木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2020年3月27日金曜日

SF飯2:辺境デルタ星域の食べ物紀行 読了

SF飯2:辺境デルタ星域の食べ物紀行 読了
銅大/著 早川書房/刊 20181125発行720円 JA1329 設定協力/鷹見一幸
 地球人類が生み出し宇宙への躍進をなさしめた機械知性が現宇宙から去った銀河系。機械知性が生み出したテクノロジーは人類にとって最早オーバーテクノロジーとなってしまい、作り出すどころか複製品すら作れなくなっていた。ある種退歩した文明の世界とも云うべきかデストピアと称するべきか。それでも文明中心地から遠く離れた辺境において人類はガッツで生き抜いていた。
 食をキーワードにしながら、食事と人との話ではないところに設定の妙があるのですが、果たして人気があるのかどうか出版社に聞いてみたいですな。新たな登場人物も現れ、伏線も充分に張られ、次巻の刊行が待ち遠しいです。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:勘当され、中央星域から辺境の宇宙港デルタ3に流れついた大商家の若旦那マルス。この宇宙港を起点として、辺境星域の食文化に革命を起こそうと一念発起した若旦那は、大衆食堂〈このみ屋〉の再開をめざすもと使用人のコノミ、オリュンポス家の当主代理である妹のイシス、なぜかゴキブリ型ボディとなった機械知性イブ17などを巻きこみ、小惑星鉱山跡を調味料工場に改造する計画を実現すべく、デルタ星域を東奔西走する!
 内容(「BOOK」データベースより)勘当され、中央星域から辺境の宇宙港デルタ3に流れついた大商家の若旦那マルス。この宇宙港を起点として、辺境星域の食文化に革命を起こそうと一念発起した若旦那は、大衆食堂“このみ屋”の再開をめざすもと使用人のコノミ、オリュンポス家の当主代理である妹のイシス、なぜかゴキブリ型ボディとなった機械知性イブ17などを巻きこみ、小惑星鉱山跡を調味料工場に改造する計画を実現すべく、デルタ星域を東奔西走する!
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)銅/大:1964年生まれ。SF‐TRPG『スターレジェンド』『エイジ・オブ・ギャラクシー』のゲームデザインを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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