木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年11月29日月曜日

ハガワの異常な愛情 読了

ハガワの異常な愛情 読了大羽 隆廣/著 芳文社/刊 20100831初版590円 芳文社コミックス
 作者の前知識無く、表紙惹かれる何にかがあったのと、幸い袋に入っていなかったため中身をピラ見て少なくとも水準以上のクオリティと、何やら薀蓄っぽさ(作者の拘り)を感じたのとで購入。最新刊コーナーではなかったが、まさか8月発売の本とはしりませんでした。何故か脇に並んでいて、もともと購入をしようとしていた道満晴明の新刊を買い忘れてきました。
 ストーリーは期待通り。昆虫好きなマンガ家“羽川タロウ”に何も知らない担当者“水田礼子”が付き、マンガ家に振り回されつつ昆虫の素晴しさを読者に伝える黄金パターン。ただし、マンガ家と雑誌担当者という設定を生かしきれず、製作者サイドも何か思ったのか、ラストエピソードとして水田礼子に新たな人生を歩ませてしまいます。何となく未消化のようで気になります。
 第二話蟻地獄ですが、アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫期)には肛門は無く排泄をしないと描かれており、確かに昆虫図鑑等にも定説として書かれているのですが、最近小学生だか中学生だかの夏休みの自由研究で賞をとったレポートの中にアリジゴクが液体は排出していると云うものがあったそうです。私が習った多くの先生方も、教科書を鵜呑みにするな常に疑ってかかれ、と良く云っていましたが、確かにその通りなんですねぇ。自分の目で確かめるのが大事と云う事なのでしょう。
 昔自宅のトイレの窓枠にトックリバチが巣を作りまして、作中に紹介されているキアシトックルバチではなかったのですが、それは見事なトックリを三つ四つとあれよあれよと云う間に作り上げ、タマタマ拙者の目撃時に幼虫の餌にする毛虫を抱えてきてスルスルスルとそれは手際よく壷の中に入れてしまいました。毛虫が生きたまま幼虫に喰われる!と思った瞬間気持ち悪くなり、巣を壊してしまいましたが、棒で突っつくくらいでは壊れずハンマーと金属棒をタガネにして壊しました。それ以来壷は作られていません。
 昆虫のTV番組や薀蓄話は面白く聞けるのですが、実物を眼にすると、あまりにも精巧に作られたマシーンぽい生物(ナマモノ)なので、じっくり見ていると気持ち悪くなります。子供の頃はそんなこと無かったんですけどねぇ。
 内容紹介:アレを愛しすぎた男の波瀾万丈記!「眠れる昆虫魂を民草に呼び起こすのがボクらの使命だ!!」と息巻く、昆虫愛好漫画家・羽川タロウの度を超えた愛と、それに力一杯つきあわされる担当編集者・水田礼子。この物語は彼らの異常な日常の記録である。(アマゾンより引用)

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