木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年3月26日土曜日

あかねこの悪魔 2巻 読了


あかねこの悪魔 2巻 読了
竹本泉/著 エンターブレイン/刊 20110406初版720円 BEAM COMIX
 拙者は鉄筋4階建てのアパートに住んでいるでゴザル。停電になると水道から水が出ない。正確には屋上の水タンクに貯水されている分は出る。で、停電が明けると、何がどうなっているのか水道の水量と水圧が一定せず、蛇口が咳き込んだかと思うといきなりドバッと水が出る。どんでもって何気にコップを蛇口に持って行き、栓を捻ると、勢いよく水が飛び出し拙者の手からコップがスルリと逃げ出した。落ちた先には母が結婚の記念にコツコツと集めたと自慢していたNoritake Royal Blueの深皿が!拙者が生まれる前から使い馴れ親しんだ食器が!!“良い品”とは普段何気に使いえる品を云うと思います。高い品はやはり使い心地が良い。違う物を使って始めて良さに気がつくものでもあります。くッ!許すマジ東電。

 さて「あかねこの悪魔」も2巻目。本の中の“紙魚”を狩る同僚と遭遇の巻。登場人物が増えたことでストーリーに幅が出るのだろうか。単に作者が間を持たせ易くなっただけではなかろうか、と思う次第。話が続くなら、それはそれで良し。
 2チームが同一書籍の中にいると云う事は、同じ本がそれぞれの図書館にあると云う事ですよね。キャンパスが分かれていても予約や問い合わせが多い書籍ならば複数本を所蔵するのは分りますが、取り合いになるほどの人気があるとは思えない珍妙な本を、同一キャンパス内にある二つの図書館がそれぞれ所蔵していると云うのはどうなんでしょうか。そうでもしないと予算が消化できないのかな?デュマやモンゴメリならば授業でも使うし、基本図書だから各図書館に備え付けているのは分りますが。はてさて。
 
 内容紹介:少女の仕事は、紙魚退治!妙な本が好きな少女・山嶺茜子と、変な本が好きな少年・辻島透。その手の本が多い「某聖林檎楽園学園」の「第2図書館」で、「本を助ける仕事を手伝え」と言う“つじつまの悪魔”に出会ったふたりは、様々な本の中に入り込んで、本の内容を変えてしまう“紙魚”を捕まえることになったのだが……? 竹本泉の学園図書館ファンタジーコスプレ(!?)まんが、待望の第2巻!!(アマゾンより引用)
(月刊コミックビーム掲載)

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