木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2021年12月31日金曜日

食べ物紀行(そじ坊)

 食べ物紀行(そじ坊)

 「そじ坊」ワンザ有明店で「大海老天ざるそば」を食べました。

 有明の年越しと云えば「そじ坊」そして天ざる。

 「そじ坊」久々だなぁ。

 香りも腰もしっかりとした黒い蕎麦は美味い。

 天ぷらは出来立てが最高だよね。天ツユに浸して食べる海老の美味さよ。

 さて、コミックマーケット99二日目最終日にサークル参加をしてきました。

 会場で足を運んでいただいた皆さんに感謝。

 今年は航空ショーが無くて、既刊の郡山駐屯地祭2018と2019の2種しか持っていけませんでした。コミケットカタログにはブルーインパルスなんて書いておいたんですけど、広告に偽りありでした。今まで撮り溜めた中から傑作選を作ろうかとも思ったんですが、本業が忙しくて写真を見直す暇すらありませんでした。言い訳ですけどね。

 昨日に引き続き事前チケット制のため10時開始からそれ程混雑を見せず、東館を伸び伸びと買い漁れました。こんな事はビックサイトでは初めてでした。

 途中で東西館への制限が撤廃されたのが誤算。常に買う速水螺旋人や伊藤伸平の主要サークルを参考にチェックしていただけで網羅していなかったためにピンポイント購入しかできなかったのが悔しい。そして「そじ坊」で打ち上げがあったので、時間も弾もありながら撤退しなければならなかったのに後ろ髪が引かれました。

 東西通路の途中にあるローソンで“ポン太”が客引きしていました。“ポン太”の腹には「てづくりカツサンドを買ってPontaと写真とろう」と書かれています。ポン太と写真かぁ。

2021年12月30日木曜日

食べ物紀行(天信)

 食べ物紀行(天信)

 大宮そごう1Fのそば処「天信」で「穴子天せいろ」1400円を食べました。

 拙者にとってのコミケ帰りの定番と云って良いでせう。

 大晦日直前と云うことで、店内も忙しそうで、レジ打ちのおばちゃんも凄くボヤいていました。忙しくて替えの油も無くなったのか、天ぷらが黒い。季節も良くなかったのが穴子に脂がのっていなくて今一。蕎麦は白く、相変わらず美味い。

 さて本日「コミックマーケット99」に事前入場チケットを購入しての一般参加をしてきました。

 関東平野部以外大雪の状況らしいですな。有明は快晴で汗ばむ程でした。


 新型コロナウイルスの猛威下延長に次ぐ延長で、流行第5波と6波の端境期の今開催されました。本来ならば大規模イベントは開催しない方が良いのでせうが、色々と大人の事情もあるのでせう。入場者が制限されたおかげで、会場内はあの人込み地獄が無く、コミック1以下コミティア以上と云った感じでせうか。

 人気サークルの長蛇の列もそれほど目立たず。

 一般参加者が少ない分、サークルの持ち込み数が少ないとか、サークル自体が欠席している所も多いような気がしました。

 通常次回の参加申込書もイベント開催時に配布されるのですが、今日の時点で次回コミケ100は未定だそうです。早く以前のように予定が立つような世界に戻ってもらいたいものです。

2021年12月29日水曜日

食べ物紀行(たやか)

 食べ物紀行(たやか)

 「たやか」のランチ「ポークソテー マッシュルームソースそえ」ライス・サラダ・珈琲付880円。

 ランチとは云え食べたのは15時近くなんですけどね。

 トンカツ用豚肉のような厚めの肉にマッシュルームソースがかかっており、肉と共にからめて食べると美味い。大き目に切って口に運ぶとご飯を食べるのを忘れてしまいそうになりました。ご飯とともに食べると更に旨い。

 自分でもマッシュルームソースを作ってみようとしましたが、案外マッシュルームが高いので諦めました。なめこやぶなしめじならお手頃なんですが。

 拙者も既に仕事納めも終わり、明日もたやかへ昼を食べに来たいところではありますが、有明です。初日のチケットを入手できました。金曜日はサークル参加しますが、すみません、新刊はありません。だって2021年は航空ショーが無かったんですもん。

 既刊で持っていくのは郡山駐屯地の写真です。

 航空機ですらない。

 さてTVアニメ「海賊王女」全12話を見る。前情報無しだったので一先ずBDに焼いて保存だけしようと思ってCMを抜き始めたら、なにやら絵のクオリティが良い。気になってウィキペディアを見たらProduction I.G製だったので全編を見てみました。アニメを見続けてきたオッサンにとっては、どんでん返しの無い一本調子のシナリオに思えましたが、宝島を目指す使い古されたネタを新たな切り口で描いているように思えました。なんと云っても18世紀の西洋海賊風世界に“侍”を取り入れたのが良いですな。しかもエセ和風ではないのが良い。最後まで絵と演出にクオリティを下げずに描き切ったのが何と云っても素晴らしい。そんな事は作品としては最低減守らなければならない事だと思いたいのですが、昨今の日本の商品にはそんな事すら求められなくなっている現状なのが悲しい。恐らく世界への販売を見据えているProduction I.Gだからこそクオリティを守ったのでせう。

 傑作とは言い難いところではありますが、限りなく傑作に近い秀作と云うところではないでせうか。

 音楽も良いですな。と云うことでYouTubeでOSTを聴きながら本文章を書いております。

2021年12月28日火曜日

魔女見習いをさがして 観了

 魔女見習いをさがして 観了

 2020年11月頃に観劇。

 「おじゃ魔女どれみ」を見て育った女性達3人の出会いと成長の物語。

 総作画監督馬越嘉彦の絵を堪能させてもらいました。

 90数分の作品ながら、結構長く感じた。内容は詰まっているように見えていたのに。いや、そもその対象がおじゃ魔女を見て育った元少女達へのオマージュなのにオッサンが見ても共感出来る部分が少ないのかもしれない。自分探しとは異なる、自立(自律)した女性への成長物語とも云えるが、脚本の制約か家族との関係を3人全員分を描けなかったのは残念。

 そして一番感動するべきラストシーンでセリフ多すぎ。おじゃ魔女達と主役3人の幼少期キャラが仲良くしているのを見ているだけで充分だと思うのだが、そこまで解説しなければいけないのだろうか。情感を豊に描き上げて欲しかった。そして穿った見方をするならば、子ども時代の彼女"夢"はおじゃ魔女達と共に飛び去ってしまい、残されたのは夢を失ない大人になった自分だけ、とも受け取れるのではなかろうか。

 観客は大半が女性客。アベックもそれなりに居るが、拙者同様のオッサン姿がちらほら浮いて見える。

2021年12月27日月曜日

羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来 観了

 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来 観了

 2020年11月映画館で視聴。以後見ていない。以下見終わった当時書いた話。

 いきなりネタばれを申す。

 封神演義だったよ。

 那汰太子が出てきた時点で確信した。

 ラストの仙人達の館は宮崎駿の風呂ではなく、少年ジャンプの封神演義だろう。ツルに乗った仙人が出てこなかっただけマシみたいな。動物霊の園とは別に、人間から仙人になった園があると見たが本編には関係ないことだ。結局CHINA人には馴染みの古典から引っ張ってきたと云うことだろう。

 森で幸せに暮らしていた獣の精霊は、人間の開発に住処を追い立てられ彷徨する。先達の精霊達に拾われたが、力を持つ仙人に追われていた。

 アクションシーン素晴らしい、演出はギャグ以外文句無し。ただギャグに関してはカルチャーギャップだろうと思われる。脚本も主人公の成長を描き、捻り有、どんでん返し有で云うこと無し。技術的には問題無いけど、画竜点睛を欠くが如くなにかが足りないような気がする。洗練度が足りないのかもしれない。しかし、人口が日本の十倍以上いて、今後日本と同比率でアニメが生産されれば質・量ともに適わなくなることだろう。21世紀中葉には中華人民共和国製アニメが世界を席巻しているかもしれない。

 ただ漢民族は芸術家は尊ぶけど、何代にも渡って技術を伝える職人は冷遇するから、アニメ産業が育つかどうかが解らない。良い所から買ってきた方が手っ取り早いと思考するのが漢民族だと思う。それとアニメとは別に、国が他民族(ウイグルやチベット)への弾圧をしている以上、報復されるのが目に見えている。歴史の必然と云うやつだ。人を殺せば、殺された人々が忘れるまで恨まれ続けられる。日本国内ですら戊辰戦争は云うに及ばず、信長がとか今だに云われているのだ。70年間平和になっても沖縄の感情は燻り続けている。米国にいたっては日本や欧米以外では軍事力の背景無しには米国人の安全を保障できないでいる。同様に現在進行形の中華人民共和国においておや。大衆が芸術に現をぬかせられるようになるには、平和にならなければならない。国が不安定だったり、自由に作品を作れない状況が続けば、才能のある人は外国へ出ていってしまう。当然技術は継続しないの悪循環に陥る。中華人民共和国が平和になればすぐにでもアニメが世界を席巻するだろうけど、恨まれている今のままでは難しいかもしれない。

2021年12月26日日曜日

食べ物紀行(つけめん102)

 食べ物紀行(つけめん102)

 「つけめんTETHU」グループの大宮店「つけめん102」で「つけめん」860円に「ねぎ」150円トッピング、冷たい麺・大盛で食べてきました。

 例年正月に食べているので、ほぼ一年ぶり。今回は我慢できずに年を越す前に食べてしまいました。

 スープの味が変わった。いや、スープは毎日煮込まれた時間と使われた量によって変わるから、本日はこの味だったのだろう。しかし香りが今年年頭と比べて変わったような気がする。肉より野菜が多くなったような甘味。コラーゲンはたっぷりと入っているのでゲンコツもいつも通りなのでせう。でも肉のコクが薄いような気がする。拙者にとっては食べやすくなりました。スープの中に肉の断片も入っていない。

 盛り方も変わりました。麺の上にシナチクやチャーシューは乗っていなかったし、トッピングのネギも別の器に盛られて出されていたのに、今回は初めから麺の丼に盛られていました。スープに入れて出さなくなったのは何故だろう。量を減らした分、華やかさを演出しようとしているのか。嫌な事を勘ぐってしまいますね。

 麺は以前通り、つるつるとしたコシのある中太麺。今までだとスルスルと喉越しを楽しんでしまっていたものを、意識して噛むようにしていたので時間がかかりましたが、その分味は存分に楽しめました。

 美味し。

 やはりラーメンとつけめんは別の料理のような気がしてきました。

 さて、年始にまた来るかどうか、思案のしどころかな。

2021年12月25日土曜日

 食べ物紀行(パン)

 第一パンの「クリームデニッシュ」をスーパーで安売りしていたので買ってみた。所謂プリキュアぱんと云うやつやね。

 パンにお金を払うと云うよりも、パッケージにお金を払っている感じ。

 でもこう云うグッズ系を集めようとすると際限が無くなるので、定価で買おうまではしないようにしている。

 社会人になりたての頃はガジェットにお金を払うのも渋っていたけど、いまや数十円や数百円程度ならば躊躇無く払えるようになった自分に成長していると云うか退化していると云うか、まあ時間が過ぎたなぁと思う。

 パンは普通に美味い。

 さて、写真を見てお気づきだろうか。

 消費期限を見てもらいたい。

 写真を撮ったのは何時なのか。

 正直に言おう、今日撮った。

 購入したのは消費期限内だった。

 当人以外には関係無い話だが、共感出来る人は何人かいることだろう。

2021年12月24日金曜日

 食べ物紀行(たやか)

 「たやか」のランチ「肉詰めロールチキン」ライス・サラダ・珈琲付880円。

 そう云えば世間様ではクリスマスイブだったとロールチキンを見て実感した。

 胡椒と塩がかけられ、カリッと焼きあがった表面が美味い。

 丸いんで少々切りにくいが、味は美味い。中に詰められている肉は何なんだろうか?一度挽肉にして詰め直しているのかな?二段構えの肉が美味い。ご飯がススム。ご飯のおかわりをしたいところだが、自分の体を考えるとご飯をお腹いっぱい食べると良くない。何事も八分目と云うかほどほどが良い。物足りない程度で終えるのが良かろう。食後の珈琲が美味い。

2021年12月23日木曜日

映画プリキュア ミラクルリープみんなと不思議な1日 観了

 映画プリキュア ミラクルリープ みんなとの不思議な1日 観了

 現在(2020年11月当時)テレビ放送しているヒーリイングっどプリキュアと昨年放送していたトゥインクルプリキュア、さらに一昨年前のHUGっとプリキュアの3チーム揃い踏み。流石に全プリキュアが出てきたのではストーリーを描けないのだろう。今回は3チーム合同で戦う話がメインで、それなりにこなれた脚本であったが、それでもやはりヒーリングチームだけでも成り立つストーリーではないかと思ってしまう。3チームが出てこなければミラクルンとリフレインとの話にもっと尺を割り振れて、母親の小学校時代のエピソード等の過去話を挿入できてストーリーに深みがでたことだろう。それでも単純な勧善懲悪話になっていない所が素晴らしい。

 新型コロナウイルス禍のため、本来春休み上映もしくは5月連休上映であったはずが、秋にまで延期されてしまった。更に劇場版であれば観客との一体感を醸すアイテム「ミラクルンライト」で応援も取り消され、内容に改変があったと思われる。テレビ放送中のプリキュア(再放送を含む。関東地方では4本以上ものプリキュアが放送している)の劇場版CMでは夏の終わりくらいまでミラクルンライトで応援しようと流れていたのが、秋となり上映日が決定されたころから応援しようと云うCMは流されなくなり、映画上映にあたり、心の中で応援しようと新型コロナウイルス感染症拡大防止対策がとられるようになった。

 悲しむべきことなのだろうが、欧米では秋となり再拡大が始まりロックアウトにもなり映画館を普通に営業している先進国は日本くらいしかなくなった模様だから、映画を見る事が出来る事自体を幸運と思わねばならぬのだろう。さみしい時代になったものだ。

2021年12月22日水曜日

食べ物紀行(コンビニ飯)

 食べ物紀行(コンビニ飯)

 ファミマの「焼きチーズのトマトパスタ」450円(込)。トマトとチーズには鰹節や昆布と似ている“旨味”が多く含まれると何かのTV番組で見た事がある。とするならば「焼きチーズのトマトパスタ」は旨味+旨味で美味いであろうと思われた。

 食べてみたら確かに美味い。

 カリッと焼き上げたベーコンを加えると、もっと美味くなるかもしれない。

 さてTVアニメ「デジモンゴーストゲーム」を第1話~第9話まで見る。珍しく小林ゆうが普通のヒロインを演じている。さらに沢城みゆき、中井和哉、石田彰らベテラン勢がレギュラー出演。そしてナレーションが竹中直人である。NHK大河ドラマの主役や最近では「青天を衝け!」の「烈公」まで演じているのにアニメのナレーションもしているのがなんとも。オファーに全て応えているのかもしれない。ゲストキャラも今のところ豪勢なベテラン達が演じていてナカナカに面白い。

 ストーリーは、まあいつものデジモン。元々パチモンとして始まっただけあって今回は妖怪系のパチモンだった。いっそのことガンダムみたいにレベルファイブに制作してもらった方が面白くなるんじゃなかろうか。

2021年12月21日火曜日

食べ物紀行(たやか)

 食べ物紀行(たやか)

 たやかのランチ「とんしゃぶ ゴマクリーミーのたれ」ライス・サラダ・珈琲付880円。

 材料はいわゆる豚生姜焼きと同じ薄くスライスされた豚肉と玉ねぎなのだが、炒められていないだけでこうも味わいが変わるとは。美味し。一目見ても分からないが、肉の下には柔らかく煮込まれた玉ねぎがある。下味のついた豚肉と玉ねぎのゴマクリーミーソースが実に合う。

 美味し。

 ご飯のおかずに最強。

 できれば平皿ではなく、もう少し深めの器でゴマクリーミーソースに浸して、タレごとご飯にのせて食べると美味いのではなかろうか。

2021年12月20日月曜日

食べ物紀行(銀のさら)

 食べ物紀行(銀のさら)

 職場の昼食として銀のさらからデリバリーした「トロ鉄火重」1490円(込)。奮発してみました。

 トロテッカジュウと声にだして云ってみると、東京を火の海にせよ!とか、マジン〇ーを倒せ!!とか云いたくなりますな。

 トロ美味し。大振りで嬉しいが、二切れしかないのが残念。

 ワサビ醤油も美味しいが、拙者は最近ワサビをネタに乗せて食べるのが主になった。しかしご飯と共に食べるならばワサビ醬油が良いかもしれない。さらに出来れば醤油にもこだわりたい。拙者は喜多方市内の「渡喜商店」の醤油を使っている。出汁醤油も美味いのだが、刺身には普通の醤油の方が好みだったりする。職場には持ってきていなかった。

 最近体の事もあって晩飯にご飯を食べなくなった。そうすると液体ご飯が欲しくなる。拙者宅近所のイオンだと19時とか20時に刺身が残っていると半額かそれ以下になるケースが多い。拙者的にはカツオ、サーモン、イカの順で手に取ってしまうのだが、ブリがあればなお良し。魚の脂を液体ご飯で流してさっぱりした感じがとても好き。でも夜の20時とか21時に液体ご飯を入れると、朝が辛くなるのでなるべく投入しないようにしている。なんか、色々と残念だ。

 今回は昼飯だからご飯もしっかりと食べる。最近ご飯抜きぬお造りばかりだったので、久方ぶりで新鮮だ。

 甘味が抑えられている酢飯なのが良い。

2021年12月19日日曜日

食べ物紀行(コンビニ飯)

 食べ物紀行(コンビニ飯)

 ファミマの「和パスタ 旨塩あさり」430円(込)。

 アサリの出汁に胡椒で味付け。海苔の香りに長ねぎの薬味が美味い。ただ味が単調に思える。もし自宅で食べたとしたら少なくともニンニクを加えるだろう。流石に仕事中の昼飯には追加できないが。

 オリーブオイルで和えたいが、そうすると和パスタから逸脱してしまいそうだ。

 さてTVアニメ「キングダム」第3シーズンを見る。欠話19話と21話。原作は風呂屋で読んだ。原作では大いに盛り上がったエピソードが連なるのだが、作画がいまいちなのか、演出にオリジナリティが無いのか、折角のエピソードが生かされていないような気がした。第4シーズンでは頑張ってもらいたいものだ。


2021年12月18日土曜日

食べ物紀行(たやか)

 食べ物紀行(たやか)

 たやかのランチ「白身魚辛子マヨネーズ焼」ライス・サラダ・珈琲付880円。

 粒マスタードがご飯を勧める。

 美味し。

 白身魚って、何の白身魚なのだろうか。もしかして出てくる皿によって魚が違っていたりして。

 さて、声優の八奈見乗児さんがお亡くなりになりました。拙者にしてみれば八奈見さんの声を聴いて育ってきたようなもので、もう聴けないのかと思うと切なくなってきます。ドラゴンボールの声優さん達が、ブルマも天津飯もそして亀仙人もいなくなっていくなか、野沢雅子さんがかくしゃくとしているのが凄い。流石悟空スーパーサイヤ人なり。

 どのマジンガーZのアニメか忘れましたが、あしゅら男爵が弓教授に成り代わる話があって、落ち着いた弓教授の外面と内心とのギャップの演技が上手くてゲラゲラ笑わせてもらいました。合掌。

2021年12月17日金曜日

食べ物紀行(駅弁)

 食べ物紀行「駅弁」

 (株)日本ばし大増製「銀だら幕之内」1380円(込)。

 メインは「銀だら柚香みそ焼」。

 美味い。油の乗ったたらが実に美味い。身が淡泊な味なのでご飯のおかずには濃いめの味付けが良い。そして写真ではバレンに隠れている「柚子胡椒香る揚げ鶏」がこれまたおかずとして美味い。鶏と魚の主役二本立てにご飯がススム。そして「江戸うま煮」。子どもの頃は野菜の煮物はおかずにならなかったが、大人になるとわかる野菜の旨み。レンコンの歯ごたえと云い、ニンジンの甘味と云い昆布の佃煮と共に魚も肉も無くともご飯がススム。

 そしてカマボコ。昔は駅弁に必ず醤油が付いていたものだが、最近はカマボコに醤油は付けないのだろうか。ワサビを少し乗せて醬油を付けたカマボコは最高のつまみだね。幕之内弁当に玉子は必須だろう。

 嗚呼、これで温かければ全く文句はない。せめてタラだけでも温めてくれ。

 冷えても美味いのが“駅弁”なのだが、美味いおかずが温かければ最強なのに、ただそれだけが心残りだ。

2021年12月16日木曜日

食べ物紀行(ビール)

 食べ物紀行(ビール)

 南会津マウンテブルーイングの「Tomato Saison」。

 大塚山古墳前のヨークベニマルにトイレを借りに行ったら、お酒コーナーに置いてあったので買ってみた。以前入った時には置いていなかったのだが「酒屋deクーポン!ふくしまの酒」キャンペーン中なので並べてみたのだろう。

 はっきりと云おう!フクシマにクラフトビールを飲む習慣は無い。そんなこじゃれた飲み方は出来ないのだ。それでも地ビールを作り続けている人々はいる。そんな方々にエールをおくろう!!

 トマト果汁入りとのことなので、レッドアイみたいな味を想像していたのだが、さにあらず。ビールに何かが混ざっているのはわかるが、云われないとトマトと気が付かないかもしれない、と云うくらいの味付け。

 会津からの帰りにいつもの強清水脇元祖清水屋でイカとニシンと饅頭の天ぷらを買って醤油をかけてつまみにする。

 アツアツのイカを噛みしめて「Tomato Saison」で口内の油を流し落とす。

 美味し!

 ニシンを齧り、ビールを飲む。

 美味し!

 福島の〆に最良だ。

 車を運転してくれた知人には悪いが、郡山駅に着くまで助手席で熟睡。

2021年12月15日水曜日

福島県立博物館常設展示を見てきました

 福島県立博物館の常設展を見てきました

 フタバスズキリュウ全身骨格のレプリカが展示してありました。

 双葉地方の鈴木さんが見つけたのでフタバスズキリュウ。なかなかに良いネーミングです。当時全身骨格の恐竜(海竜)は国内では見つかったおらず、相当話題になっていたはずです。フタバスズキリュウの頭部は上野の国立科学博物館玄関ホールに展示してあったはず。それがいわき市に「ほるる」が出来たのを機会に福島県に戻ったと記憶しています。

 昭和時代の福島県内の小中学校図書室にはフタバスズキリュウに関する本が所蔵されていたはずですが、令和ではどうなんですかね?


 会津若松市キャラクター若まっつん(初代)(笑)。

 解説には太郎右衛門と書かれています。残念ながら何をした人なのかは知らず。

 そう云えば、若まっつんは今も活動しているのかしらん。



 「役小角ならびに二鬼」と書かれた役小角像。

 前鬼後鬼のデザインがとてもモダンに見えます。制作年代等の記載は無し。三春町の個人蔵なんだから寄贈なんだからしい。


2021年12月14日火曜日

福島県立博物館「ふくしま藁の文化」展を見てきました

 福島県立博物館「ふくしま藁の文化」展を見てきました

 12月12日土曜日に出かけていきました。午前中の天候は快晴で、地元の知人からは昨日まで悪天候が続いていたんだよと云われても、安達太良山や磐梯山に雪が見える程度で関東地方と変わりないように見えましたが、福島県立博物館の軒下には雪が残っており、会津はもう冬なんだと実感しました。



 会津若松城の隣、縄張りの三の丸に建つ福島県立博物館で開催中の「ふくしま藁の文化」展を見てきました。

 かつての日本は稲と共に生きてきたと云うか、まるで牧畜見たいに動物に寄生している如く、稲に寄生して生きているとも云う生活でした。だから一番身近にあった材料が藁と云っても過言ではないでせう。藁を着て、藁を履いて、藁で寝て、藁で結んで。でもその文化も最早廃れてしまいました。博物館で陳

列されているのが良い例。身近に溢れている間は博物館に陳列されないんです。陳列されたと云うことは過ぎ去ってしまった物だと云うことでせう。

 今回は藁を素材に作られた厄除け人形を主眼にして、福島県のみならず、福島県周辺も含めての展示になっています。

 いつぐらいからこれらの習俗が続いてきたのか。恐らく文献資料は残っていないので推測になるのでせうが、拙者的には習俗的には

長く続いてきたかもしれませんが、これら展示されているデザインになったのは意外と新しく、昭和とか大正頃であってもおかしくないでせう。

 日本の場合古くから続いていると云っても2パターンの意味があって、法隆寺みたいに同じ素材・建物が延々と続いている場合と、伊勢神宮のように何十年か毎に作り直されている場合があります。後者の場合作り直される度にデザインが少しずつ変化していけば最初に作られていたものとは似ても似つかない物に変わってしまいます。それでも継続している習俗としての意味はあるので、何処に視点を置くのか、何に価値を持つのかが大事になると思われます。

 もはや文化としての「藁」道具は形骸化してしまうの

は時代の趨勢として仕方がないとは云え、いざ震災だ災害だと云った時に役に立つのは、受け継がれてきた知恵ではないかとも考えているので、生活から生み出されてきた知恵や技術を継承していく意味はあると思っています。 日本の場合古くから続いていると云っても2パターンの意味があって、法隆寺みたいに同じ素材・建物が延々と続いている場合と、伊勢神宮のように何十年か毎に作り直されている場合があります。後者の場合作り直される度にデザインが少しずつ変化していけば最初に作られていたものとは似ても似つかない物に変わってしまいます。それでも継続している習俗としての意味はあるので、何処に視点を置くのか、何に価値を持つのかが大事になると思われます。

 もはや文化としての「藁」道具は形骸化してしまうのは時代の趨勢として仕方がないとは云え、いざ震災だ災害だと云った時に役に立つのは、受け継がれてきた知恵ではないかとも考えているので、生活から生み出されてきた知恵や技術を継承していく意味はあると思っています。

2021年12月13日月曜日

以外と知られていない歴史、飯森山

 飯森山と云えば

 飯森山と云えば白虎隊最後の地。城が燃えていると勘違いしたウッカリさん達が凄いのか、うっかりミスを美化する妄想力が凄いというか、どちらにせよ事の良し悪しは別にして凄いのは確かだろう。

 さて、白虎隊の墓が並ぶ山の中腹の一角に鷲の碑が建っている。案内板には「ローマ市寄贈の碑」と書かれている。拙者が聞いた話では、ファシスト党のムッソリーニおんつぁが白虎隊の話を聞いて感激し碑を送ってくれ

たとか。黒シャツ党にもそのくらいの忠誠心が欲しいとかなんとか。

 あれ?ムッソリーニはオットースコルッツェニーに救出された後、肉と共に日本へやってきてコロッケ揚げて一生を終えたんぢゃなかったっけ?(マカロニほうれん荘より引用)

 あらあら、や~ねェ~。



2021年12月12日日曜日

会津若松市は白虎隊自刃の地飯森山の「さざえ堂」を見てきました

 「さざえ堂」へ行ってきました

 会津藩は白虎隊が眠る飯森山に「さざえ堂」と呼ばれる施設があります。堂内が螺旋状になっており、上りと下りの二重螺旋になっているのがミソ。知らないと何を云われているのかイメージがわきますまい。百聞は一見に如かず、是非見に来てください。こんなものが江戸時代にあったのか、と驚くことでせう。

 江戸時代に各地に作られたみたいですが、現存しているのは数か所だと聞いた事があり

ます。

 拙者は、親と観光に来たのが一回目。小学校の遠足で二回目。そう、遠足なのに拙者だけ病院と警察署に行った話はどこかでUPしているはず。成人してからは知り合いと会津観光の際にはいつも紹介しに来ています。今回は同郷の友人と来ましたが、興味を示したので来てみました。

 江の島へ行った時に、ここは江戸時代のテーマパークだったんだなぁ、と思いましたが、飯森山もテーマパークとして整備されていることに気が付きました。エスカーもあるし。

 土曜日に行ったのですが、天候が良くないせいなの

か、お土産屋がシャッターだらけでうら寂し。昭和の時代に比べると周辺店舗の建て直し等が進行しており雰囲気は小洒落た感じっを出そうとしています。また地元の活動だったのか近所の駐車場にはテントを並べて地産地消の食べ物とか売っていましたが、寂しい。とにかく寂しい。お客がいないのが寂しい。このコロナのご時世ですから仕方がない。でも地元も手を咥えているだけではないのが分かるのが悲しくなってきました。せめて昭和レトロがそのまま残っていれば“売
り”になっていたのに、なまじ手を加えているために特徴のない観光地になってしまっているのがなんともはや。

 観光資源はあるのだから、がんばれ飯森山!

2021年12月11日土曜日

食べ物紀行(いそべ食堂)

 食べ物紀行(いそべ食堂)

 本日、喜多方ラーメン老麺会は「いそべ食堂」で「チャーシューメン」900円を食べてきました。

 チャーシュー・シナチク・長ねぎがのった、見た目普通のラーメン。

 煮干しダシと思われる淡くて軽い甘さと、味噌臭い醤油をベースにしたスープと老麺会の普通の麺を絡めて啜ると、シンプルでありながら優しい味に包まれるような感じ。麺と共にシナチク、長ねぎ、チャーシューと一緒

に食べれば噛むほどに至福の味が広がる。

 美味い。

 何が美味いと云うわけではない。

 素材に手を抜かず、突飛な味に頼ることなく、基本を忠実に熟すことで生まれる安定した味は何もにも代えがたく、普通に美味い。

 これぞラーメンの中のラーメン、“Theラーメン”とも呼ぶべきものなのではなかろうか。

 いそべ食堂は街中からかなり離れており、ガイドブックや老麺会のガイドマップ等が無ければ行きつけないような場所にありました。

2021年12月10日金曜日

食べ物紀行(コンビニ飯)

 食べ物紀行(コンビニ飯)

 ファミマの「燻製あい鴨串(ガーリックペッパー味)168円(込)。

 おかずの代わりに買ってみる。

 やきとりを含めてファミマの店頭売りの串物は冷凍食品の解凍なので、どうしても固くなる。歯ごたえのあった方が好きと云う方には良いかもしれないが、拙者は今一。鼻が悪いせいもあるのだが、燻製ぽく感じられなかったのも残念。

 コンビニで合鴨肉をつまめてこの値段ならば充分美味いのではあるが、人の欲望は際限が無いね。

2021年12月9日木曜日

鬼滅の刃 無限列車編 観了

 鬼滅の刃 無限列車編

 2020年の10月に視聴。記載したのも同時。だから1年以上寝かせてから発表となる。最近UPしている映画レビューは全てそう。

 さて、マンガ未読、TVアニメ未見。

 映画公開後1週間程過ぎてから観に行った。だからNHKのニュース9ですら取り上げている話題作を見に行ったわけだ。

 予告編やポスター・チラシに描かれているのは、なんと前座なのである。

 煉獄こそが主人公。

 煉獄の生き様を見よ!

 流石に歳なのか、クライマックスで戦闘シーンばかりが続くと瞼が重くなって何度か意識が飛んだが、それは個人的体調の問題であって、戦闘シーンの演出も作画も問題は無いどころか素晴らしい。

 最後には場内のアチコチからすすり泣く声が聞こえてくる。無論拙者も滂沱していた。気持ちのままに筆を滑らすとネタばれになってしまうので、これ以上は語らんが、いやはや金を払って見る価値があったわ。月曜料金で見たけど、通常料金でも惜しくはなかった。リピーター続出の話もまんざら嘘では無い出来だ。

 新型コロナ禍で米国等は映画館が閉鎖し、新作の封切りは延期され、ディズニーは配信へシフトしていると聞く。そのため米国以外の映画館でも新作封切りは無く、閉まっているか開いたとしても再度上映しかやっていないらしい。そんな中で日本だけが平常運転時よりも稼いで記録を打ち立てそうな"アニメ"映画があると云うので海外ニュースの話題になっているらしい。

2021年12月8日水曜日

キーパー ある兵士の奇跡 観了

 キーパー ある兵士の奇跡 観了

 2020年10月映画館で視聴。

 英国映画は最近力が入っていて素晴らしい。日本へはバイヤーが売れると思って買った、即ち売れるであろう上澄みの部分だけが入ってきて、その中で売れたり売れなかったりしているわけだが、山の頂を高くしようと思えば裾野は広げねばならないわけで、良作が多数出てくると云うことは、それだけ裾野が広がっている証拠だと推測できる。それは国が金をだそうが、民間だけでやろうが金の出所は関係ない。映画が売れるか売れないかだけなのだ。

 今作は売れるか売れないかで云えばそれほど売れるとは思えないが、良い出来か悪い出来かで云えば断然良い出来の作品だ。

 第二次世界大戦終了間際、英国に捕虜として渡ったドイツ兵が捕虜収容所の地元の弱いチームに入って勝ち続ける。ドイツ人が英国でサッカーをやるのだから、当然風当たりは強い。弱小チームのコーチの娘と惹かれあう二人。ありていなストーリーではあるが、これが序章なのである。その後かれは地方のサッカーチームからスカウトされて桧舞台でサッカーをする事に。風当たりは更に強くなるが、家族の為にがんばる。しかし順風に見えて、落とし穴が。等々。

 男の生き様が、家族の絆が丹念に描かれる秀作。

 しかも、これが実話だって云うんだから凄い。

 Jリーグ以後のサッカーしか知らん日本人にとって、ドイツ人でゴールの守護神といえばカーンしか知らないが、フットボールを知っている人にはこの人なんだろうなぁ。

 英国のサッカー史なんぞは知らないが、生き様を描いた作品としてとても面白い映画だった。

 観て損は無し。

2021年12月7日火曜日

食べ物紀行(コンビニ飯)

 食べ物紀行(コンビニ飯)

 ファミマの「和パスタ 明太子と水菜」430円。

 レンジで温めると水菜が萎びてしまい、少量に見えてしまうのが残念。まあ、香り付けの為と思えば、こんなものか。

 醤油ベースで明太子に絡めてパスタを食べる。

 美味し。

 クリームと共に食べるのも美味いが、醤油も良い。試しに味噌味でも食べてみたいものだ。明太子をパスタに使おうと最初に思いついた人は天才だな。

2021年12月6日月曜日

食べ物紀行(コンビニ飯)

 食べ物紀行(コンビニ飯)

 ファミマの「ローストきのことベーコンのサラダ」398円(込)。

 きのこ美味し。これが晩飯であればガーリックをドレッシングに混ぜ込んで懸けたい所である。箸休めとして考えるならば丁度良い量だが、サラダとして食べるならもう少し量が欲しい。

 さて今更ながらTVアニメ「ID:INVADED」全話を見る。

 いや全13話中12話までを見た。これから最終話を見るところだ。

 人の深層心理とは何ぞやとか色々突っ込みたい所はあるが、そういったガジェットは一先ず置いておいて、娘を連続殺人鬼に嬲り殺され、妻が自殺した憤りから犯人を殺した元刑事のその後の生き様を描いた作品。

 一言で云うとそういう事でせう?

 そこに様々な人間が絡んでドラマを描いているからこそ面白い。主要なキャラクターが連続殺人者達であることがまた面白さに拍車をかける。

 どこで読んだ情報か忘れたが、シナ大陸では人気だったらしい。しかし欧米では話題にならなかったようだ。心理捜査系の推理モノが欧米では最早新鮮味が無いのかもしれない。拙者的には日本国内においてもっと話題になっても良いと思える傑作であったが、客観的に云うと佳作なのだろうか。

2021年12月5日日曜日

テネット 観了

 テネット 観了

 第三次世界大戦から地球を救うため過去改変を奮闘努力するアクション大作、になるはずだった映画。

 スパイアクション物にサスペンスを加えた欲張りな内容。

 カレーライスじゃないんだから加えれば良いと云うものではない。

 個人的見解でしかないが、一番の見せ場であるラストの戦闘シーンであくびを連発してしまい、いつのまにか自分の瞼が閉じられている事に気がついて愕然んとした。一瞬意識が飛んでいたらしい。体調不良なのだろうが、3時間近い長丁場に集中力が持たなかったようだ。

 なんとなれば、オチが飛行場の時点で解ってしまったしね。

 映像の妙というか、今のコンピュータ技術が"時間逆行"を視覚的に素晴らしい描写をしているのだが、それがストーリーに絡んでこない。話が進めば進むほど矛盾が拡大していくのだ。矛盾をあげつらうのは簡単だが、そんなことをしても誰も喜ばないからしない。矛盾がクライマックスで最大になって見ていて投げやりになる。

 核爆発を起そうとする武器商人は、未来で傷を負わせた妻に復讐されて殺されるわけだが。"傷を負った"妻が復讐するのだから妻は未来から過去に来ているように見えるが、妻自信の時計の針は戻ることは無く進み続けている。妻の記憶(経験値)は増加し続けているし肉体も数日分老化しているのだ。武器商人にしてみれば妻とよく似ている誰かに殺された事になる。同一人物なのだが必ずしも一致していない“ズレ”についての言及はない。

 一見話が丸く収まっているように見えて実は伏線が回収されていない、実にモヤモヤとした気持ちで話が終わってしまった。恐らく見ていた人々は言語化出来ない未消化のストーリーに引っ掛かりを覚えたのではなかろうか。作った側からしてみれば、続きは2作目で、と云いたい所だろうが、見ている側はもう結構と云うのではなかろうか。未体験の映像に果敢に挑戦したことについては評価すべきだろう。

2021年12月4日土曜日

劇場版BEM~BECOME HUMAN 観了

 劇場版BEM~BECOME HUMAN 観了

 2020年10月視聴。

 TVシリーズの後日譚。TV版で提示されていた伏線の回収をしている。

 オリジナル作品の"はやく人間になりたい!"への一つの回答を示したのだろう。

 拙者にとっては一般的に云う所の"美女と野獣"が骨子になっていると考える。

 現状を表しているのか、それとも真のラスボスは人を人とも思わない連中に金を出すスポンサーであることを言外に表現しているのか、漢字表記が描かれているよね。しかもドラゴンも欧州的な腹の出ているトカゲ版ではなくてトグロを巻く“ナーガ”の方だし。

 敵のラスボスを山寺宏一が当てているが、石塚運昇とか家弓家正が当てていたらまんま錬金術師の親父になってしまったのではないかと思えるくらいキャラが被っていないかと思ってしまった。

 ナレーションで小林清○さんが声を当てていたけど、お歳をめされましたねぇ。先日富田耕生さんが亡くなられ、昭和の声優さん達が櫛の歯が抜けるように鬼籍に入っていくなか、いつまでも現役でいていただきたいと思う。

2021年12月3日金曜日

BURN THE WITCH 観了

 BURN THE WITCH 観了

 2020年10月視聴。

 60分と短いのに2週間限定上映とか云って1800円もとられた。

 痛快なバディ物のよくある始まりの物語。この後テレビ番組でシリーズが始まったり、劇場連作が企画されているかのような、シリーズが始まる前の前夜祭的作品に見えた。

 ロンドンには普通の人には見えない魔法の世界が重なっていて、竜がいて魔法使いが民間警備員をしているし、魔女は二つの世界を行き来している。人に仇名す悪竜から世界を守る魔女コンビの話。

 マンガ原作の単行本第一巻も同時期に発売。拙者は原作未読。

 作画も動きも演出も良い。60分だからこそのクオリティなのだろうが、90分でも充分作れたと思えるのが残念。

 素直に見れば今回で4人のチーム発足で、シリーズが始まるように思える。伏線も色々と張られているみたいだし。

 物語のラストシーンで、原作で見に来た人はニヤリと笑える伏線も張られているようだ。

2021年12月2日木曜日

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン 観了

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン 観了

 VIOLET EVERGARDEN THE MOVIE 2020年9月劇場にて視聴。

 TV放送された作品の完結編。実はTV版をまだ見ていない。2019年10月UPした「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝- 永遠と自動手記人形 - 」を見た時にも同じ事を書いたが、TV版を見たくなった。

 両腕が義手の傷痍軍人が、代筆業を通じて人の心を取り戻して行く物語、そして心を取り戻す切っ掛けを作ってくれた上官を想い続けた物語でもある。

 人の生き死にを傍らで見守るエピソードが多くて泣ける。そして主人公であるヴァイオレット・エヴァーガーデンの物語でもある。

 制作は京都アニメーション。そう、放火事件後の前後に作られた作品でもある。事件があり、コロナ禍により上映が延期され、作品自体も物語同様に波乱万丈ではあるが、見て損はあるまい。被害者一覧に載っていた名をスクリーンで目にして、胸が締め付けらた。

 オチを云ってしまって申し訳ないが、最後はハッピーエンドだから安心して見て欲しい。思いっきり泣いてカタルシスを味わって、2人の幸せに涙すると良いだろう。拙者はさせてもらった。てっきり少佐は記憶喪失だと思ったんだけど、より業の深い生き様をしていて驚いた。

 しかし、結局"走る"のな。恋愛ものでは男は必死に走らなければならないし、アクションものは悪役と殴り合わなければいけない法則でもあるのかねぇ。

2021年12月1日水曜日

眼下の敵 DVD 視聴

 眼下の敵 DVD 視聴

 敵同士になった見知らぬ者同士が、命を賭けた駆け引きの仲で相互理解をしていく古典的名作。

 これまた子どもの頃TV放送で良く見ていたし、それなりの年齢になっても洋画劇場だかロードショーで見ていた。TV放送版では冒頭の晴天下駆逐艦甲板のシーンは無く、嵐の中を突き進むオープニングから始まっている記憶しかない。だから駆逐艦館長が新任で乗組員に不信感を持たれているとは思わなかった。最後に駆逐艦がUボートに突撃を敢行していた事も記憶になかった。60年を経ていても面白い。少なくとも拙者にとっては面白い。

 駆逐艦の甲板上の配置等は今のイージス艦と差がないのに驚いた。無論武器とかレーダーやソナーに関しては格段の進歩がされているのが、基本的艦影(シルエット)が同じに見える。

 ちょっと調べたら原作は英国駆逐艦とUボートとの戦いだったのを、ハリウッドが映画化する際に米国駆逐艦に変更したそうだ。クール・ブリタニカ以後の今の英国(映画の製作方法が変わった)ならば原作に沿ったリメイクしても充分客の呼べる作品になるのではなかろうか。

2021年11月30日火曜日

食べ物紀行(コンビニ飯)

 食べ物紀行(コンビニ飯)

 ファミマの「和パスタ鶏塩焼きとわさび」480円(込)。

 蓋を開けると熱せられたワサビの刺激臭が鼻を襲う。

 ワサビって熱を加えると辛みが飛ぶんぢゃなかったっけ?

 ワサビと麺を絡めて一口。

 咽た。

 蕎麦に唐辛子を一瓶入れる人が身近に(二人も)いたけど、それに近いよね。

 拙者にとっては毒だけど。

 これはワサビに似た何か別な物かと思ったが、材料には茎わさびとか塩漬けワサビと書かれているのでわさびなのだろう。山葵とは別物にしか思えないが。

 “よく混ぜてお召し上がりください”と書かれていたから混ぜてしまって失敗した。それでも箸で除ける程度の塊を除外して食べる。量が少なければそれなりに美味しくいただける。ワサビその物も冷めれば何ということも無い。鶏肉との相性が良い。

 拙者はパスタとわさびの組み合わせを、あまり人には勧めたく無いなぁ。

 そうそう、前回ファミマで「焼きとうもろこしとツナ」のパスタを購入した時ののレシートを見たら、断ったはずの買い物袋3円が加えられていた。袋をもらっていないのに買った事にされていた。やるなファミマ、例え3円でも全国展開の店舗でこのようにすれば数千数万の金額があっと云う間に集められる。気が付いた客がいても、店員のうっかりミスで済ますつもりなのだろう。塵も積もれば山となるを地で行った作戦なのか。見事なりファミリーマート!

2021年11月29日月曜日

食べ物紀行(たやか)

 食べ物紀行(たやか)

 「たやか」のランチ「ハンバーグをしめじおろしソースで」ライス・サラダ・珈琲付880円を食す。

 ハンバーグがあらびき肉の塊で美味い。嚙み切れない肉の部分が入っていたりするんですけど…。

 そこにさっぱりとした大根おろしが食欲をそそる。

 美味い。

 さて、日暮れ後自転車に乗って帰宅している最中、右膝に猛烈な痛みが!痛くてペダルを漕げない。寒さと痛みで涙が出てきた。体が冷えすぎたのか、連日着所寝で睡眠不足だったせいか、一先ずコンビニを見つけて温かい飲み物を飲んで落ち着く。

 膝を伸ばしている状態ならば立っていても問題なし。

 曲げると痛い。ペダルに力が入らない。

 もう、体中至所にガタが来ているなぁ。

2021年11月28日日曜日

食べ物紀行(コンビニ飯)

 食べ物紀行(コンビニ飯)

 7-11の弁当「まんぷく!肉盛コンボ」594円(込)。

 ハンバーグとソーセージにグリルチキンとベーコンである。肉肉しげに肉に白飯。

 味噌汁が欲しいな。

 お茶でも良いや。

 香の物が一口欲しい。

 贅沢を云えば限りないなぁ。

 飯、肉、飯、肉、良く噛んで飯、肉!

 健康を考えるとサラダも必要だろうが、おいおい考えよう。

 これぞ漢飯。

2021年11月27日土曜日

食べ物紀行(銀のさら)

 食べ物紀行(銀のさら)

 職場で頼んだ昼食、釜寅のデリバリー「五目釜飯」1004円(込)。

 温かいご飯を食べる。

 美味し。

 鶏釜飯に比べて肉の比率は少ないが、ボリュームでは負けていないと思う。

 ご飯の半分程を出汁かけにして食べる。

 旨し。汁がもっとあれば全部かけて食べても良いな。

 地域や人によって茶漬け等を嫌がる場合もあるが、拙者は逆に茶漬けとかおじやの文化で育ったので、逆に茶漬けとかおじやが無いと満足感に雲泥の差が生まれる。

 食卓にふりかけは無くとも、永谷園の鮭茶漬けは欠かせないアイテムだ。

 釜寅の釜飯のご飯は硬めに炊かれているので、茶漬けにもってこいと思う。