2011年5月8日日曜日
コジカは正義の味方じゃない 1巻 読了
コジカは正義の味方じゃない 1巻 読了
小原慎司/著 メディアファクトリー/刊 20110430初版590円 MFコミックス
「超人」が大発生した世界。家計を助けつつ学業に精を出す少女にも能力は授かったが…。
某マガジンZとかに連載していた世界設定を統一しつつ複数の作家で描くアレに参加するはずの企画が、某マガジンZ休刊のアオリで、フラッパーにそのまま掲載されたのではなかろうか、なんて妄想しております。
デビュー連載の菫画報を彷彿させるようで、やっと拙者の考える所の小原慎司らしさが前面に出たマンガが登場したかと感嘆の至り。このまま大風呂敷を広げて欲しいとものです。
一見裸ではなさそうですが、第一話を見る限り臍の凹凸や鎖骨やら乳首を描きこんでいるので、単に黒い人形ではなく、実は見えてしまっているのでは!?セリフに「裸じゃないよ」とありますが、少なくとも初期の著者のイメージとしては影のような姿ではなく、ボディペイント的な描写なのではないかと考えられます。むむっエロい。力の抜けた日常的非日常の世界を堪能しませう。
内容紹介
コジカは誰にも言えない能力を持つ少女。影からもうひとりの自分を呼び出すと、超人的な力を発揮するのだ。街のそこかしこに突然現れた異形の能力を持つ人々。彼らを世間は超法規住人、略して「超人」と呼ぶ。世間にもてあまされる超人たちと、超人であることひた隠しにしつつ貧乏脱出を狙うコジカの明日はどっちだ!?(アマゾンより引用)
(コミックフラッパー掲載)
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