木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年6月5日日曜日

ロボット残党兵 5巻完結 読了


ロボット残党兵 5巻完結 読了
横尾公敏/著 徳間書店/刊 20110601初版619円 RYU COMICS
 妻を子を弟妹や父母を守るため漢達が立ち上がる。
 世界大戦末期人間兵器となった世界中のサイボーグ達はナチス・ドイツ帝国に新に建国された機械化帝國に結集し、領土を拡大していった。主力の機械化人を失った「日本」は連合国に降伏、敗戦国として人類の敵「機械化帝國」への捨て駒とされる。その中に南洋の激戦を生き残った日の丸人・三船の姿があった。
 大戦終結。タイトルの“残党兵”から考えると、日本が敗戦してからの対機械化帝國篇こそがメインのような感じがしますが、全5巻のバランスから考えると南洋戦がメインで、対機械化帝國篇は広げた風呂敷を畳んでいる様相を呈しています。
 森長官が「靖国で会おう!!」と格好良くタンかを切った後の戦士達の反応が大好きです。諦観ではなく、勝利への執着心がイイ。
 掲載誌では戦後篇の連載が開始されました。
 内容紹介:大戦後のドイツに突如出現した「機械化帝国」!巨大な「世界壁」を構築し、世界の覇者を宣言する「機械化人」! 日本の未来を賭けて、三船たち残党兵は「世界壁」に特攻する!「世界壁」の内部で行われた恐るべき謀略とか? 太平洋戦争で活躍したサイボークたちの悲哀を描くスーパー歴史ロマン、ここに完結。(アマゾンより引用)
(月刊COMICリュウ掲載)

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