木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2020年4月16日木曜日

数字で救う!弱小国家 2巻 読了

数字で救う!弱小国家 2巻 読了
~電卓で友だちを作る方法を求めよ、ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする~長田信織/著 KADOKAWA/刊 20180410初版630円 電撃文庫
 1巻目には巻数が振られていなかったので、人気が出たから2巻目を出したのだろうと云う感じがする。しかも、主人公が異世界転移をして拾われた国は2つも戦争をしていた事が2巻目になって判明する。
 弱小国家は2つも戦線を持てませんぜ。
 まあ、1巻目が主人公とヒロインの紹介する序章としての巻で、いきなり思いがけない国から奇襲を受けて滅亡寸前だったと。
 そんな解説はされていませんけどね。
 1巻目は主人公とヒロインが孤立無援で、数式や法則といったスキルを使って戦っている感じが良く表現されていましたが、2巻目になるととって付けたように数学式が紹介されているようで、脚本が練れ切れていない感じがつきまとってしまいました。
 (以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより)異世界の数学オタク・ナオキの活躍で辛くも戦争を乗り切ったものの、戦後賠償で財政が火の車なソアラ王女率いる弱小国家ファヴェール。財政再建のためナオキとソアラが出した結論は、隣接するモスコヴィヤ帝国に遠征していた自軍の規模縮小と撤退だった。しかし遠征軍総司令のソアラの従兄妹、ライアスは気さくなイケメンながらも彼なりの帝王学を持つ難物。コミュ障のソアラとナオキは、果たして彼を説得できるのか!?そして新たにナオキが雇うことになった女性助手(美人)が、ソアラから目のハイライトを奪っていく!「首だけのナオキさんなら浮気しませんね!」危険な発言も飛び出す波乱の第2巻!
 著者について●長田 信織:愛知県出身。著書に「ガンズ・アンド・マジック」「東京ドラゴンストライク」「数字で救う! 弱小国家」(全て電撃文庫刊)がある。
 ●紅緒:北海道出身。ライトノベルの挿絵やキャラクターデザインを中心に活動中。代表作は『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』(GAノベル) 『友人キャラは大変ですか?』(ガガガ文庫)ほか。

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