木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年10月6日水曜日

地球の放課後 2巻 読了

地球の放課後 2巻 読了
吉冨昭仁/著 秋田書店/刊 20100930初版552円 チャンピオンREDコミックス

 「荒川アンダーブリッジ2」と「えむえむっ」が重なってしまった。今回は「えむえむっ」を見てしまったが、次回からどちらにしたものか。「えむえむっ」は主人公の声優とあいまって「いぬかみ」を彷彿してしまった。放送時間が5分ずれていたので「荒川ナンダーブリッジ2」のラストを少々見たが、エンディングの実写版のキャラクター、今度は星か!?村長の出来もよかったのだが、ブログの方を最近みていなかったので覗いてみるか。ネットラジオも復活かな?復活して欲しい。「イカ娘」と「俺の妹が」も重なっているんだよなぁ。TV局は談合しているんだから、アニメの調整もして欲しい。その方が少ないパイ(視聴者)の取り合いにならないのに…。

 「放課後が終わったら… その次に来るのは夜なんだよ」(139p)
 4人の少年少女達を残し、関東地方から人類が消滅して数年。生き残った4人は残された物資と復元されていく自然によって生き延びていた。しかし、生存を脅かす謎の存在にして人類を消滅させた“ファントム”は消えていなかった。
 大人達が何らかの原因でいなくなり、子ども達だけで生き延びようとするモチーフは、少年向け作品の古典として繰り返し使われてきました。古くは「十五少年漂流記」から、マンガで云えば梅図かずお「漂流教室」、さいとうたかお「サバイバル」等など。週刊少年チャンピオンでも町から突然大人達がいなくなり子ども達が、と云う作品を読んだような記がするのですが、いかんせん数十年前の幽かな私の記憶ではチャンピオンだったかどうかもわかりません。もしかすると私の創造なのかもしれませんが、何時か探してみたいと思います。週刊少年サンデーとマガジンは東京都立図書館と国立国会図書館所蔵と聞いていますが、週刊少年チャンピオンは国立国会図書館だけですかね?こういう時に日本の文化行政の貧困さに泣きたくなります。
 さて古くて新しいモチーフを基に著者吉冨昭仁のテーマが那辺にあるのか、3巻目で世界の謎が開陳されるのか、個々のキャラクターの背景が描かれていくのか、興味津々です。

 内容紹介:日常系終末ストーリー!人類が消えた地球でいきてゆく正史たち4人の少年少女。彼らに訪れる出会いと別れ、その先に見える光とは―――!?(カバー裏表紙より引用)
(チャンピオンRED掲載

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