木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年8月21日日曜日

エクゾスカル零 1巻 読了


エクゾスカル零 1巻 読了
山口貴由/著 秋田書店/刊 20110905初版552円 チャンピオンREDコミックス
 「コミティア」と「国際鉄道模型コンベンション」へ行ってきました。初めて「国際鉄道模型コンベンション」へ入ってみました。鉄道模型メーカーの展示即売会は予想通りでしたが、各地の鉄道模型の同好会や高校・大学の鉄道模型部がジオラマ作って走らせているのには驚きました。学生服を着ている高校生が見るからに文科系の連中ばかりなのには笑えます。それと女子がいませんなぁ。映画の題材に成れそうじゃありませんか。

 さて、著者山口貴由の出世作となった「覚悟のススメ」に登場する強化外骨格「零」が出てきますが、全くの別モノになっています。前作が青年“葉隠覚悟”の物語でありが故にタイトルが「覚悟のススメ」であったわけですが、今作は「エクゾスカル零」ですから。
 「北斗の拳」よろしく終末を迎えた世界で強化外骨格同士討ち、誰が強いか強者決定戦でしかないのか、それとも新たな敵、あらたな“悪”の概念を打ち破る正義の味方を描くのか、今後の展開に注目。表現技法が優れていても、描くストーリーに魂が入っていないなんてことでは、仏造って魂入れずになってしまいかねなくなります。まあ著者山口貴由限って云えばそんな事になることは無いでしょう。長期に渡るストーリーっぽいので、序章である1巻以降どう展開するのか、腰を据えて見て行きたいと思います。
 嗚呼「シグルイ」をどこかで読まなきゃ。

 内容紹介:いかなる防御をも貫き通す「矛」。いかなる攻撃をも撥ね返す「盾」。最強の「矛」と「盾」を同時に併せ持つ無敵にして巧妙の「鎧」。この武装を我々は「エクゾスカル」と命名し「正義」に従事する戦士にのみその着装を許可する、各々、充分にこの「神機」を考究するの要あり。(カバー裏表紙より引用)
(チャンピオンRED掲載)

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