木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年12月10日金曜日

ゴッドバード 1巻 読了

ゴッドバード 1巻 読了
長谷川裕一/漫画 「勇者ライディーン」(東北新社)「超電磁ロボ コン・バトラーⅤ」(東映)「超電磁マシーン ボルテスⅤ」(東映)「闘将ダイモス」(東映)/原案 ジャイブ/刊 20101213初版562円 CR COMICS
 「勇者ライディーン」生誕35周年記念企画だそうです。スーパーロボット大戦等でしか知らなかったり、ライディーンの名前だけを借りて全く別のストーリーだったアニメはこの際置いといて、子門真人が歌うオープニングと神谷明の絶叫が、そしてスーパージェッターの声に二枚目悪役が異様に嵌った方の元祖「勇者ライディーン」のリスペクトでもリファインでもない、35年の月日を経て現代に甦る正統派「勇者ライディーン」の物語。しかもコンバトラー、ボルテス、ダイモスの姿も!そう、休刊してしまった雑誌『スーパーロボットマガジン』で連載していた「超電磁大戦ビクトリーファイブ」の続編でもあるのだ!!
 テレビチャンピオンで優勝してしまうくらいの知識と、ガンダムの世界観をオリジナルにまで作り上げてしまう、F90ガンダムに関してはオリジナルよしもクロスボーンの方が面白いと断言できるし、ガンダムVSイデオンの面白い物語を作ってしまうほどのの脚色力が、いよいよ長浜スーパーロボットの物語を語りだすのだ!!
 これを読まずして何を読むと云うのかッ!
 そして敵もシャーキン、ガルーダ、ハイネル、リヒテルと市川治大集合。でも作中で描いているのは著者長谷川裕一本人ではありませんよね?明らかに絵が違う。そこだけがちょっと残念。でもその分演出やストーリー展開に力が入るのならば致し方無き事か。まあ、いつものことながら“絵”が滅法粗いですけどね。
 第一巻で張られた伏線がどのように展開していくのか、著者長谷川裕一の今までの作品を見ていれば、嫌でも期待が増すと云うのものではありませんか。
 内容紹介:ライディーンと妖魔の大戦から35年後の平和な世界。ごく普通の中学生・囀 晶が住む街は、突如現れた化石獣によって破壊されてしまう。その時、晶の心にライディーンの操縦者だったひびき 洸から声が届く。「俺の代わりにライディーンを駆れ」と…。一方、かつて洸と戦い敗れたプリンス・シャーキンも復活していた―――。 古の巨神がよみがえり、少女の戦いが始まる!!(アマゾンより引用)
(月刊COMIC RUSH掲載)

1 件のコメント:

  1. ヒロインがカワイイから全部許します!!w
    (…一部のコアファンには、“ヒロインが女の子というのはオリジナル作品を汚されてる気分だ”とか言われてるようですが…)
    …まあ個人的にもこのマンガ、当面は他のスパロボ出さずにライディーンだけの後継作で行って欲しかった、等の不満もありますが…
    何にせよ、今後の展開が楽しみな作品であります!!

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