2011年5月7日土曜日
花のズボラ飯 読了
花のズボラ飯 読了
水沢悦子/漫画 久住昌之/原作 秋田書店/刊 20110315第7版900円
福島民報2011年3月2日水曜日8版2面に「昨年 扱い貨物2026万6942トン 小名浜、相馬港 前年比0.9%増」の見出しがありました。諸行無常。
初版が2011年1月15日で3月15日で7版です。刷ではなく“版”なので原版に7回も変更が加えられていると考えられます、が、出版社によっては業界用語を知らないもしくはあえて反逆している所もあるので一概に断言はできません、が、初刷が少なかったにせよ恐らく(全くHではない内容の)レディースコミック系列コミックスにしては破格の刷ではないかと思われます。
原作者が同じなのでコンセプトが共通するのですが、原作者久住昌之が谷口ジローと組んで描いた傑作グルメマンガの女性版と云ってしまっては失礼なのかな。「孤独のグルメ」では外食がテーマでしたが、本作では自宅台所が主戦場になります。グルメマンガではあっても、近所のスーパーやコンビニで入手可能な食材と“旬”を生かしつつ、日々の生活の中での“食”への生き様を描く傑作短篇集。孤独のグルメでは男のハードボイルドを孤独と表現していましたが、夫が単身赴任中の主婦が食事をする作る喜び食べる“楽しさ”を描きます。 なかなか簡便料理の勉強にもなりますが、冷蔵庫の無い拙者にはハードルが高いですな。そして本作もまたタイトルが意味深になっています。
バックナンバー参考:http://blogs.yahoo.co.jp/akamaty1000/60774102.html
内容紹介:とにかくかわいい! とにかくおいしそう! 谷口ジロー先生もジョージ朝倉先生も今日マチ子先生もTAGRO先生も…みんな花が大好き! 連載開始時から話題騒然! 主婦から、オタクから、マンガ読みから絶大な人気を誇るグルメ・ショート『花のズボラ飯』の単行本が遂に発売です! 本作は2009年6月号から婦人漫画誌『エレガンスイブ』で始まったグルメ・ショートコミック。原作は超ロングセラー漫画『孤独のグルメ』の久住昌之、作画は日本一女の子をかわいく描ける漫画家・水沢悦子。驚異のコンビが、かわいくって、おかしくって、でもちょっぴり寂しいときもある一人暮らしの主婦・花の毎日を描きます。誰も予想し得なかった、新しい『孤独のグルメ』の誕生です。 【あらすじ】単身赴任の夫を持つ主婦、駒沢花(こまざわ・はな)、30歳。花は今日も自分のためだけに、ズボラだけど美味しいご飯を作ります!(アマゾンより引用)
(エレガンスイブ掲載)
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