プレデターズ 観了
森の中をマン・ハンティングするのは金が無いけど派手なアクションをかませられる自主制作系の定番な設定なのですが、一作目のシュワルツネッガー主演版は筋肉ムキムキで銃をぶっ放す野郎共が一人また一人と姿の見えない敵にやられていくのは「エイリアン」と同じ展開なのに、どこかカッコ良さがありました。シリーズ化により同じモチーフが繰り返され陳腐化。エイリアンVSプレデターVS地球人の三つ巴が目新しさを感じさせましたが、それもシリーズ化。
さて、以下ネタバレでいきます。
今回の「プレデターズ」は予告編で日本人のヤクザらしいキャラクターが日本刀を振り回す映像に興味を覚えて映画館に足を運びました。
なるほど一作目への上手いオマージュ。ネイティブ・アメリカンの役所を今回はヤクザが演じたんですね。まあ日本刀一本で真向からプレデターと闘って勝てないまでも負けなかった演出にはニヤリ。ヤクザ強えェ。ロシアのスペツナズ級じゃん。背広姿で登場しながら、ジャングルでの革靴の不利を考えてすぐさま裸足になるのも凄い。バーバリアンの強調なんでしょうが、裸足の方が不利だと思うけど。監督とか脚本家はどんだけヤクザ映画が好きなんだろうかと思いますね。
予告編の映像は、予告編用の映像でした。本編を見た後では下記のyahooから引用した「解説」文も「惑星に集まったエリート傭兵(ようへい)部隊」がプレリリース用の設定だと分りますので、脚本が結構書き直されているんだと思われます。
タイトル「プレデターズ」の意味をセリフで解説させる演出は上手いと思いました。
サバイバルゲームやガンエフェクトが好きな人にはオススメ。
(以下yahooより引用)
解説: アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『シュワルツェネッガー/プレデター』を、舞台を惑星に置き換えてリメイクしたSFアクション。惑星に集まったエリート傭兵(ようへい)部隊が地球外生命体・プレデターと死闘を繰り広げるさまを描く。主演は、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ。製作を『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスが担当し、『アーマード 武装地帯』のニムロッド・アーントルがメガホンを取る。新種のプレデターのデザインにも注目。シネマトゥデイ(外部リンク)
あらすじ: ある惑星にやって来た傭兵(ようへい)のロイス(エイドリアン・ブロディ)。ロイスをはじめとする囚人や軍人、工作員などから成る集団は、地球外生命体に選ばれた戦闘のエリートたちだった。しかし、実は自分たちが新種のプレデターに狩りの獲物として呼ばれたこと知り……。シネマトゥデイ(外部リンク)
原題: PREDATORS
製作年度: 2010年
上映時間: 107分
スタッフ
監督: ニムロッド・アーントル
製作総指揮:アレックス・ヤング
原作:-
音楽:ジョン・デブニー
脚本:アレックス・リトヴァク 、マイケル・フィンチ
キャスト
エイドリアン・ブロディ(ロイス)
ダニー・トレホ(クッチーロ)
トファー・グレイス(エドウィン)
ローレンス・フィッシュバーン(ノーランド)
アリシー・ブラガ(イザベル)
ウォルトン・ゴギンズ(スタンズ)
マハーシャラルハズバズ・アリ(モンバサ)
オレッグ・タクタロフ(ニコライ)
ルーイ・オザワ・チャンチェン(ハンゾー)
0 件のコメント:
コメントを投稿