木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年11月1日月曜日

テラオ The next generation machine 4巻 読了

テラオ The next generation machine  4巻 読了
近藤るるる/著 エンターブレイン/刊 20101105初版580円 BEAM COMIX

 月刊『コミックゼノン』創刊。先だって休刊になった『コミックバンチ』の後続誌。発行はノース・スターズ・ピクチャーズ、編集:コアミックス、発売は徳間書店、発行人・編集人は堀江信彦。へーっ、徳間書店と組んだのか。雑誌『創』あたりでその辺の事情を特集して欲しいものです。さて、内容はと云うと、傾奇パンツ!あっ。付録か。「蒼天の拳」が看板になるのかと思いきや原哲夫の新作「いくさの子-織田三郎信長伝-」連載開始。原哲夫の描く信長だと「花の慶次」で忍者蝙蝠が語る信長の最後が美しくもかっこよくて泣けました。信長の顔も良かった。拙者としては史実の信長からはインテリ・ヤクザっぽくて剛毅さを感じられないのですが。その他の連載陣はほぼバンチからの継続で、これといった変化を感じる事はできません。この路線に先はあるのでしょうか。最早マンガ市場は縮小の一途ですから、ニッチを攻めるしか無いと思われます。ケータイとの連携もその一つなのでしょう。雑誌タイトルの“ゼノン”は観世音菩薩の「世音」に由来しているそうですが、最早神頼みなのでしょうか。もとへ仏様か。

 離島の分校へ赴任することになった石原は、島の日常に溶け込んでいるロボット“テラオ”と遭遇する。テラオはゲームソフトを読み込み現実化する力があるらしい。テラオの秘密を巡って国や企業間のスパイ合戦もなされていた。そんなSF的設定がありながら、やはり島の診療所に赴任している女医“蓮沼莉子(前作「たかまれ!タカマル」のレギュラーキャラクター)”との恋愛ドラマに!?さらに今巻では石原の同僚教師“丸 優奈”登場。三角関係勃発か?
 医者と家と云えば、やはり海岸の絶壁に立つ洋館でしょう。これは最早不文律。
 村長の歌「渚のマーメイド」を聴いてみてー。誰か曲つけてユウツベにUPしてくれないだろうか。ちゃんとオッサンに歌って欲しい。

 内容紹介:ビーチバレーに懸けた青春!?小笠浦の島民にはすっかり【恋人同士】として認知されている小学校教師・石原駈と女医・蓮沼莉子。しかし莉子の兄・瞬が「金輪際、うちの妹に近づくな!」と石原を一喝し絶縁状を叩き付けたそのワケとは……? そして島では夏の恒例行事【小笠浦ビーチバレー大会】が開催。老若男女の島民に加えお忍びで旅行に来ていた世界大会の常連である美人ビーチバレー選手や内地からあの少女もきたり、あの行方不明であったロボットも現れたり!? ますます小笠浦は夏真っ盛りですっ!(アマゾンより引用)
(週刊ファミ通掲載)

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