木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年8月24日火曜日

ぎんぎつね 3巻 読了

ぎんぎつね 3巻 読了
落合さより/著 集英社/刊 20100819発売 630円(税込) ヤングジャンプコミックス
 神道のいにしえの姿は、最早推測することしか出来ません。たぶん、人々が何かを感じた場所(山、河、海)とか、何かを感じた物(岩)とか、水源のように生命活動の根源に必要な大事なモノに対し、結界を張ったのが始まりなのでしょう。結界とは今日マンガやライトノベルで描かれる未知のパワーではなく、人為的な他者へ対するメッセージです。それが、仏教の移入に影響を受けて“社”を設けるようになり、経文に対して“祝詞”を持つようになったらしいです。
 ただ、八百万の神々と何時から称しているかわかりませんが、多神教であるが故に他宗教に対し大らかであるのは異論の無い所であり、神々の一人として仏も孔子も受け入れたのでしょう。受け入れたからと云って理解したわけではありますまい。
 冴木神社の一人娘まことを中心に、地域に住む人々と神々の使いの営みを丁寧に描く秀作。話も進み、登場人物も増え始め、今後どう展開していくのか愉しみです。

 内容説明:悟とハルが加わり、ちょっと賑やかになった冴木神社に、半年の穢れを落とす大祭「夏越の祓」が近づいてまいります。その準備で大わらわのまこと達を助けようと様々な人が集まり、いつになく神社は活気づいてきます。さて、当日はどんな一日になりますやら――(アマゾンより引用)
(ウルトラジャンプ掲載)


避暑に行った先でも熱帯夜。
体力が持たず、更新も出来ず。でも出勤したら体調不良が直った。クーラーの力は偉大だ。

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