木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年3月31日木曜日

ブレット・ザ・ウィザード 1巻 読了


ブレット・ザ・ウィザード 1巻 読了
園田健一/著 講談社/刊 20110323第1刷581円 アフタヌーンKC
 移動の辞令が下りたので、3年間通った職場を引き払いました。自転車で片道8㌔、往復16㌔、一週間5日出勤で80㌔、良くぞ通っていたものです。明日からはコンピュータのソフト上で片道約12.5㌔、往復25㌔、一週間で125㌔っスか。明日は荷物もあるので自転車で出かけますが、そろそろメゲそう。
 震災特番のあおりを受けて深夜アニメ番組の駆け込み最終回が集中。「君に届け2」「ドラゴンクライシス」が2話分連続1時間で放送。イッキに見ることが出来て良かったのですが、風情がないなぁ。

 さて「ブレット・ザ・ウィザード」の1巻発売中。著者園田健一は本当に鉄砲が好きですねェ。一見巨大ロボットのエグザクソンもドデカイ大砲に手足を付けたようなもんだし。日本に生まれていなかったら、恐らく実写映画を撮っていたことでしょう。と、云うか何故実写映画を撮らないんでしょうね?それだけの人脈もコネもあると思うのですが。いや、もしかしたら自主制作映像とかを撮って別名義で発表しているのかもしれません。それともそんなモノを国内で撮っている暇があったら、海外へ出かけて行って、実銃を撃ちまくってマンガ作製の資料を掻き集めている可能性は大きいですね。取材と称して、本場のガンスミスに師事していたり。
 今度のシリーズは銃と魔法をミックス。昨今“魔法モノ”が世界中で流行っていますからねぇ。単純な銃のドンパチだけでは、いくらマンガでリアルに描いても喜ぶのはマニアばかりではなかったかと。音も光も硝煙の臭いすら漂わないマンガで、絵的にハデなアクションをカマせる手段として魔法と合体させたのは、ある意味エポックメイキングの様な気がしましたが、拙宅がちょーん内でも紹介している「銃姫」他、案外魔法を撃ち出す小道具は多々見うけられるかもしれません。しかし、魔法を使える銃はあくまで小道具であって、主人公の動機や目的など、今巻はメインキャラクターの紹介なので明かされていませんが、著者園田健一の技量を考えると、今後ドラマがどのように展開していくか、期待できると思います。

 内容説明:舞台は1960年代のアメリカ。かつて、手品師として大人気を誇っていた主人公「ブレット・ザ・ウィザード」は、ある事件がきっかけで、本物の魔法を使う“魔法使い”になっていた!不思議な少女・ティティアリスと共に魔法の銃でギャングと闘う、まったく新しいガン・アクション!
 著者について 園田健一:1962年12月13日生まれ。大阪府高石市出身。愛称は「ソノケン」「園やん」。代表作品:『砲神エグザクソン』、 『ガンスミスキャッツ』、『ガンスミスキャッツ・バースト』、園田健一作品集『PRIVATES LIVE』、園田健一コミック・セレクション『PERIOD』、園田健一初期作品集『FuseBox』 。アニメ作品では、『ガルフォース』シリーズのキャラクターデザイン、『バブルガムクライシス』シリーズのキャラクターデザイン、『ライディング・ビーン』の原案・絵コンテ・キャラクターデザイン、『おたくのビデオ』のキャラクターデザインを手掛ける。(アマゾンより引用)
(アフタヌーン掲載)

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