PEACE MAKER 6巻 読了
皆川亮二/著 集英社/刊 20101124第1刷600円 ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
決闘者(デュエリスト)No.1を決める天下一武闘会もとへ「G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)」決勝戦に参加するため“赤の国”に渡ったホープ・エマーソン達一行。だが決勝参加するはずのピート・ガブリエルの姿が見えなかった。ホープ達と別行動をとったピートの身に何か!?そして世界中から集った猛者達の目標は現チャンピオン“銃神”にしてホープの兄“コール・エマーソン”だった。参加者独り一人もまた人間。その背には様々な人生を負っていた。しかし決闘者(デュエリスト)の宿命として敗者には死あるのみ。頂点に立つのは誰か!!
8人の出場者がそれぞれにトーナメントに至る人生の過程を描く第6巻。著者皆川亮二のストーリーテラーとしての才能とマンガ家としての演出力が冴え渡り、涙なくしては読めない展開になっています。登場キャラクター毎に詳しく語りたい所ですが、語るとネタバレになるし、かと云って今巻の良さはトーナメントに出場したキャラクター達が個々に描きこまれているわけで、なんとも痛し痒し。
余計なことながら現在拙者のBGMは「The Magnificent Seven Original Motion Picture Soundtrack」すなわち荒野の七人オリジナルサウンドトラック2004年発売版です。バーンスタインの曲が冴え渡る傑作映画音楽ですが、「PEACE MAKER」には合っていませんでした。拙者の選曲ミス。
内容紹介:決闘チャンプの証明書を7枚集めた“GUNMAN”達によるトーナメント戦“G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)”がついに開幕!ビートは期限内に7枚目の証明書を手に入れ、無事“赤の国”へと辿りつく事ができるのか!?(帯より引用)
(ウルトラジャンプ掲載)
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