2011年4月23日土曜日
名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 観了
名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 観了
冒頭からクライマックスのようなアクション!これが実写で出来たならハリウッドに負けない映画が作れるのに…。いやだからこそ日本のアニメが世界で受け入れられるようになったに違いない。ディズニーを目指しながらも、様々な制約下で出来る限りの事をした手塚治虫が良くも悪くもTVアニメーションの方向を決めてしまった様に。
そして本作「名探偵コナン」シリーズは、主人公を“子ども”に設定したが為に、悪役と殴りあったりする直接対決が出来ないという制約を上手く演出に生かし、知恵と勇気で悪を倒す物語を生み出す事を成功させました。
劇場版ならではのスケールとストーリーで家族みんなで楽しめる作品に成っています。ゲストキャラの登場には場内で笑が。
映画が終了して恒例の次回作予告が始まった時、拙者の後ろにいたお母さん(拙者よりは年下)が、嗚呼15作目だから15分なのねぇ、とボソリと声をだしました。拙者も嗚呼と膝を打ちました。
恐らく尺が長すぎて削られたエピソードがあるのでしょう。後半新たな事実が突然出てきてご都合的な場面がありました。これで“泣き”があれば拙者のようなオッサンも楽しめたと思います。
解説: コミック版とテレビアニメ版共に、無類の人気を誇る青山剛昌原作の「名探偵コナン」シリーズ劇場版15周年記念作品。地下鉄トンネル爆破事件と雪原での死体発見事件とのつながりを究明するため、コナンが巧みな推理を展開する。『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』から劇場版シリーズの監督を務めた山本泰一郎が総監督となり、『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』の静野孔文が監督を務める。劇場版ならではのスケールのアクションと謎解きサスペンス、さらには悲しい人間ドラマを絡めたエンターテインメント作品から片時も目が離せない。シネマトゥデイ(外部リンク)
あらすじ: 都知事あてに脅迫状が届き、都営新地下鉄のトンネル爆破事故が起こる。コナンの推理で奇跡的に被害者を出すことは免れた。都知事が国土交通大臣時代に建設したダムの関係者が怪しいとにらんだコナンは、一路新潟県へと向かう。すると、ダム移設5周年の記念式典でにぎわう村の雪原で、死因不明の遺体が発見され……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
原題: -
製作年度: 2011年
別題: -
製作国・地域: 日本
上映時間: 109分
スタッフ
監督:静野孔文
製作総指揮:-
原作:青山剛昌
音楽:大野克夫
脚本:古内一成
キャスト
高山みなみ(江戸川コナン)
山崎和佳奈(毛利蘭)
小山力也(毛利小五郎)
渡部陽一(-)
宮根誠司(-)
茶風林(目暮警部)
緒方賢一(阿笠博士)
岩居由希子(吉田歩美)
高木渉(小嶋元太)
大谷育江(円谷光彦)
林原めぐみ(灰原哀)
山口勝平(工藤新一)
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