真月譚月姫 9巻 読了
佐々木少年/作画 TYPE-MOON/「真月譚 月姫」製作委員会/原作 アスキー・メディアワークス/刊 20100927初版570円 DENGEKICOMICS
吸血鬼を狩る吸血姫アルクェイド。“存在の死”を見る能力を持つがゆえに苦しんでいた遠野志貴は、死とは無縁の存在であるアルクェイドに魅かれる。数々の吸血鬼と戦い生き残る二人。だが吸血行為を行わないアルクェイドは限界を迎えようとしていた。敵は転生を繰り返し、志貴の従兄弟と融合した吸血鬼“ロア”。志貴と同等の能力と吸血鬼の力を持つロアに、一度は敗れる志貴。アルクェイドは残された最後の力でロアに挑戦するのであった!
終極である。
著者佐々木少年の渾身を込めたクライマックスが描かれる第9巻!
情感タップリの演出に泣いて下さい。
10巻をもって完結だそうですが、エピローグでしかないでしょう。ここで大どんでん返しがあると、とても素晴らしいのですが…。
内容紹介:月は翳り、夜は終わる。――さよらな、愛しき化身よ」
例外は無く、永遠もまた幻。転生の海を泳ぐ蛇は知る。これが、モノを殺す事だと―――
死闘、決着。殺人貴と吸血姫の物語は、ここに一つの結末を見る……ですが!まさかまさかの大幅加筆で、見ごたえ、さらにパワーアップ!最終決戦に相応しい戦いをお楽しみください。(TEXT BY奈須きのこ)(帯より引用)
(月刊コミック電撃大王掲載)
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