木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年12月11日土曜日

鉄腕バーディーEVOLUTION 6巻 読了

鉄腕バーディーEVOLUTION 6巻 読了
~画集「別冊ゆうきまさみ」付き初版限定版~ ゆうきまさみ/著 小学館/刊 20101205初版895円 ビッグ コミックス

 現在発売中の『ヤングキングアワーズ』2011年1月号の「それでも町は廻っている」が“べちこ焼き”の話だった!アニメと上手くタイアップしておりますなぁ。でもどうせなら別バージョンのオチにしてくれるとか、何か捻りの一つも欲しい所。骨董屋の静ねーちゃんが大活躍は同じだけれども、声が動きが効果音があって音楽までついている方が良いに決まっているぢゃありませんか。「アリョーシャ!」飛ばしてるなぁ。

 さて、「鉄腕バーディー」
 中杉小夜香編ひとまず決着。この後どうかかわってくるのか楽しみです。そしていよいよ宇宙連邦捜査官バーディー・シフォンが追いかけていた犯罪者クリステラ・レビの真相の一端が明らかに。それは宇宙連邦と云う社会システムの根幹への謎でもあった。
 物語がやっと語りだされた感じがします。アニメが別物として出来が良かった為にモチベーションが高まったのでしょうか。自分自身の作品でもアニパロでないと筆が進まないとかだったら、ちょっと…。
 広角レンズ的演出の多用は、どうした影響によるのもでしょうか。いまさらエヴァンゲリオンでもないでしょうし。
 初版限定版の付録は装丁の豪華な“ゆうきまさみ”の小学館での軌跡。週刊少年サンデーで発表されたカラーイラストおよび習作の数々。高橋留美子でもこういうのやってくれないでしょうかね。ゆうきまさみデビュー30周年記念は小学館ばかりではなく、先月発売された角川書店の「月刊ニュータイプ」2010年12月号でも高校の後輩京極夏彦との対談など組まれています。学生当時面識は無いのだそうですが、同じ高校の先輩後輩で他にも出版業界の有名人を輩出しているらしいです。以前業界で同窓生等が多いのは、デビューするためのノウハウを共有できるためだとかなんとか読んだ事があります。何に書かれていたのか。拙者の記憶によると新井素子と花井愛子が高校の同窓だったと紹介されていたかな。でも新井素子は父母が出版社の編集者だったような。有名所ではマクロスの慶応付属の同級生達とか。高校時代面識の無いゆうきまさみとか京極夏彦と云うのは、もしかすると担任が同じだったとか。作文授業に強い先生がいたり、美術に達者な先生がいたりはしないのでしょうか。マスコミ関係に強いなんらかのノウハウがあるような気がするのですが。

 内容紹介:バーディー、ついにレビとの邂逅果たす!!中杉の記憶を宿す殺戮ロボットの暴走を止めようと病院へ向かう、つとむ。その場で、バーディーが追うテロリスト・レビとの遭遇を果たす。殺戮ロボットの製造に関与した父への怒りを宿し、己の命を絶とうとする中杉。彼女につとむの叫びは届くのか…!?そして、レビの策謀の核心とはなんなのか…!?
 編集者からのおすすめ情報:第6集は、バーディーがテロリストサイドと接近、物語が加速します!80Pのカラー画集(カラーイラストや初公開の設定メモ・らくがき)付き初版限定版も、オススメです!(アマゾンより引用)
(週刊ビッグコミックスピリッツ掲載)

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