ふたりとふたり 読了
吉冨昭仁/著 一迅社/刊 20101001初版857円 Yuri-Hime COMICS
アニメ「海月姫」視聴。声だけを聞いていたらけいおんに思えてきました。ペットショップで入手するのは海月でなくて亀なんじゃなかったっけ?そうそう、けいおんではありませんでしたね。ストーリーがどう転がっていくのか楽しみです。閑話休題。
ここ一ヶ月の間に吉冨昭仁を何度紹介したことか。溜まっていたモノが噴出した感があります。そして今回は四人の女性の恋模様を描くシリアスなストーリー。以前紹介した同著者の「しまいずむ」とある意味対を成していると云っても過言ではありますまい。シリアスとギャグ、陰と陽二つを合わせて太極と成すならば、表裏一体の作品として目を通すのも面白いかもしれません。
内容紹介:『熱帯少女』から二年、百合の伝道者が放つ新しい女性たちの愛のカタチ。
小夜子と亜由美は女子寮で同室の関係。お互いを意識していたが、女性である自分を受け入れられるはずがないと思っていた二人は、それぞれ別の年上の女性の恋人と身体を重ねていた。あるとき、互いに女性の恋人がいる事を知った二人の心は抑えきれず、寮の部屋で結ばれてしまう。一方、二人の恋人である恵子と麻美は、年下の恋人の変化を敏感に感じて…。未成熟な女子高生と、大人の女性四人が織りなすエロティックで情熱的な愛の先にあるものは…?(帯より引用)
(コミック百合姫S掲載)
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