ナポレオン 1巻 読了
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覇道進撃~ 長谷川哲也/著 少年画報社/刊 20110913初版562円 YKコミックス
「争ってる場合じゃない!
ここはひとつ祖国のために
がんばろうじゃないかァァ~~」
がしいい 力強い男たちの握手は抱擁に勝る、と思うのですがいかがでしょうか。
それにしても“ラザール カルノー”の登場シーンで、何故ワザワザ窓をぶち破って現れなければならないのか?まあ、熱い男の演出なんだろうけど。普通思いついても大河ドラマでは描けないぜ。破天荒すぎるだろう。
権力を握ったナポレオンを描く「覇道進撃」編。巻数を改め1巻から仕切りなおしです。
ナポレオンはフランス国家の第一任者となってしまったためか、権謀術数が忙しく、あまり目立っては動けず、替りにナポレオン周辺の人々の活躍を描くようになります。そんなナポレオンの見せ場であったアルプス超えも行軍そのものは目立つエピソードがなかったのか、一掲載話でスンナり終了。ストーリーテラーの視点を山越えを案内した青年にしたのも苦肉の策なのかもしれません。
内容紹介:「第一執政」から「皇帝」へ… 「兵士」から「元帥」へ… 全ヨーロッパを駆け抜ける青年群像劇! 事実に基いた破天荒な男たちの生き様と死に様…(帯より引用)
(ヤングキングアワーズ掲載)
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