木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年11月27日土曜日

ミニスカ宇宙海賊5 白銀の救難船 読了


ミニスカ宇宙海賊5 白銀の救難船 読了

笹本祐一/著 朝日新聞社/刊 20101130第1刷1000円 ASAHI NOVELS
 シリーズ第5巻。1巻2巻3巻はシリーズながら、エピソードは完結しています。4巻目で続きモノとなり、5巻目でも終わらず6巻に続いてしまいました。話が広がっちゃったんでしょうね。
 現在は殖民惑星の名門高校ヨット部練習船オデットⅡ世であったが、かつては海賊船としてまた惑星間戦争時に使用された軍艦でもあった。赤色巨星を超新星化するらしい謎の組織の暗躍は、オデットⅡ世をも狙ってきた。女子高生ヨット部員でありながら現役の海賊船長“加藤茉莉香”は部員と配下とそして同業者を引き連れて謎の敵が陣取る赤色巨星へと向かうのであった。と云うのが4巻までのストーリー。5巻では敵の存在が確定されただけで、ストーリー的には進展無し恒星軌道上での戦術的艦隊戦を繰り広げる話でした。
 2011年テレビアニメ化だそうです。祝! でも、未知の相手との読み相とか、囲碁や将棋のような限定された航路をとっての駒の進め方などの小説ならではの部分が削られてしまうとかと、やや不安と寂しさを感じてしまいますが、代わりにどのような見せ場作ってくれるのか楽しみになります。
 内容紹介:偽の黒鳥号を陽動に使って超新星爆弾の脅しをかけ、かつての白鳥号、今のオデットII世を手に入れようとする敵の意図と正体は!? 茉莉香が指揮する弁天丸は星系連合軍と海賊が共同で警戒網を張る赤色巨星の空域へ向かい、茉莉香の母・梨理香はオデットII世に乗り込んで、囮役を引き受ける。新旧キャプテン母娘の華やかな共同作戦が始まった──アニメ化決定の快調シリーズ、書き下ろし第5弾。

 内容(「BOOK」データベースより)偽の黒鳥号を陽動に使って超新星爆弾の脅しをかけ、かつての白鳥号、今のオデット2世を手に入れようとする敵の意図と正体は!?茉莉香が指揮する弁天丸は、星系連合軍と帝国艦隊との連携作戦で赤色巨星の空域へ向かい、母・梨理香はオデット2世に乗り込んで囮役を引き受ける。新旧キャプテン母娘の華やかな共同作戦が始まった。アニメ製作進行中の快調シリーズ、書き下ろし第5弾。  著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)笹本 祐一:1963年東京に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(アマゾンより引用)

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