木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年3月1日火曜日

謎の彼女X 7巻 読了

謎の彼女X 7巻 読了
植芝理一/著 講談社/著 20110223第1刷571円 アフタヌーンKC
 最近TV番組なんてアニメしか見ていないので、流行モノとかアイドルとかに疎いのですが、アイドルって居るんですかね?AKB?ドンキホーテの客引きやってる女の子達のことで?デフレが進んだとニュースや新聞で云われても、今一つ実感できませんでしたが、アイドルのデフレと云われると実感しますわ。かつてはTVに出る事ですら一つのステータスでしたが、今は猫も杓子も簡単にテレビに出られるようになりましたなぁ。テレビと云わず、「マス」に市井の人間か関係すること自体が困難でしたが、今やコンピュータの発達により誰も彼も簡単に世界中に情報が発信できる時代になりました。そうなると相対的に“アイドル”の値打ちも下がるわけですか。アイドルの値打ちが下がっても“芸人”もしくは“芸能人”の値打ちが下がるわけではありますまい。逆に“芸”と云う技術で世を渡っていく難しさは今も昔も変わりますまい。「マス」に出るのは簡単でも出続けるのはまた別な話しだし、人気を得続けるのは更に困難な事でしょう。
 拙者が少女漫画をセッセと読んでいた頃は、アイドルに成るとか芸能界と市井の人とのギャップが恋や笑いとして大量に消費されていましたが、今はどんなものなのでしょうか。「謎の彼女X」の7巻を読んだら久々に“アイドル”なんて事を考えてしまいました。

 内容説明:自分にそっくりな人気アイドル・今井百夏の代役としてライブの特訓に励む卜部にライブ前日、行方不明の百夏から連絡が! 彼女は椿とライブに来て、後半は自分が出るという。ということは前半は卜部が出演!? 人生初舞台、緊 張する卜部にマネージャーがかけた言葉は……。今、卜部は椿への想いをこめてステージに立つ!! アイドル編、大団円?の第7巻!
 著者について:植芝理一 1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」がある。「夢使い」は2006年、TVアニメ化された。現在、月刊アフタヌーンで「謎の彼女X」連載中。(アマゾンより引用)
(アフタヌーン掲載)

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