テラオ 3巻 読了
~The next generation machine~ 近藤るるる/著 エンターブレイン/刊 20100707初版580円 BEAM COMIX
離島の分校に赴任した小学校教師石原は、妙に島民と馴染んだロボット“テラオ”と出会う。テラオはゲームソフトのデータを現実化する能力があるようだが…。テラオを狙った黒いテラオが登場。テラオはいったい何モノなのか!?
掲載誌がゲーム雑誌だし、ゲームソフトを現実化するロボットが登場するので、現実のゲームが色々と物語上に登場しますが、最早わからん。シュミレーション・ボード・ゲームから信長の野望や大戦略をやって、サターンで終了した私としてはいにしえのゲームは知識としてそれなりなれど、サターン以降のゲームは全然わかりません。と云うか平成以降を知らないと云ってよいでしょう。でも著者近藤るるるのストーリーテラーとしての腕が、ゲームを上手く物語りに絡めながらも、物語のメインはあくまで登場人物達のストーリーになっているので、ゲームを知らなくてもマンガとして充分楽しめます。素晴らしい。
ところで、前作「たかまれ!タカマル」の影が至る所に現れるのは何かの伏線なのでしょうか。今後どのように関わってくるのか愉しみ。蓮沼先生は回をおうごとに胸だ大きく育っていませんか?成長期なのか、恋する乙女の成せる技なのか!?
『ヤングキングアワーズ』2010年7月号より著者近藤るるるの新連載「アリョーシャ!」開始。元アサシンの女子高生と同級生ドジッ娘コンビがどう展開するのか。主人公は戦闘値が高く、金髪、寡黙でハラペ娘となると、魔術師の少年の家に居候するとベタだのう。
内容紹介:黒テラオ襲来!?平和な小笠浦諸島に突如現れたテラオと同タイプの次世代機【TERA-O-E】こと黒テラオ! 両腕にマシンガンを搭載された黒テラオの目的はテラオは破壊することであった!! さらに黒テラオを生み出した謎の組織は小笠浦を飢餓状態にして……!? ますます目が離せない第3巻です!(アマゾンより引用)
(週刊ファミ通掲載)
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