2010年8月13日金曜日
「走れ!ケー100」第一回放送終了35周年記念記録写真集
2010年夏コミ初日
ドラえもんのコスプレか!と思ったらアフリカ系の小柄でBWH1Mっぽい女性が青い髪で青い制服の何かのコスプレをしていました。元が分らないので似合っていたのかどうかは知りませんが、インパクトがあったのは確か!!
初日は金曜日の平日のせいか、女性向けサークルが多いせいか、日曜に比べれば空いていました。それでも企業ブースは大盛況です。最早ひやかしで見て歩く余裕がありません。更に大型ディスプレイにより映像を流す所が増え、売り子の女の子の防衛も含め、写真撮影に敏感になってしまいました。何処もカメラを構えるとスタッフが飛んできます。こちらとしては来た記念に店構えを撮りたいだけなんですけどね。
さて、本日入手した秀作。「走れ!ケー100」第一回放送終了35周年記念記録写真集」 青野暉/監修 佐賀邦夫/構成・編集 「走れ!ケー100」記録写真集編纂委員会/発行 20091031非売品 26cm 80p 頒布価格2000円
表紙記載の内容紹介:懐かしきロケ地の数々、出演された方々の面影、思い出の名場面を再び、発見された未公開写真、驚きの制作エピソード、テレビドラマ界初日本一周ご当地ロケを敢行した奇跡の番組の記録
本放送が1973年(昭和48年)4月13日開始だそうです。私が見ていたのが再放送かどうか思い出せませんが、とても懐かしく、思いで深い作品でした。豆蒸気機関車が青年と旅をして、行く先々で人々と出会い、最後はK-100が会いたかった人に出会って壊れてしまったと記憶していました。記憶ではもっと大きな車体だったのですが、やはり人間の記憶は当てになりませんねぇ。
解説文などはあまり無いのですが、各話の本編フイルムからの引用とメイキング・フォト(カラー&白黒)を全ページに渡って載せ、写真の解説と各話の裏話が添えてあります。
奥付や裏表紙に「非売品」と記載してあるので、もしかしたらスタッフや関係者の皆さん達の為の記念品だったのかもしれません。2000円の金額はコミケで扱っている他マンガ同人誌の中でも高価な部類になりますが、これだけ写真が多用されしかもカラーも多く、本編がパッケージング販売されていない現在においては貴重な記録集です。ただ、再放送等がされていない現在、昭和40年代を記憶していない人々にとっては、意味の無い本かもしれません。「走れ!ケー100」に限らず制作スタッフの方々が生きている間に記録の保存と公開を是非画策していただきたいものです。
またこういった貴重な資料に出会える、場としてのコミケットが存在する事自体が素晴らしい事なんですねぇ。
初日にして体力が尽きた。
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