木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年12月26日日曜日

絶対可憐チルドレン 24巻 読了

絶対可憐チルドレン 24巻 読了
椎名高志/著 小学館/刊 20101222初版419円 少年サンデーコミックス
 東京都の孤島で発生した自然災害救助に出動したエスパー達が直面する辛い選択と、物語の根幹である超能力者と無超能力者の戦いの未来への予知が関わるシリアスな「マイ・ウイングス」編。常磐ハワイアンセンターもとへスパ・ハワイアン・ガイアへお出かけする「乙女のポリシー」編の二つを収録。両方に関わるニューキャラクター登場。
 明石薫は母が女優姉がモデルなのだから、普通に考えてかなり可愛いのではないかと思うのですが、いかがでせうか。
 初めは笑いが散りばめられた物語も後半に行くほどシリアスとなり、笑えるシーンが全く無くなる展開は珍しくありません。アニメ監督の某富野氏に至っては作中四分の一の後半は全て戦闘シーンと似ているかもしれません。その点今作品は笑いとシリアスが上手い具合に緩急のバランスがとられていて素晴らしい。著者椎名高志の天性の脚本力は賞賛に値します。前巻でも述べた通常なら連載が続くほど絵柄が洗練され頭身が小さくなり易いのに対し、小学生の女の子が中学生となり心身共に成長していく過程を図象である所のマンガで、ここまで描きこみながらもストーリーと演出にも力がこもっているのは絶賛しても良いでせう。
 内容説明:巨大地震発生!! ザ・チルドレン出動!! 特務エスパー“ザ・チルドレン"は災害救助に出動! だが、土砂崩れにより皆本が生き埋めに…!! 絶体絶命の状況の中、助けに現れたのは謎のエスパーの人格“フェザー"!!

0 件のコメント:

コメントを投稿