眼下の敵 DVD 視聴
敵同士になった見知らぬ者同士が、命を賭けた駆け引きの仲で相互理解をしていく古典的名作。これまた子どもの頃TV放送で良く見ていたし、それなりの年齢になっても洋画劇場だかロードショーで見ていた。TV放送版では冒頭の晴天下駆逐艦甲板のシーンは無く、嵐の中を突き進むオープニングから始まっている記憶しかない。だから駆逐艦館長が新任で乗組員に不信感を持たれているとは思わなかった。最後に駆逐艦がUボートに突撃を敢行していた事も記憶になかった。60年を経ていても面白い。少なくとも拙者にとっては面白い。
駆逐艦の甲板上の配置等は今のイージス艦と差がないのに驚いた。無論武器とかレーダーやソナーに関しては格段の進歩がされているのが、基本的艦影(シルエット)が同じに見える。
ちょっと調べたら原作は英国駆逐艦とUボートとの戦いだったのを、ハリウッドが映画化する際に米国駆逐艦に変更したそうだ。クール・ブリタニカ以後の今の英国(映画の製作方法が変わった)ならば原作に沿ったリメイクしても充分客の呼べる作品になるのではなかろうか。
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