木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年8月20日金曜日

しまいずむ 1巻 読了

しまいずむ 1巻 読了
吉冨昭仁/著 芳文社/刊 20100826第1刷848円 MANGA TIME KR COMICS tsubomi series
 そお云えば『つぼみ』なんていうアンソロジー・コミックみたいなムックが発売されていたましたねぇ。読んだこと無いけど。単行本が刊行させるほど巻数が出ていたんだ、知らなかった。
 ご近所仲良し同い年同士の二組姉妹の、まったりとした平和的日常。演じられる舞台は変れど出演者は四人のみであり、四人の会話に四人以外が語られる事はありません。あまりにもデストピア。ライバルは“ばらスィー”か“うおなてれぴん”か。
 “かわいい”は“正義”!
 まあ、小さい子を見ていると和みますなぁ。ある意味小動物と名実ともに同じと考えられます。でも赤ん坊であっても、ジット見み瞳には動物とは違うある種の“知性”と云うか“意思”を感じられます。単に同種族であるが故の何某かのシンパシーなのかもしれませんが。
 幼児期になると言動が複雑ではあっても、まだ反射的反応なのが笑いを誘います。
 で、本書に登場する設定12歳の女の子であれば、もう充分に他者の視線を意識した言動をとっていませんか。もし無防備だとしたら、肉親に見せる言動でしょう。
 まったくもって根拠の無い発言なので責任のとりようはありませんが、幼い頃に他者や世界に興味を持った表情+溌剌とした目を持っていない子は、長じてもヒトとして駄目なような気がします。何をもってダメとするのか色々あるでしょうが、なんとなくの話です。でも子どもの頃利発性があっても大人に成ったら社会人としてダメになった人も知っているからなぁ。一概にはなんとも云えませんなぁ。ダメ人間に見えても死ぬまでの間に大逆転をかませるかもしれませんしね。
 内容紹介:幼なじみの遥と芳子は、互いの妹・桜と舞が気になって仕方がない毎日。妄想と鼻血とモミモミとペロペロと妄想に彩られた四季折々の日常(変態)まんが、第1巻のはじまりはじまり。(山盛り濃厚描き下ろしも入っているよ。)(アマゾンより引用)



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