木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2020年3月31日火曜日

食べ物紀行 (BECk'S)

「BECK'S COFFEE SHOP」の「モーニング1」珈琲付500円。
朝の定番。変わらぬ美味さ。
さてTVアニメ「爆丸バトルプラネット」最終話を見る。欠話がいくばくかあるが、初回から一通り見た。玩具の販売促進用アニメではあるが、児童幼児向けに努力・友情・勝利をストレートに描いた秀作。それ故、何も考えず只眺めていられていて楽しい。時代の泡沫として消費されるだけの作品と云うのも、明るい作品だけに大人には切なさを感じざるをえない。音楽がスマイルプリキュアと丸被りであった。
ところでトムスエンタテイメントの作品群のエンディングのラストシーンは全て去っていくような気がするのだが、何方かご存知あるまいか。

幼女戦記 6巻 読了

幼女戦記 6巻 読了
~Nil admirari~カルロ・ゼン/著 KADOKAWA/刊 20160210初版1000円
 冬をむかえた東部戦線は戦争を継続出来る様な環境ではなかった。自然を相手にサラマンダー戦闘団を率い苦闘する見た目は10歳程度の幼女ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐。中身は中年男性サラリーマン。何の因果か異世界へ転生。剣と魔法ばかりではなく、銃弾と高性能爆薬の鉄嵐が吹き荒ぶ戦場を渡り歩く、敵からも味方からも二つ名で呼ばれる常勝無敗の野戦士官。しかし本人の自己評価はやるせない中間管理職。上司からの期待に応えようとすればするほど、周りの想像の斜め上を行く戦果(戦禍?)をあげてしまう姫君であった。
 今巻は大陸の覇者とは名ばかりの、総力戦による疲弊で悲鳴を上げつつある帝国に南の中立国が策動し、北方の占領地域で暗躍するコマンド部隊。参謀本部直属のデグレチャフ中佐率いるサラマンダー戦闘団の任地は北か南か、東部戦線か。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:幼女の皮をかぶった化け物
 生存とは、いつだって闘争だ。帝国軍、ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は極寒の東部戦線において文字通りに原初的な事実を『痛感』していた。精緻な暴力装置とて、凍てつき、動くことすら、骨を折る季節。なればこそ、冬には策動の花が咲く。矛盾する利害、数多の駆け引きが誰にも制御しえぬ混迷の渦を産み落とす。誰もが嘆く。こんなはずではなかった、と。さぁ、覚悟を決めよう。何事も、もはや、驚くには値しない。
 内容(「BOOK」データベースより)生存とは、いつだって闘争だ。帝国軍、ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は極寒の東部戦線において文字通りに原初的な事実を痛寒していた。精緻な暴力装置とて、凍てつき、動くことすら、骨を折る季節。なればこそ、冬には策動の花が咲く。矛盾する利害、数多の駆け引きが誰にも制御しえぬ混迷の渦を産み落とす。

2020年3月30日月曜日

食べ物紀行(駅弁)

神戸は「淡路屋」製「すきやき弁当」950円。
肉が甘い。そう、この味が我が家の味だ。正確にはすきやき鍋奉行だった父の味付けだ。無性に懐かしさが染みる。
温めて卵をかけたくなった。まさに"すきやき"の名に相応しい。キオスクに茹で卵はあっても生や温泉卵は無い(東北本線福島駅にはあった)のが残念だ。

劇場版「SHIROBAKO」観了

劇場版「SHIROBAKO」観了
 再放送を2回以上流されているし、その度に録画もしているのだが、未だTV放送「SHIROBAKO」は見ていない。それなのに、TV放送版のその後である「劇場版SHIROBAKO」は見るという訳の判らない流れ。
 かつて常勝優勝高の潰れかけた部活を立て直す物語のように、かつての仕事仲間が再結集をして困難と思われる仕事を成し遂げるストーリー。パート2モノの王道ではないか。そんな内容なのでTV版を見ていなくても大体わかったし、充分楽しめたが、TV版の知識があった方がより楽しめるだろう。
 実写ドラマであっても充分な内容なのであるが、アニメらしさとは何か?を、何故アニメでこの物語を作ったかを示したケレンのある内容にもなっているのが素晴らしい。

(以下yahooより引用)
キャスト
木村珠莉 :宮森あおい
佳村はるか:安原絵麻
千菅春香 :坂木しずか
高野麻美 :藤堂美沙
大和田仁美:今井みどり
佐倉綾音 :宮井楓
山岡ゆり :矢野エリカ
葉山いくみ:安藤つばき
米澤円  :佐藤沙羅
井澤詩織 :久乃木愛
田丸篤志 :高橋球児
松風雅也 :渡辺隼
中原麻衣 :興津由佳
吉野裕行 :高梨太郎
小林裕介 :平岡大輔
檜山修之 :木下誠一
こぶしのぶゆき:葛城剛太郎
スタッフ
水島努  :監督
横手美智子:脚本
浜口史郎 :音楽

 解説:アニメーション業界の舞台裏を描いたアニメ「SHIROBAKO」の劇場版。アニメーション制作への夢を胸に社会へ飛び出した主人公が、念願の劇場用アニメの企画に携わる。監督の水島努、キャラクターデザイン・総作画監督の関口可奈味らスタッフ、宮森あおい役の木村珠莉、安原絵麻役の佳村はるか、坂木しずか役の千菅春香らボイスキャストがアニメ版より続投する。
 あらすじ:上山高校アニメーション同好会に所属する5人は、いつか一緒にアニメを制作しようと誓う。卒業後、彼らはアニメーションの制作に携わり、宮森あおいは自身の夢の実現に向けてまい進していた。誓いを立ててから4年が経ったある日、あおいは劇場用アニメーションの新企画を任される。

2020年3月29日日曜日

サービスエリアのウルトラセブン

サービスエリアのウルトラセブン

 当ブログで度々登場している東北自動車道安達太良サービスエリア下り線に佇むウルトラセブン。夕暮れの中、目が輝いてかっこよかったので撮ってみました。

レストラン ビッキ石

レストラン ビッキ石
車で移動中に見つけた看板。たぶん米沢市内。
 色々と聞きたいことがある。
 “ビッキ”とは方言で“蛙”の事だと聞いたことがある。
 何を食べさせてくれるレストランなんだろう?
 ビッキが出てくるのかな?
 “ビッキ石”さんが作っているのだろうか。
 カエルのシェフだけだったらマスコットキャラとしてだけ認識できたんだけどなぁ。

山形週末紀行高畠編その2

山形週末紀行高畠編その2
 昨日の続き。
 高畠町の「猫の宮・犬の宮」へ行ってきました。

 大きな駐車場があり、犬飲み屋はすぐに判ったのですが、猫飲み屋が見つけられず、別院とか壁面に書かれていたのでテクテク民家の方へ歩いてしまいました。犬飲み屋は丘の上、猫飲み屋は丘の下、駐車場の脇に建っていました。ギャフン!
 双方小さなお宮です。お宮と書かれていましたから。お堂に見えなくもありません。どちらにせよ、いつ建てられたのかわかりませんが、今やお宮は奉納品であふれかえり、全国からお参りに来ているように見受けられます。動物のお宮を建てた先人には敬服するばかりです。そしてこの小さな村落が、動物のお宮を受け入れていたことにも驚きます。経済的に豊かな村だったのでせう。
 猫の宮にも犬の宮にもそれなりの由来が書かれていました。
 猫の宮には延暦年間頃と書かれていますが、西暦で云うと782年から806年までで、鳴くよウグイス平安京が出来た前後になります。

 功績のあった猫“玉”を供養して観音堂を建てたと書かれているので、奉られているのは観音様と云うことですね。通称が“猫の宮”。なるほど。
 犬の宮は和銅年間だそうです。西暦だと708年から715年の間。
 凄く歴史がありすぎるな高畠町!
 由来の元ネタは戸川幸夫の「高安犬物語」ですか。いや、逆なのか。

2020年3月28日土曜日

山形週末紀行高畠編

山形週末紀行高畠編

「山形県立うきたむ風土記の丘」へ行って来ました。
 三方を山に囲まれ、南側が開けた地形は大宰府政庁跡や、白水阿弥陀堂を彷彿とさせる地形です。
 先ず考古資料館へ寄ったら、新型コロナのため休館中。たまたまいた職員の人に話しを聞いたら、急に今日から休館になってしまったとか。山形県でも発症したせいでせう。3月当初から公共施設が休みに入っていた関東圏からは一ヶ月遅れで出羽の国まで届いた感じですかね。
 風土記の丘の本領は屋外の古墳にあるので、さして痛痒を感じず。ただ、今回の旅の相方がさして土盛りに興味が沸いていないようなので、風土記の丘で整備されている安久津古墳以外の周辺の古墳群へは足を運べませんでした。

 風土記の丘の敷地内には安久津八幡神社があり、かつては宿坊が立ち並んでいたとの事。目前には整備された池があり、地形的には浄土庭園をイメージさせられます。残っているのが八幡神社と三重塔と云うのも神仏習合していてなかなか。社が茅葺なのも風情を醸します。神社背後の山中へ奥ノ宮や古墳群の標識がありましたが、チャレンジ出来ず。古墳ばかりではなくい、周辺には石器が発掘された洞窟も多数存在しており、考古系の人には楽しめる場所ではないでせうか。 
 高畠町郷土資料館もありましたが、休みかと思い込んでハナから覗きませんでした。

食べ物紀行(だるまや)

食べ物紀行(だるまや)
お昼は山形県高畠町の「元祖からしみそラーメンの だるまや」で「つけめん」みそ・中盛800円と「手作り野菜ギョーザ」360円を食べました。
 つけめんの器が大きい。こういった場合つけ汁が薄い場合が多数見受けられた。すなわち麺とスープを分ける必要があるのかと思えるのだ。今回も期待せずに食べてみた所、つけ汁が美味い。確かに関東地方で見かけるつけめんのような濃さは無いが、スープそのもののに味噌だけではない溶け込んだコクがあり、そこに辛味が混ざりこんで実に旨い。蕎麦湯を足して飲んでも旨い。麺は細麺。おそらく温かいラーメンと同じ太さと考えられるが、それはそれで旨かった。
 他でもだるまやを見かけた事があるので、チェーン店なのでせうか。ラーメンマニアが集まるような店ではなく、土曜日と云うこともありファミリー層が多数きていた町のラーメン屋の雰囲気でした。

食べ物紀行 (BECk'S)

「BECK'S COFFEE SHOP」で「バジルチキンサンド」500円、ホットカフェラテ350円を買って新幹線に乗り込む。車窓を眺めながら、満開の桜が流れていくのを見つつバジルの香るサンドを頬張るのは本当に美味い!金額的にはやや高く感じるが、桜を見ながらならばお手頃な贅沢ではなかろうか。
して、車内の文字放送ニュースにコミケ中止が流れた!なんてこったいオリーブ!!

2020年3月27日金曜日

食べ物紀行(駅弁)

福島県は郡山市福豆屋の「福の島おとなの幕の内」
おかずが数多く入っていてうれしい。
職場のレンジが使えたので温かいご飯が美味い。ひとめぼれのような気がする。
今日に関しては遅くまで仕事をする事が決まっていたのでガッチリ食べたかったから丁度よい。ご飯が少ないくらいだ。出来る事なら、カマボコに山葵をのせて食べたい。

SF飯2:辺境デルタ星域の食べ物紀行 読了

SF飯2:辺境デルタ星域の食べ物紀行 読了
銅大/著 早川書房/刊 20181125発行720円 JA1329 設定協力/鷹見一幸
 地球人類が生み出し宇宙への躍進をなさしめた機械知性が現宇宙から去った銀河系。機械知性が生み出したテクノロジーは人類にとって最早オーバーテクノロジーとなってしまい、作り出すどころか複製品すら作れなくなっていた。ある種退歩した文明の世界とも云うべきかデストピアと称するべきか。それでも文明中心地から遠く離れた辺境において人類はガッツで生き抜いていた。
 食をキーワードにしながら、食事と人との話ではないところに設定の妙があるのですが、果たして人気があるのかどうか出版社に聞いてみたいですな。新たな登場人物も現れ、伏線も充分に張られ、次巻の刊行が待ち遠しいです。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:勘当され、中央星域から辺境の宇宙港デルタ3に流れついた大商家の若旦那マルス。この宇宙港を起点として、辺境星域の食文化に革命を起こそうと一念発起した若旦那は、大衆食堂〈このみ屋〉の再開をめざすもと使用人のコノミ、オリュンポス家の当主代理である妹のイシス、なぜかゴキブリ型ボディとなった機械知性イブ17などを巻きこみ、小惑星鉱山跡を調味料工場に改造する計画を実現すべく、デルタ星域を東奔西走する!
 内容(「BOOK」データベースより)勘当され、中央星域から辺境の宇宙港デルタ3に流れついた大商家の若旦那マルス。この宇宙港を起点として、辺境星域の食文化に革命を起こそうと一念発起した若旦那は、大衆食堂“このみ屋”の再開をめざすもと使用人のコノミ、オリュンポス家の当主代理である妹のイシス、なぜかゴキブリ型ボディとなった機械知性イブ17などを巻きこみ、小惑星鉱山跡を調味料工場に改造する計画を実現すべく、デルタ星域を東奔西走する!
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)銅/大:1964年生まれ。SF‐TRPG『スターレジェンド』『エイジ・オブ・ギャラクシー』のゲームデザインを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2020年3月26日木曜日

食べ物紀行(駅弁)

「日本ばし大増」の「三元豚とんかつ弁当」1080円。
新幹線車内で食べる駅弁は格別だが、なまじ職場のレンジを使う事を知ってしまっては、今の時期レンジで温めて食べたいものだ。
エキュートのある駅を通過する場合、駅弁でなくとも揚げ物系弁当は充実していたりするのだが、やはり"駅弁"を車内で食べると云うのが旅の醍醐味ではなかろうか。

鹿と日本人 読了

鹿と日本人 読了
~野生との共生1000年の知恵~ 田中淳夫/著 築地書館/刊 20180709初版1800円
 奈良公園周辺へ行くとシカが闊歩している。修学旅行の定番だろう。昨今は海外観光客に大人気らしい。
 飼われているシカかと思いきや、野生のシカなんだそうだ。 創建以来絶えた事の無い東大寺の鐘の音を聞くため境内を歩いているとシカと出会って驚く。今は全てのトイレにシャッターや格子がついているが、昔はシカがトイレの中に自由に出入りしていて、拙者がトイレに入ろうとすると、個室からシカが出てきて叫び声を上げたものだ。便器の水を飲んでいるのか、トイレットペーパーを食べていたのか、両方かもしれぬ。
 夜間、南大門に来たタクシーが客を呼ぶためか警笛を鳴らしたら、林の中から地響きと共にキラキラひかる何かが近づいてきたことがあった。シカの目だった。今の南大門周辺は街頭も立って明るくなったが、かつては大仏殿の提灯が闇夜に浮かんでいるだけの暗い場所だったのだ。二月堂だけが常夜灯に輝いていた。
 最近奈良へは行ってないけどね。
 さて、そんなシカたちは野生であるがゆえに、街の中を闊歩しているがために、色々と人間にとって好都合な面もあれば、不都合な面もある。あるいは奈良にいるシカばかりではなく、全国の山林のシカが増えすぎて樹木や山間部の農家に莫大な被害を生じていたり、各地でシカが問題を起こしていたりする。
 奈良のシカを中心に、日本人が今までシカとどのように関わってきて、今現在どのような問題を抱えているのかを紹介しているのが本書なのだ。ルポルタージュもしくはドキュメント的内容と云って良いだろう。活字も大きくて内容的にも読みやすく書かれていて手に取りやすいと思われるが、書かれているのは答えの出ない深刻な事ばかりであった。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介

神の遣い? 畑や森の迷惑者?
赤信号は止まって待つ?
鹿せんべいをもらうとお辞儀する?

 シカは人間の暮らしや信仰にどう関わり、どのような距離感でお互いに暮らしてきたのか。1000年を超えるヒトとシカの関わりの歴史を紐解き、神鹿とあがめられた時代から、奈良公園をはじめ全国各地で見られるシカとの共存、頻発する林業や農業への獣害とその対策、ジビエや漢方薬としての利用など、野生動物との共生をユニークな視点で解説する。
 出版社からのコメント:野生鹿が、市民と一緒に普通に横断歩道で信号待ちをする街、奈良在住の手練の森林ジャーナリストが書き下ろした、日本列島に住む野生動物と人間社会の関係のあり方を論じた本です。1000年に及ぶ野生鹿との共生の歴史を持つ奈良の事例をひもときながら、「共生とは、みんな仲良くではなく、みんなスキなく、適度な緊張を持ちながら棲み分ける生き方」(本書あとがきより)だと著者は言います。今まさに始まった人口急減社会のなかで、家畜、ペット、害獣という分け方を超えた、動物との新たなインターフェイスを考えるにあたっての、刺激に満ちた本です。
 内容(「BOOK」データベースより)シカは人間の暮らしや信仰にどう関わり、どのような距離感でお互いに暮らしてきたのか。1000年を超えるヒトとシカの関わりの歴史を紐解き、神鹿とあがめられた時代から、奈良公園をはじめ全国各地で見られるシカとの共存、頻発する林業や農業への獣害とその対策、ジビエや漢方薬としての利用など、野生動物との共生をユニークな視点で解説する。
 著者について:1959年生まれ。奈良県在住。静岡大学農学部林学科卒業後、出版社、新聞社等に勤務の後、現在はフリーランスの森林ジャーナリスト。森林、林業、山村問題などのほか、歴史や民俗をテーマに執筆活動を行う。著作に 『イノシシと人間――共に生きる』(共著、古今書院)、『森を歩く──森林セラピーへのいざない』(角川SSC新書)、『森林異変──日本の林業に未来はあるか』 『森と日本人の1500年』(以上、平凡社新書)、『日本人が知っておきたい森林の新常識』 『森と近代日本を動かした男 山林王・土倉庄三郎の生涯』(以上、洋泉社)、 『ゴルフ場に自然はあるか?──つくられた「里山」の真実』(電子書籍、ごきげんビジネス出版)、『樹木葬という選択──緑の埋葬で森になる』(築地書館)、『森は怪しいワンダーランド』(新泉社)など多数。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)田中/淳夫:1959年生まれ。静岡大学農学部林学科卒業後、出版社、新聞社等に勤務の後、現在はフリーランスの森林ジャーナリスト。森林、林業、山村問題などのほか、歴史や民俗をテーマに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2020年3月25日水曜日

食べ物紀行 (つけ麺102)

つけめんTETSUグループ「つけ麺102」で「ねぎつけ麺」レモン・カツオ出汁・並盛1010円。
なんだか急に食べたくなった。
年に1度と思っていたのに。今年は3度目か。もはや回数は考えまい。味が昔に戻ったとは云えないが、コラーゲンがたっぷりと溶け出し、食べ終えると口の周りがベトベトするし、何が混ざり合っているのか見当もつかないドロドロのスープが実に美味い。これぞつけめん102だ。値段が少し上昇してしまい札一枚では済まなくなって懐がちと痛いが、この味ならばまた食べたくなることだろう。

高1ですが異世界で城主はじめました 14巻 読了

高1ですが異世界で城主はじめました 14巻 読了
鏡裕之/著 ホビージャパン/刊 20181101初版667円 HJ文庫
 前巻に引き続き、隣国マギア王国が引き起こす騒動に対処する主人公ヒロト。
 サラリーマンのサクセス物語には必ず社長とか会長などのその組織の最高権力者との癒着があったり、組織外部の権威の庇護があって内部の権力闘争を勝ち抜いたり評価の再調整が行われる。
 異世界召喚物語ではあれど、剣や魔法で体を張って戦うのではなく、知恵と勇気と弁舌で周辺の人々を活用して行く姿は、正にサラリーマンと云って良いのではないだろうか。高1ですがサラリーマン。群雄割拠している戦国時代ならまだしも、小競り合い程度の平和な時代の城主なんてものは案外そうなのかもしれない。
 それと忘れていけないのは精霊様の存在。物語が進行すると書かれていないから忘れかけているだろうけれど、もともと主人公には精霊様の庇護があった。逆に云えば精霊様の正義から外れれば天罰覿面なので主人公は正義の味方としてしか動けない。
 読者は自身の経験からでしか文章を読解できないから、著者の意図とは異なる見解をしてしまうことが多い。しかしながら本作は異世界冒険物と云うよりも異世界サラリーマン物語と云った方がより内容を把握しやすいのではないかと愚考する。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:ヴァンパイア族がヒロトに敵対!? ヒュブリデ王国の力はヴァンパイア族の持つ空の力。我が国も空の力を持たぬ限り、ヒュブリデには手を出せない。
そう考えたマギア国王・ウルセウス一世は、ゲゼルキアと不仲なヴァンパイア族の女傑・デスギルドが率いる北方連合と同盟を結ぼうと企てる。空の力を得たウルセウスは四ヶ国の元首会談を提案、そこでヒュブリデに不利な協定を押し付けることを企む。会談への出席を封じられたヒロトはどう立ち向かうのか?異世界召喚ファンタジー第14巻、ヒロトがついに宿敵マギア王と対決!
 内容(「BOOK」データベースより)ヒュブリデ王国の力はヴァンパイア族の持つ空の力。我が国も空の力を持たぬ限り、ヒュブリデには手を出せない。そう考えたマギア国王・ウルセウス一世は、ゲゼルキアと不仲なヴァンパイア族の女傑・デスギルドが率いる北方連合と同盟を結ぼうと企てる。空の力を得たウルセウスは四ヶ国の元首会談を提案、そこでヒュブリデに不利な協定を押し付けることを企む。会談への出席を封じられたヒロトはどう立ち向かうのか?異世界召喚ファンタジー第14巻、ヒロトがついに宿敵マギア王と対決!
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)鏡/裕之:作家。滋賀県立膳所高校を経て、北海道大学文学部英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2020年3月24日火曜日

食べ物紀行(駅弁)

「日本ばし大増」製「幕ノ内弁当」1080円。
駅弁ド直球。安定した美味さ。
コンビニ弁当やほか弁で千円だと、超高額と思えるが、今や駅弁だと千円台でも安い部類ではなかろうか。
出社途上にて購入。職場で温めて食べると、さらに美味しく感じる。温かいご飯が有り難し。うるち米の割合が多いのか、モチモチした感じが温められてより旨し。

エロマンガ先生 3巻 読了

エロマンガ先生 3巻 読了
~妹と妖精の島~ 伏見つかさ/著 アスキー・メディアワークス/プロデュース KADOKAWA/刊20141010初版590円 電撃文庫
 様々なタイプの女の子から言い寄られ、本命の女の子とは相思相愛。でも朴念仁の設定だから距離を縮める事が出来ないでいる、ラブコメディ。女性の読者からすれば、何が面白いのだろうと云われそうですな。 おそらく主人公は、現実では女の子には即愛想を尽かされるタイプと見た。だからこその漢のロマンなのだろう。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:南の島で執筆合宿! 人気シリーズ第3弾は、待望の"水着回"でお届け!!「『夏の取材&執筆合宿』! あんたたちの夢を叶えるためには、必須のイベントよ! 」無事に『妹小説』を書き上げた和泉マサムネは、売れっ子作家・山田エルフの誘いで彼女の所有する南の島にやってきていた。引きこもりの妹・紗霧の件もあり、合宿に乗り気ではなかったマサムネだが、他ならぬ紗霧からの"後押し"や、ムラマサ先輩の参加もあって、この合宿を有意義なものにしようと意気込むが……。「二人で遊んでましょう! 」仕事そっちのけで遊び始めるエルフ。「こ、こんな水着で……外に出るなど」エルフにハメられえっちな水着を披露することになってしまったムラマサ先輩。他にも新しく出来た執筆仲間やエルフの兄の登場など、マサムネはじめての執筆合宿はどうなってしまうのか――?
 内容(「BOOK」データベースより)無事に『妹小説』を書き上げた和泉マサムネは、売れっ子作家・山田エルフの誘いで彼女の所有する南の島にやってきていた。引きこもりの妹・紗霧の件もあり、合宿に乗り気ではなかったマサムネだが、他ならぬ紗霧からの“後押し”や、ムラマサ先輩の参加もあって、この合宿を有意義なものにしようと意気込むが…。「二人で遊んでましょう!」仕事そっちのけで遊び始めるエルフ。「こ、こんな水着で…外に出るなど」エルフにハメられえっちな水着を披露することになってしまったムラマサ先輩。他にも新しく出来た執筆仲間やエルフの兄の登場など、マサムネはじめての執筆合宿はどうなってしまうのか―?

2020年3月23日月曜日

Fukushima 50 観了

Fukushima 50 観了
再現ドラマ程度のものかと思いつつ、福島県に縁のある者としては見ておくべきだろうと考えて見る。
 渡辺謙が出ているし、ドキュメント映画的ジャンルではあるが、どの場面で巨大生物が出てくるのではないかと思えるほどの見事なパニック映画であった。
 現場現場と煩く怒鳴りあうシーンばかりだが、震災と被爆の渦中にいた友人が見たら憤死しそうな内容だ。人々が右往左往して、己の無力に打ちひしがれているだけである。よくぞ映画の脚本として纏め上げたものだ。
 ラストシーンは原発事故後のエピローグになっているのだが、穿った見方をして、吉田昌郎役と伊崎利夫役なのではあるが、渡辺謙と佐藤浩市のホモ映画に見えてしまった。死を覚悟しての最後の手紙には愛を激白しているのではないかと勘ぐってしまいたい文章が綴られており、泣けるシーンのはずなのに、一人拙者だけが笑いを堪えていた。
 それと福島民友ね。ダンカンの役。何故福島民報じゃないのか、と思っていたらエンディングに読売共に民友の名が刻まれていた。大抵の場合各県に一つの地方新聞がある。語弊があるな。有力な地方新聞は大抵一つの県に一紙の事が多い。福島県では勢力的に弱い福島民友と、地方財閥系列の福島民報が並んで売られているのだ。この二紙も語ると面白いのだが、福島県民だと何故と思えるだろう。
 福島県内にいると今だ天気予報の時間帯には放射能値が発表されているし、除染された土がビニールに包まれて山中のそこかしこに埋められているので、まだまだ原子力災害が続いていることを実感せざるをえないが、福島県から出てしまうと既に福島第一原発が過去の話になっているような感じがする。
 メルトダウンした炉心は未だに手付かずのまま放置だし、冷却した水を保存するくらいしか作業そのものはやっていないだろう。無論炉心解体の研究はしているのだろうが、あくまで研究だけで実現できるのは今のままの技術体系では100年経っても無理なのではなかろうか。
 郡山駐屯地の第6特科がかっこよく描かれていた。陸自の消防車が初期から活動していたのは知らなかった。でもエンディングテロップには海上自衛隊の名しか見えなかったが、見逃したかな?
 三春市に原発事故の事も学べる施設コミュタン福島が震災後造られた。以前訪ねた際には、放射能を無闇に恐れるのではなく、正しい知識で恐れて欲しいと解説していたが、放射能を恐れなくても良い社会をつくりたいものである。

(以下YAHOO!より引用)
キャスト
佐藤浩市 :伊崎利夫
渡辺謙  :吉田昌郎
吉岡秀隆 :前田拓実
緒形直人 :野尻庄一
火野正平 :大森久夫
平田満  :平山茂
萩原聖人 :井川和夫
堀部圭亮 :加納勝次
小倉久寛 :矢野浩太
和田正人 :本田彬
石井正則 :工藤康明
三浦誠己 :内藤慎二
堀井新太 :西川正輝
金井勇太 :宮本浩二
増田修一朗:小宮弘之
須田邦裕 :山岸純
皆川猿時 :樋口伸行
前川泰之 :辺見秀雄
ダニエル・カール:ジョニー
小野了  :佐々木明
金山一彦 :五十嵐則一
天野義久 :望月学
金田明夫 :内閣官房長官
小市慢太郎:原子力安全委員会委員長
伊藤正之 :首相補佐官
阿南健治 :経済産業大臣
矢島健一 :原子力安全・保安院院長
中村ゆり :前田かな
田口トモロヲ:福原和彦
篠井英介 :小野寺秀樹
ダンカン :福島民友新聞記者
泉谷しげる:松永
津嘉山正種:伊崎敬造
段田安則 :竹丸吾郎
吉岡里帆 :伊崎遥香
斎藤工  :滝沢大
富田靖子 :伊崎智子
佐野史郎 :内閣総理大臣
安田成美 :浅野真里
スタッフ
若松節朗 :監督
門田隆将 :原作
前川洋一 :脚本
岩代太郎 :音楽

 解説:多くの関係者への取材を基に書かれた門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写映画化。世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生以降も現場に残り、日本の危機を救おうとした作業員たちを描く。『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市、『明日の記憶』などの渡辺謙らが出演。『沈まぬ太陽』などの若松節朗がメガホンを取り、ドラマシリーズ「沈まぬ太陽」などの前川洋一が脚本を務めた。
 あらすじ:2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が発生し、それに伴う巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源が喪失して原子炉の冷却ができなくなりメルトダウン(炉心溶融)の危機が迫る中、現場の指揮を執る所長の吉田昌郎(渡辺謙)をはじめ発電所内にとどまった約50名の作業員たちは、家族や故郷を守るため未曽有の大事故に立ち向かう。

2020年3月22日日曜日

三春へ行って来ました

三春へ行って来ました
 梅がまだ満開になっていない阿武隈山地へと分け入りました。
 行政区分では郡山市西田町にある鹿嶋神社にペグマタイトの岩脈があります。
 叛逆のルルーシュでエネルギー源になっていたやつですね。
 それはサクラダイト!
 鹿島神社なのでタケミカヅチを奉っているわけですが、どう考えても御神体はペグマタイトそのものであり、磐座信仰と考えられるのではないでせうか。詳しくはウィッキペディアの「鹿島大神宮 (郡山市)」あたりをご覧ください。
 露出しているのは一部だけであり、拝殿そのものが御神体の上に乗っかっています。天然記念物でもあり、昭和の頃は周辺の小学校が遠足に来ていましたが、最近はどうなのでせう。
 拝殿の柱には絵馬が下げられていました。「小学校に一人で行けますように」と代筆されています。これから小学校に入学するのか、それとも小学校まで距離があるので一人では歩いて行けないほどなのか。拙者は後者のような気がします。舗装された道路があるとは云え、西田や三春は山の中を数キロ歩かなければならないので、低学年の子どもが一人で歩いて登下校するには難しい場所に家があるのでせう。中学生になれば自転車で登校できるので、6年間頑張って欲しいものです。

 その後福島県艦橋創造センター「コミュタン福島」で360度シアターを見ようと思ったら、新型コロナ対策で上映中止になっていて残念。福島原発のジオラマを撮ってきました。
 あてが外れたので、三春ダム資料館へ行こうとしたら、やはり閉鎖されていました。
 新型コロナ許すまじ!


 昼は「三春茶屋」で「とんかつ定食」1200円を食べました。お昼の定食なのに、お通しみたいに直径20cmの皿に白菜他の漬物が盛られて出てきたり(2人なんだけど)、ご飯が器いっぱいに盛られていてきて、もう、田舎の量を食べさせるおもてなし感が満載でした。ご飯は好みより柔らかいけど、美味しい。売りは蕎麦らしいので、今度は蕎麦を食べに行こう。

2020年3月21日土曜日

上山城へ行ってきました

上山城へ行ってきました


  山形県は上山市にある上山城を見て来ました。
 天守閣と見えるのは、1982年(昭和57年)鉄筋コンクリート製の郷土資料館で天守閣風に造られています。
 郷土資料館の隣にはお土産屋と軽食屋兼務のかかし茶屋があります。小腹も空いたし、ちょうど昼食の時間でもあるので、天ぷら蕎麦(600円)と玉こんにゃく(150円)を食べました。蕎麦は生めんから茹でているので時間がかかりますが、その分蕎麦らしく美味しく食べられました。汁も美味し。食券制でトッピングの追加ボタンなどありませんでしたが、卵追加を云うだけいってみれば良かったのではないかと、食べている途中で思いました。玉こんにゃくは出汁が染みていて美味しく、黄色いカラシが良いアクセントとなりました。観光地でこれだけの味を楽しめたれば充分満足。

その後城跡西側にある武家屋敷を眺めてから、武家屋敷と郷土資料館の間にあった喫茶店「アカリトリノマド」で一服。古い民家を改装したような木のぬくもりのある落ち着いたお店で、何度も来たくなるような所でした。城下町のような歴史のある街はこういったお店が普通にあるのが羨ましいですな。

2020年3月20日金曜日

獣医さんのお仕事in異世界 9巻 読了

獣医さんのお仕事in異世界 9巻 読了
蒼空チョコ/著 アルファポリス/刊 20170228初版1200円

 山奥深く魔獣ドリアードが護る森の中でエルフと魔物たちが争っていた。魔物娘の依頼に応える主人公風見心悟。
 英語圏では歯医者は医者(Dr.)ではないと聞いたことがあるが、獣医はどうなのだろうか?ドリトル先生はドクタードリトルだからやはり医者のような気がする。そしてどんな医療制度をとっていようとも、世界共通で医者は医者で通じるようだ。それは異世界でも同じではなかろうか。異世界と云ってもSF風に物理法則が異なったり、価値観が異なりすぎず、ファンタジーとして共通の文化的価値観を持っての異世界であるならば、こちらの世界の専門家はやはり異世界へ行っても専門家で通じるだろう。であるならば、医者なんてはその最たるものではなかろうか。異世界で活躍できて当たり前であり、そこで苦労や苦悩を描いてこその物語になるような気がする。

(以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより)ある日突然異世界に召喚され、世界を救ってほしいと頼まれた獣医師の風見心悟。帝都で事件を解決した直後、息つく暇もなく魔物娘に攫われてしまった!戸惑いつつもわけを聞くと、彼女は風見に頼み事をしてくる。なんでも、彼女が住む樹海で起こっているエルフと魔物の争いを収めてほしいのだとか。そういうことなら一肌脱ごうと風見は仲裁役を買って出たのだけど…いざ動き出してみると思いもよらぬ緊急事態に発展してしまい―!?獣医師・風見が、いま、樹海の平和を守る!
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)蒼空/チョコ:平成生まれ。国公立大学の獣医学科で獣医学を学ぶ。2012年に執筆した「獣医さんのお仕事 in 異世界」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2020年3月19日木曜日

食べ物紀行(駅そば)

大宮駅京浜東北線1・2番線ホーム北側階段下にある「駅そば」の「肉そば」450円に「卵」80円を乗せて食べる。手前表面に浮いているのは白胡麻。
甘く煮付けられた肉が柔らかくて美味い。脂が落ちているのもしつこく無くて良い。卵を絡めてそば汁と共に口に入れると最高だ。
ふと見ると北海道味噌ラーメンがメニューから消えていた。前回見た時は期間限定あとわずか、と書かれていたので、終了してしまったのだろう。また来年復活すると良いのだが。

2020年3月18日水曜日

食べ物紀行(駅弁)

横川はおぎのやの「釜めし」1100円。
東日本の駅弁の代表格。さとうきびパルプで容器が作られていて、持ち運びは便利だし食べやすいけれども、陶器で育った身としては物足りない。
中身は変わらず。
相変わらずだからこその安心の美味さ。
出勤途上に購入したので、職場で温めて食べる。美味し。レンジで温める時に香の物が別置されていると有り難い。子どもの頃には美味しいと思えなかった香の物が、とても美味しく感じられるようになってしまった。

2020年3月17日火曜日

食べ物紀行(松乃屋)

「松乃屋」の「松のや ごちそうハンバーグ」(マッシュルームソース)750円。ハンバーグが揚げてある。揚げ物を避けてハンバーグにしたが、逆目が出た気分だ。体調の性だろう、味がとても濃く感じる。意外とソースに脂が多いためかもしれない。
体調がよろしければ美味しいと絶賛していたかも知れない。

2020年3月16日月曜日

食べ物紀行 (BECk'S)

「BECK'S COFFEE SHOP」の「モーニング1」珈琲付500円。飲み物はホットカフェラテ。骨折して以来駅を利用しているし、新型コロナで出社前に行っても空いているので、ついつい寄る。500円で食べでがある。これでもう一杯お代わりが飲めれば文句が無くなるのだが。

2020年3月15日日曜日

食べ物紀行(ウアムファン)

昨日の事だが、北浦和駅東口の「タイキッチン ウアムファン」でタイ式豚足の煮込みをケータリングで食べる。1250円。
素直に美味い。
2、3日煮込んだと云う豚が柔らかく溶け込んで素晴らしい。豚の皮を初めて美味しいと思った。辛い薬味は別置。汁が甘いので、微にかけると美味い。
ご飯はタイ米。昔米不足(福島では田んぼの稲には実りは無かったが、農協の倉庫には米が山積みになっているのを目撃したし、西日本では普通を少々下回る収穫だった。)の時にはジャポニカ米に混ぜられて閉口したが、ちゃんとタイ式に調理されると美味い。
パクチーの匂いが食後にも鼻の奥に残り、晩飯の時にまで感じられた。なんかパクチーは強烈だ。

2020年3月14日土曜日

幼女戦記 5巻 読了

幼女戦記 5巻 読了
~Abyssus abyssum invocat~カルロ・ゼン/著 KADOKAWA/刊 20160210初版20161130第7刷1000円

 泥沼になる直前の東部戦線において、あらたなドクトリンを生み出すため最前線で実験"戦闘団"を指揮する主人公。帝国は四面楚歌の中、他民族国家の連邦国に対し新たな戦略を開始する。
 さて何を語れば良いのか。話が途中だからねぇ。ネタバレもしたくないので語れる事は少ない。ただ開戦のきっかけが超常の存在からの働き掛けだったと云うのはどうなんだろうか。日本で有名な本能寺の変で、光秀が何故あのような行動をとったのか、もしかすると本人ですらよくわかっていなかったかもしれない。それを後世の人々がああでもないこうでもないと云ってもねぇ。神の声を聞いたと云われた方がまだ納得できるのではなかろうか。連邦が参戦したの理由がそんな感じ。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:金髪、碧眼の愛くるしい外見ながら『悪魔』と忌避される帝国軍のターニャ・フォン・デグレチャフ魔導中佐。冬までのタイムリミットを約二ヶ月と見積もった帝国軍参謀本部は積極的な攻勢か、越冬を見通した戦線再構築かで割れていた。激論の末に導き出された結論は、攻勢に必要な物資集積の合間での『実態調査』。実行部隊として、ターニャ率いるサラマンダー戦闘団は白羽の矢を立てられる。進むべきか、踏みとどまるべきか?逡巡する暇はない。地獄が地獄を呼び、止めどなく激化してゆく戦争。誰もが、守るべきものを心に抱き戦場に向かうのだ。すべては「祖国」のために。
 内容(「BOOK」データベースより):金髪、碧眼の愛くるしい外見ながら『悪魔』と忌避される帝国軍のターニャ・フォン・デグレチャフ魔導中佐。冬までのタイムリミットを約二ヶ月と見積もった帝国軍参謀本部は積極的な攻勢か、越冬を見通した戦線再構築かで割れていた。激論の末に導き出された結論は、攻勢に必要な物資集積の合間での『実態調査』。実行部隊として、ターニャ率いるサラマンダー戦闘団が白羽の矢を立てられる。進むべきか、踏みとどまるべきか?逡巡する暇はない。

2020年3月13日金曜日

魔法科高校の劣等生 11巻 読了

魔法科高校の劣等生 11巻 読了

~来訪者編<下>~ 佐島勤/著 KADOKAWA/刊 20130810初版201404256版 630円 電撃文庫
 現在TV局東京MXでアニメが再放送中。この後アニメ続編の“来訪者編”が始まる。原作小説も面白いが、アニメも面白いので期待感や大である。
 さて、来訪者編終了。ストーリーが高校だけでなく、国内の軍閥や十師族、はたまた国際関係にまで広がって行くなぁ。さらに人外のモノまで仲間に加えてしまうし。
 主人公の味方となったパラサイトは、次回登場する時には主人公がピンチに陥った時に颯爽と登場して、そのまま主人公の身近に居ついて、そして敵のインフレに追いついて行けなくなるのが王道だろう。こう云う大風呂敷を広げるのは嫌いじゃない。世界設定や主人公の背景に深みが増して良い。だからこそ楽しめるのだろう。どこまで風呂敷が広がるか楽しみだ。単にパラサイトが出現しただけとは考え難いので、魔法とはなんぞや的な解釈に使われるのではなかろうか。
 よけいなお世話だけど、これほどのネタを出しまくったら、著者佐島勤のネタの引き出しが本シリーズだけで終わってしまわないだろうか。まあ、本人の実力次第だから、一ファンが悩んでも仕方が無い事で、出来ることはファンとして応援することだけだろう。

(以下アマゾンより引用)
内容(「BOOK」データベースより)USNAの最強魔法師部隊『スターズ』総隊長、アンジー・シリウス少佐こと、魔法科高校交換留学生・リーナ。彼女の訪日と同時期に発生した『吸血鬼』事件は、彼らによる魔法科高校の襲撃、達也によるその撃退という結末で幕を閉じた。しかし『パラサイト』本体は『宿主』から抜け出しこの世界を漂い続け、そして次の宿主を見つけ出した。ヒューマノイド型ホームヘルパーロボット。付近にいた光井ほのかのパターンをコピーしたパラサイト=ピクシーは、その出自から、達也に付き従うことを決める。ピクシーからの情報により、『パラサイト』を理解した達也は、深雪らを連れ、残りの『パラサイト』を退治すべく、夜の青山霊園へと赴くが―。『最強の魔法師』と別次元からの『来訪者』を巡る激突は、魔法科高校を舞台に最終決戦を迎える!

2020年3月12日木曜日

食べ物紀行(らーめん日高)

「らーめん日高」で「牛肉とピーマンの細切り炒め定食」710円と「おつまみ唐揚げ」250円を食べる。ご飯ではなく、ビールで楽しみたいメニューだが、骨折の完治まで後わずか。もう少し頑張る。先日たんぽぽビールを飲んでしまったが。

2020年3月11日水曜日

食べ物紀行 (BECk'S)

「BECK'S COFFEE SHOP」の「モーニング1」珈琲付500円。
学生が居なくなり、電車に悠々と座れるようになっても、サラリーマンが減るわけではないのでベックスの席は相も変わらず埋まっている。

2020年3月10日火曜日

食べ物紀行(駅そば)

大宮駅京浜東北線1・2番線ホーム北側階段下にある「駅そば」の「北海道味噌ラーメン」530円に「コロッケ」120円トッピング。
ついでに卵もトッピングすれば良かった。
因みに食べたのは2月の話である。寒い最中に味噌ラーメンは最高に美味かった。期間限定のため3月には販売が終了している。残念。

2020年3月9日月曜日

琥珀の夢で酔いましょう 1巻 読了

琥珀の夢で酔いましょう 1巻 読了

原作:村野真朱 作画:依田温 監修:杉村啓 マッグガーデン/刊 20190427初版630円 MAG Garden COMICS EDEN
 昨日米沢のクラフトビールを飲んだ帰り、地元の本屋で知人に紹介されたのが本書。お酒の薀蓄系マンガは双方読みあって、それぞれが薦めあっているのだが、拙者はまだ読んでいなかったので買ってみた。2巻まで発売中。月刊コミックガーデン連載。
 薀蓄系マンガは、ただ知識をひけらかすのではなく、人間ドラマが描かれてこそだと思っている。本書は京都を舞台に創作系食事処を中心にしつつ、主要な登場人物の視点で物語を紡ぐ、ある意味群像劇となっているのが面白い。
 あとがきを見たらコミティア出身で驚いた。残念ながら拙者の記憶には無い。監修者の日本酒白熱教室も同人誌をコミケ97で見かけて入手したから、やはりコミティアにも参加しているのだろう。
 ネットでも連載された1話分が公開されているので、試し読みが楽にできる。グルメ系マンガがお好きな人にはお勧め。



(以下アマゾンより引用)
出版社からのコメント
もっと自由にビールを楽しむ! 京都の広告会社に勤める剣崎七菜は、社内の人間に自身の仕事が認められないことに苛立ちを感じていた。そんなとき偶然入った居酒屋「白熊」で、店主・野波隆一とカメラマン・芦刈鉄雄、そして「クラフトビール」に出会う――。
場するビールはすべて実在のビール! グルメ漫画研究家・杉村啓のビールコラム付き。読んで飲んで楽しくなれる!クラフトビールが織りなすオトナ青春群像in京都、はじまります!



2020年3月8日日曜日

極楽麦酒本舗へ行ってきました

極楽麦酒本舗へ行ってきました

 米沢市へランチを食べに出かけてきました。
 米沢の地ビールが飲めると云う事で、丁度昼頃「極楽麦酒本舗」に着きました。
 客が拙者達一行のみ。米沢の街中を走って、有名所のラーメン屋が行列を作っていたり、飯屋の駐車場がたいてい満車だったのにも関わらず。
 先ず目当ての「たんぽぽビール」から。
瓶が出てくるのかなと思ったら、中ジョッキで出てきました。
 サーバーから直に注いでくれたそうです。
 口当たりの柔らかい、うっすらと甘みを感じるフルーティーさがとても飲みやすく感じました。おそらく新鮮な感じも思い込みではなく、タンクから出てきたからだと思います。やはり現地で飲むと瓶や缶とは違う気がする。旨い。
 メニューにはエスニックな感じの品が並んでいましたが、拙者はオーソドックスに醤油ラーメンと餃子のセット。米沢は水が美味いのね。出汁も効いていて単なる醤油ラーメンなのに美味い。麺は固まっていてほぐれていないのねん。
結局帰るまで客は我々だけであった。夜は居酒屋だってことなので、夜がメインなのかもしれない。

 帰りに寄った東北自動車道安達太良サービスエリアのウルトラセブンの目が光っていたのでワイドショットもとへワンショット。