木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年7月12日月曜日

ご主人は山猫姫 5巻 読了

ご主人は山猫姫 5巻 読了
~辺境中堅英雄編~ 鷹見一幸/著 アスキー・メディアワークス/刊 20100710初版590円 電撃文庫
 電撃文庫のあらすじは表紙カバーの返しにあり、店頭でビニールに包っていると内容が分かりません。シリーズや作家買いならば問題ありませんが、少ない情報量で表紙買いや霊感買いをする場合には他ライトノベルよるも賭率が高まってイマイチだったりします。
 才を生かすには天地人が揃う必要があります。また天地人を引き寄せる運もまた必要です。辺境最北端の都市侘瑠徒へ流れて行った泉野晴凛は良き上司に恵まれ、遊牧民族との融和も進展していた。しかし中央政府での腐敗が進み、上司月原弦斉は失脚。晴凛も汚名を着せられ追われてる身となるも、仲間の助力により侘瑠徒を奪取し「尊王討奸」の旗を掲げるのだった。ストーリーはもっと複雑ですが、まとめるとこんな感じでしょうか。人を動かすには実績と実直と熱意だよって云うのがこの著者鷹見一幸の一貫したテーマになっているような気がします。
 物語だと部族や部隊が数百数千の単位で戦いに馳せ参じてくれますが、実際に戦闘となってしまえば、必ず怪我人や死人が出るわけで、本人への保障や家族への保障さらに感情的問題を考えると多少の事は犠牲にしても戦争(殺し合い)はするもんじゃないな、と思います。子どもの頃は戦闘で白黒つけるのが一番手っ取り早くて分りやすいと考えていたのですが、今考えると子どもの浅知恵というものだったと理解できます。戦いのそもそもの芽を潰してしまうのが上策、戦うのが下策と二千年以上も前からちゃんとテキストにも書いてあるんですけど、理解するには体験体感しないことには人は学べないのでしょう。でもまあ、それでは娯楽作は出来ませんから壮大な戦闘シーンを描くのは有りだとも思います。
 内容紹介:ついに侘瑠徒防衛戦が始まった。伏龍の嫌がらせで帝国軍の足並みが乱れるも、劣勢は覆せず追い込まれていく。晴凛の超絶した弓技により、かろうじて敵の攻城平気を食い止めているが、敵は三万の大軍。落城は時間の問題だった。一方、孤立無援の侘瑠徒にヤキモキしている少女が一人。タッケイ族のシャールである。「未来の旦那様が一大事」とばかりに、一人でも出陣すると息巻いていた。援軍はまかりならぬというお触れと強情な妹との間に挟まれ、族長のスンタタは脂汗を流すしかなく――。強運に恵まれてきた晴凛たちだが、さすがに今度ばかりは!?大人気シリーズ、第5弾!(カバー返しより引用)


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