木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年6月27日日曜日

リューシカ・リューシカ 1巻 読了

リューシカ・リューシカ 1巻 読了
安倍吉俊/著 スクウェア・エニックス/刊 20100622初版657円 ガンガンコミックスONLINE
 ぶっちゃけ「よつばと?」!?(能登麻美子=アンゴル・モアちゃんの声で)
 幼児にとって日常と非日常の境は極めて薄いと云ってよいでしょう。そもそも日常とか非日常の概念自体を捉えられない、果たして己の空想と事実との区別が出来るが何歳ぐらいからなのかが、未だに良く分っていません。発達は観察から推測するだけですから、断言できる事って少ないんですけど。日々様々な事を憶えていく子どもの能力と云いましょうか、本能と云いましょうか、生物の体って不思議ですね。発達心理学を少し齧ると、肛門期とか口唇期とかリビドー云々が出てくるんですが、ある程度言葉を使い分けるようになると何故か“うんこ”がとっても好きになる時期があるような気がします。すぐ卒業しちゃうんですけど、その辺りの解説を読んだ事が無いので、誰か研究している人がいないか個人的に探しています。絵本には実写を使った動物のうんこや昆虫のうんこや、うんち・うんこの絵本が結構あり、それなりに需要があるもんだ、と感心したことがあります。
 主人公のリューシカちゃんは、本名が栢橋龍鹿(カヤハシ キミカ)ちゃんだそうです。最近即断できない凝った名前を子どもに付けるようになって、困ったもんだ。親の期待がそれだけ大きいのはわかるのですが。
 インターネット上で連載されていたマンガだけに全ページフルカラーです。ややページ数が少ないとは云え、B6版130p相当を総天然色で657円(税抜)で売ってしまうスクウェア・エニックスに驚き。
 内容紹介:あんたの将来が心配だ。だけどおもしろいから放置してるんだ――。なんてことはない日常を舞台に繰り広げられる、空想少女リューシカの大冒険。それは前人未到で、奇想天外で、危機一髪な日々なのであった…(※彼女の中では)。WEBで話題の新感覚コメディが、個人誌収録の初期エピソードも収録して待望の単行本化。(カバー裏表紙より引用)
 書籍紹介:あんたの将来が心配だ。だけどおもしろいから放置してるんだ――。少女の眼に映るのは、ちょっとズレてて、いつもフシギな新世界。「灰羽連盟」「ニア アンダーセブン」の実力派作家がゆるゆると描く、空想少女の日常生活。(アマゾンより引用)
 

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