木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年7月21日木曜日

狼と香辛料 17巻完結 読了


狼と香辛料 17巻完結 読了
~Epilogue~ 支倉凍砂/著 アスキー・メディアワークス/刊 20110710初版530円 電撃文庫
 出題
 「神様のメモ帳」「うさぎドロップ」「ダンダリアンの書架」「ゴシック」「紅」「レオン」の作品群の概括をせよ。ただし必ず白黒劇映画「ペーパームーン」を見てから述べよ。

 さて「狼と香辛料」の完結篇。 貨幣経済が勃興しはじめた大陸西方、若き行商人ロレンスと古き神々として拝まれてきた来たものの時代の流れにはいかんともしがたく守護してきた村を放棄した美少女の姿をとる歳を経た狼の化身ホロの行商の旅を描きつつ中世の経済を丹念に描いたライトノベルの異色作。物語設定と共にキャラクターの造型も人気を得てアニメも第一期第二期と放送されました。アニメも中々にクオリティが高かったと思われます。因みに現在の拙者のBGMは「TVアニメーション『狼と香辛料』.S.T. ~狼と旅の音楽~」です。
 今17巻の内容は下記紹介の通りです。二人は仲良く一緒に暮らしました。めでたし、めでたし。で終わった16巻の後の話。蛇足と云えば蛇足ではありますが、めでたしめでたし、さらにめでたし、でファンにとっては嬉しい限り。折角だからアニメ版も第三期として完結して欲しいものです。

 内容紹介:『太陽の金貨』事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向っていた。その旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて―――。
 果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことができたのか?第16巻の後日譚を描く書き下ろし中編「Epilogue」のほか、「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された短編3編を収録。
 第12回電撃小説大賞<銀賞>を受賞するや、剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結!二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けてください。(カバー折り返しより引用)

1 件のコメント:

  1. どろーいんぐぺんでぃてぃくてぃぶ2011年7月22日 1:53

    先日、うさぎドロップの予告編をみて初めてそーゆーハナシか!と知ってビックリ!!!
    掲載する雑誌が違ったら即18菌だ!!

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