夏目友人帳 2巻 読了
緑川ゆき/著 白泉社/刊 20060810第1刷390円 花とゆめCOMICS
出勤の途中の五叉路で自転車とバイクの衝突を真正面で見てしまいました。イガグリ頭でジャージ姿のスポーツマンタイブの高校生が斜め横断をしかけ、自転車を右車線へ突っ込ませた所にバイクが2台順に走って来て、一台目はなんとか避けられたのですが、二台目は避けきれず衝突。バイクはハンドルを左に切りバランスを崩し転倒、自転車もクロスするように接触して吹っ飛ぶように転がりました。拙者はと云うと目撃しただけで、信号が変わるとそのまま素通りしてしまいました。無論周辺の通行人が助け起こしていました。今さらながら警察くらいには通報すべきだったと考えます。自分が自損で骨折した時には助けられているのに、いざ事故を目にしたときに何もしないのは、なんたる不人情、なんたる間抜け。これでは東電社員に何も云えないなぁ。
さて、夏目友人帳の第2巻。 著者緑川ゆきは、妖怪を落魄した神々と捉えているような感じがします。
シリーズが完結したら全巻合わせて購入しようと考えていたのですが、実は1.2巻とも拾ったモノでした。これを機会に現在発売中の全巻を揃えて購入しようと思います。
アニメのオープニングは一期二期共に、とても素敵でした。一期目のオープニングは最初に何を表現しているのかわかりませんでした。何度か見ているうちに、同じ風景なのに見えているものが違う事に気がつくことが出来ました。第三期目にも期待。
妖怪ついでに、彼岸がやってきました。東北地方の太平洋岸はあれだけの被害を出したので、今年の彼岸とか盆に海辺にいると普段会うこともままならない現象に出会いそうな気がします。海岸で出会ったオジサンの言われるままに地面を掘り返したら、そのオジサンが埋もれてたとか、連絡がつかなかった友人からケータイにメールとか電話が届いてホッと胸を撫で下ろしたら、亡くなっていたとか。それとも大量のエビスさまが海から戻ってくるとか、原発で人死が出る大事故が起きるとか、季節の変わり目は気をつけるのが、昔からの言い伝えだと思います。
内容紹介:祖母の遺品で、妖怪達を統べる契約書「友人帳」を受け継ぎ、妖怪達に名前を返す日々を送っている少年夏目。ある日クラスメイトと肝だめしに参加するが、そこには妖の気配が! 用心棒のニャンコ先生と共に招待を探る夏目だが…!?あやかし契約奇談第2巻登場(カバー裏表紙より引用)
(LaLa掲載)
0 件のコメント:
コメントを投稿