木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年6月9日木曜日

プリンセスハーツ 通巻10目 読了


プリンセスハーツ 通巻10目 読了
~たとえ遠く離れていてもの巻~ 高殿円/著 小学館/刊 20110531初版533円 ルルル文庫
昨夜は帰宅後ダウン。職場の末期にはダウンしていたんですけどね。本日は午後から職場で熟睡。体力の限界を超えたらしい。

 高殿円大活躍ですね。マンガ原作を拙者が知っているだけでも2本抱え、ライトノベルもこのプリンセスばかりではなく、ふしぎ遊戯や神曲奏界も相次いで発表中だし、一般の小説もまた発表しているうえに、私生活ではさらに育児と三面六臂の大活躍に見えます。逆に人生に張合いが出て上り調子なのかもしれません。
 父王を追い落とした若き小国の王ルシードの下へ嫁いできた大国の王女は替え玉でした。ルシードは軍師として偽王女ジルを妻に向かえ腹心のマシアスとともに、国内を統一し周辺国家を抑え、ジルを送り込んだ大国パルメニアに攻め入るチャンスを得た。ジルの出生の秘密共々、古来からの秘密結社の動向、パルメニアの暗部等数々の謎が読者に開陳されストーリーが盛り上がる中、帝都を目前にしたルシードに降りかかるどんでん返し!著者高殿円侮りがたし。あとがきによると次巻完結だそうですが、本当に終了できるのか!?
 ジルとルシードのハッピーエンドを確信しておりますが、国々の興亡が、綺羅星の如く登場している登場人物達の思惑が、終わりを迎えるのが実に惜しい。

 内容紹介:全ての謎を解くために、【墓場】へ向かうジル。一方、シングレオ騎士団でマシアスと再会したルシードは、騎士団と星教会の後ろ盾を手に入れ、一路、パルメニアの主都ローランドを目指していた。パルメニアの王座奪取に向けて、なにもかもが順調に見えたその時―あるまぎれもない真実―が、離れ離れのジルとルシードに明かされる。二人の運命ははたして…?身代わり王女の王宮ロマン、怒涛のクライマックスへ。 (アマゾンより引用)

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