2011年6月6日月曜日
プリンセス トヨトミ 観了
プリンセス トヨトミ 観了
泣けるストーリーでした。
でも、映画として完成度が高いかと聞かれると、首を傾げざる得ません。
まあ一言で云うと狭義のナショナリズムとでも表現したくなります。
人に感謝されようなんてせせこましい事を考えてンのやナイ、大阪のオトウチャンの心意気を描いた映画でした。
風習とか文化の伝統なんてもんは、案外親がやっていたから自分も続けるみたいなものかもしれません。
“プリンセス”とか“大阪独立”のストーリーとして映画を見ると、泰山鳴動してネズミすら出てこない、これまた見事に肩透かしを喰らう映画でもあります。ひたすら“堤真一”と“中井貴一”の魅力が満載されています。拙者の中井貴一評の中で一番良い役です。
富士山の写真はどうして冬の景色だったのでしょうか?CGでいくらでも修正できたでしょうに。玉木宏が出ていることにテロップを見るまで気がつきませんでした。
以下個人的な話ですが、拙者も父と最後に言葉を交わしたのが電話でした。調子はどうだ、と云う本当にどうでもいい話でした。思い返してみれば、本人の調子が悪いと云うメッセージだったのでしょうが、いい年とった息子がいちいち父親の顔を見に行きやしませんよ。孫の顔でも見せに行くならまだしも、会った所で話す事も無く気まずいばかりですから。
(以下yahoooより引用)
原題: -
製作年度: 2011年
別題: -
製作国・地域: 日本
上映時間: 119分
解説: 「鴨川ホルモー」などで知られる人気作家・万城目学の直木賞候補にもなった小説を、『HERO』の鈴木雅之監督が映画化した歴史ミステリー。会計検査院による査察をきっかけに、約400年もの間守られてきた秘密が発覚し、大阪中を巻き込む大騒動に発展していくさまを描く。物語の要となる3人の調査官を、堤真一、綾瀬はるか、岡田将生が好演。歴史に裏打ちされた緻密(ちみつ)な構成と、個性豊かな登場人物たちが織り成す奇想天外な万城目ワールドに魅了される。
シネマトゥデイ(外部リンク)
あらすじ: 会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき……。
スタッフ
監督:鈴木雅之
製作総指揮:-
原作:万城目学
音楽:佐橋俊彦
脚本:相沢友子
キャスト
堤真一(松平元)
綾瀬はるか(鳥居忠子)
岡田将生(旭ゲンズブール)
沢木ルカ(橋場茶子)
森永悠希(真田大輔)
笹野高史(長曽我部)
和久井映見(真田竹子)
中井貴一(真田幸一)
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大阪が機能停止!!!!
返信削除だから?
それは映画を観てのお楽しみ。
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