プリンセスハーツ~これが最後の恋の巻~ 読了
高殿円/著 小学館/刊 20101201初版533円 小学館ルルル文庫
今巻にて盤上にほぼ手駒が出揃って、後はジルとルシードの共通目的パルメニア国を蹂躙し、何故ジルを替え玉にしたのかを解明するのみ!他にも謎は多々ありますが…、まあ、弥が上にも昂揚するストーリー展開となってきたですよ。軍勢が動き出し、策略と陰謀が交差して、そう、まるでゴール直前の長くて急な坂道を上がり切ったような感じ、後はゴール目掛けて転がり落ちて行くだけみたいな。
今巻主人公の二人が顔を合わせていないのだけが残念。
内容説明:王宮ラブロマン、いよいよ最終章へ突入!パルメニア王冠を目前についにシングレオ騎士団攻略へ歩を進めたルシード。世界会議の舞台で自分の正体を知る他国王たちに挑むジル。“あの夜"の約束を胸に、それぞれの戦いに乗り出した二人だが、大公夫婦のいないアジェンセンにはオズマニアの脅威が迫り……!? さらに姿を消していたマシアスも再登場! ジルとルシードに協力していた理由もついに明らかに……! 王宮ラブロマン、いよいよ怒濤の最終章へ突入!
0 件のコメント:
コメントを投稿