木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年8月4日木曜日

屍姫 15巻 読了


屍姫 15巻 読了
赤人義一/著 スクエェア・エニックス/刊 20110622初版定価419円(税抜) 購入価格300円(税込) ガンガンコミックス
 下書きに熱中していたら、日付変更線を越えてしまった。失敗、失敗。
 「怪盗天使ツインエンジェル」が意外と面白いのではないかと思い始めてきました。動画枚数多くネ?期待していた分「夏目友人帳参」が紙芝居みたいで残念。
 
 さて「末法」と「末世」は同じようで違うと思います。国語辞書では同義として扱っていますし、例題として今昔物語が引用される程古くから同じように使われていますが、かつて日本は仏教国家であってので「末法」と「末世」は同義語でしたが、他の価値観で世の中を見た場合「末法」だからと云って「末世」とは限りません。最近インドで「仏教」が流行っているそうです。廃れた仏教を学び直すため少年の時に日本に留学(この場合はryuugakuでななく、歴史の授業で習ったrugakuなのでしょうか?)したお坊さんの本を立ち読みしたことがあります。お釈迦様が生まれたインド亜大陸ですが、長らくヒンズー教の世界で「末法」の世の中でした。でも「末世」ではないですよね。だから何だと云うわけではありませんが、架空の宗教とは云え不断の勉強が必要だなと思う次第。
 
 光言宗最高の大僧正と最強の屍姫が負けた。一端退いた光言宗は戦力の建て直しを計る。一方大陸の西方より他宗派の介入が…。そして花神旺里の宿命の一端が屍姫星村マキナに語られ、弦拍は己の屍姫を助けようと光言宗の闇へと近づく。来るべき反攻作戦を前に、指導者を失った光言宗の建て直しは出来るのか。
 ここで負けるとは。編集部としては出来るだけ長期連載をしてもらいたいみたいですね。まあいろいろと伏線を張っていますから、著者赤人義一としてはここからが本番だぜと云う感じでしょうか。なかなかに読み応えがあります。

 内容紹介:光言宗、陥落。只、抗い難い現実。受け入れ難い、敗走。何一つ守れず、寄る辺は失われた。大群の「王」を前に、光言宗は膝をつく。それでも外部不干渉勢力「大教会」をも巻き込み世界は回る――。大僧正&カガセオの描き下ろし短編収録の最新刊!!(アマゾンより引用)
(月刊少年ガンガン掲載)

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