?実は角川オリジナル作品中一番の稼ぎ頭だったとか?アニメ版日向冬樹の交代がいかんともしがたく無念です。そう云えばアニメの方はどうなったのでしょうか。深夜に再放送をしていたのはたまに見ていましたが、本放送の方はノーマークでした。
 コミックスの紹介の前に、拙者の本棚(と云うか部屋中に重ねてあるゴミの山)から発掘した一品を紹介。
 「パーフェクト セレクション 観音'95―MINES ORIGINAL GAME COMICS NOL.9―」 19950820初版19951001第2版 B5版58p
 90年代前半から発行直前の95年6月頃までの商業誌や同人誌で発表された一枚イラストを中心に集められた同人誌。ケロロ軍曹22巻の著者略歴によると1989年小学館新人コミック大賞佳作でデビュー。1998年に読みきり「ケロロぐんそー」を発表。1999年2月より「ケロロ軍曹」本編を連載開始。とあるので、売れっ子とは云えないまでもプロとして仕事をしつつ同人誌を出していたと云う事になります。同人誌のあとがきに“高2のとき小学館にもちこんだのがデビューとなり”と書いてあるので、90年とか91年頃高校卒業と共にマンガ家としてもしくはアシスタントとして活躍していたのでしょう。同人誌にもコミックス単行本にも協力者として“あかつきごもく”氏がクレジットされています。アシスタント・チーフなのか相棒なのか、「バクマン。」を地で行っているような人達ですね。この同人誌の凄いのはカバーが掛かっているんですよ。カバー下の表紙も単色ながら印刷されているし、金かけてんなぁー、と云うのが正直な気持ち。95年冬コミの宣伝などもしておりますが、拙者の記憶では雑誌ニュータイプコミックスで「宇宙×兵衛」等の連載をこの頃から開始して本業が忙しくなったのか、即売会では見かけなくなったような思い出があります。ケロロ軍曹22巻の中でも映画のパロディや特撮やアニメのパロディが多数描かれています。それだけ時間を投資して勉強していると云う事ですから、大したものだと云わざるえません。しかもさらに只引用するのではなく自家薬籠中として自己の作品として昇華してしまうのだから凄い才能と素晴らしい表現力ではないでしょうか。
 それでは22巻。地球侵略にやって来たカエル型の宇宙人ケロン星のケロロ軍曹と仲間達は、日向家に下宿(?)して、毎日地球侵略に励んでいたのでした。
 大体一話完結で起承転結のはっきりした展開がエンドレスに続くいつもの物語ながら、新たなケロロ軍曹、ケロロ第弐小隊誕生。まるで学年誌のマンガが4月になってリニューアルするような展開!新たなケロロ軍曹と新たな下宿先で、おそらくケロロ軍曹本編と別ストーリーとして同じ舞台設定で同時展開していくのでしょう。人気が一段落したから新たなテコ入れか?
 クルル曹長が「忘れがちだがな俺達前線兵は年齢固定処置されているが… ケロン星本土では俺達が地球に来てから300年は経過つからな…」と説明されました。知らなかった。だとしたら出張ついでに地球に立ち寄ったケロロ軍曹のお父さんの年齢はどうなってしまうのか?お父さんも退役軍人だから年齢固定処置をしていると云う事でしょうか?新たな設定を上書きしていくと整合性が無くなる、長期連載特有の病気パラレルワールド症候群が発病してしまうのか。ついでに自分の作品もプロとして発表している古賀亮一もネンドローとか描いていそう。
 来年の夏あたり角川書店と秋田書店で組んで「侵略!カエルVSイカ」を出版もしくは映像化してもらいたいものです。

 内容紹介:へっぽこな地球侵略をすすめるケロロの前に、何の連絡もなしに突如本隊から送り込まれた"ケロロ第弐小隊"!! 敵か!?味方か!? 一体どうするケロロ小隊!(アマゾンより引用)
(『月刊少年エース』『ケロロランド』掲載)

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