木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2019年6月30日日曜日

ゴジラ キングオブモンスター 観了

ゴジラ キングオブモンスター 観了
 ゴジラがゴリラになってる…。目元がね。ゴジラに知性を感させる仕様になっているのがなんとも。いや、初期ゴジラではなく怪獣プロレスと云われた時代のゴジラをイメージしているのかもしれですな。"シェーッ!"とかしちゃうヤツ。
 渡辺謙が死んじゃうのは良いでせう。キリストを模し、重荷を背負って階段を登り神と再契約を交わす(笑)のはハリウッドのシナリオの鉄板だし。お母さんが死んじゃうのも良いでせう。でも何故同じ自己犠牲のモチーフを同一作品内で繰り返すのかがわからない。危機一髪で救いがくるのも同様。もし繰り返すのならば三回は繰り返さなければ笑いはとれないし、シリーズを通して同じシチュエーション繰り返すならば意味も為すのではないでせうか。
 ラストシーンにいたっては、日本では普通描写しませんな。日本だと勢ぞろいした怪獣の中心にゴジラがいて終わりでせう。ヒエラルキーの確立した文化と、ネットワーク型の社会システムを是とする文化との確執がそのまま現れているとしか云い様がありますまい。まあ、誰がリーダーなのかをはっきりさせないと物事が巧く回らない社会システムを背景としている人々が作っているからなのでせう。
 拍手喝采とまでいきませんが、面白い作品でした。次回作の髑髏島対決編を期待。
(以下yahoo!より引用)
キャスト
マーク・ラッセル:カイル・チャンドラー
エマ・ラッセル:ヴェラ・ファーミガ
マディソン・ラッセル:ミリー・ボビー・ブラウン
芹沢猪四郎博士:渡辺謙
アイリーン・チェン博士/リン・チェン博士:チャン・ツィイー
スタントン博士:ブラッドリー・ウィットフォード
ヴィヴィアン・グレアム博士:サリー・ホーキンス
アラン・ジョナ:チャールズ・ダンス
サム・コールマン:トーマス・ミドルディッチ
ダイアン・フォスター大佐:アイシャ・ハインズ
バーンズ海軍兵曹長:オシェア・ジャクソン・Jr
ウィリアム・ステンツ大将:デヴィッド・ストラザーン
マルチネス:アンソニー・ラモス
グリフィン:エリザベス・ラドロウ
アッシャー・ジョナ:ジョナサン・ハワード
ウィリアムズ上院議員:CCH・パウンダー
ヒューストン・ブルックス博士:ジョー・モートン
スタッフ
監督:マイケル・ドハティ
製作総指揮:ザック・シールズ
製作総指揮:バリー・ウォルドマン
製作総指揮:ヒロ・マツオカ
製作総指揮:大田圭二
製作総指揮:ダン・リン
製作総指揮:ロイ・リー
製作総指揮:坂野義光
脚本:マイケル・ドハティ
脚本:ザック・シールズ
音楽:ベアー・マクレアリー
 解説:『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』に続く、“モンスター・ヴァース”シリーズの第3弾。ゴジラをはじめとする怪獣たちと、それに相対する人類を活写する。メガホンを取るのは『スーパーマン リターンズ』などで脚本を担当したマイケル・ドハティ。ドラマシリーズ「ブラッドライン」などのカイル・チャンドラー、『マイレージ、マイライフ』などのヴェラ・ファーミガ、『シェイプ・オブ・ウォーター』などのサリー・ホーキンス、『沈まぬ太陽』などの渡辺謙らが出演する。
 あらすじ:神話の時代に生息していた怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラが復活する。彼らとゴジラとの戦いを食い止め世界の破滅を防ごうと、生物学者の芹沢(渡辺謙)やヴィヴィアン(サリー・ホーキンス)、考古人類学者のアイリーン(チャン・ツィイー)らが所属する、未確認生物特務機関モナークが動き出す。


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