木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年11月15日月曜日

映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!? 観了

映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!? 観了
 子ども達の付き添いで来たお母さん達が“思わず感情移入しちゃった”と云う位、大人の鑑賞に充分耐えうる名作。アキバの大きなお友達は劇場の大スクリーンで見るべし。金を払う価値充分にあり。yahooでの興行成績ランキングでも上位なのは、作品を見ればわかる。
 見てないから本当なら云えない事だけど、ガンダムOO劇場版より、たぶん出来が良いんじゃないかな。出来がっていうか、ストーリーの泣かせ方がね。
 あくまでTVで放送している番組の番外編としてのストーリー。街で出会った少年に主人公4人はストーリー上自然に自己紹介をしているけど家族構成を紹介されていないので、初見には解らないことだらけで、いきなりコッペさまが救援にかけつけたり、初代プリキュア云々とか、サバクノシトって何?とかでしょうが、逆にTV放送を見ている観客であれば、燃える展開泣けるストーリー。
 ゲスト出演のルーガルー役大谷育江とサラマンダー男爵役藤原啓治がまた素晴らしい。まあ、ある意味この二人が主役と云っても過言ではありますまい。
 そしてテーマがTVシリーズとともに一貫しているのも素晴らしい。シリーズを通して脚本構成をコントロールしているのでしょう。
 ただ、アクションシーンの一番の見せ場で観客参加型を導入したのは如何な物か。スポンサーとか配給とか大人の事情なでしょうが、この一点が画竜点睛を欠いたような感じになりました。やはり自然と“頑張れ”とスクリーンに向って声が上がるような映画を作るのが本来じゃありませんか。
 パリで上映したら拍手喝さいだろうなぁ。ロケハンしたスタッフの努力と描いた背景スタッフの技術に拍手。
 あ、これから見に行こうと思った方は、現在発売中の『月刊アフタヌーン12月号』掲載の「百舌谷さん逆上する」第31話 パープルローズ大ショック!? 涙のスーパーフォームの巻 を読んでから出かけてください。
 「よろこんでいただけましたでしょうか」

以下yahooより引用
原題: -
製作年度: 2010年
別題: -
製作国・地域: 日本
上映時間: -
 解説: 少女たちを中心に大人気のテレビアニメ「プリキュア」シリーズ、「ハートキャッチプリキュア!」の劇場版。シリーズ初の試みとして外国に舞台を移し、ファッションショーに出るためにやって来たフランスのパリで、400年の眠りから覚めたサラマンダー男爵や狼男の脅威からパリを守るべく立ち上がったプリキュアの大活躍を描く。モデルにふんする彼女たちのファッションやオシャレなパリの街並も見どころ。シネマトゥデイ(外部リンク)
 あらすじ: ファッションショーに出るために、モデルとしてフランス・パリにやって来たつぼみたち。しかし、パリでは満月の夜に狼男が出現するという、不気味なうわさが広まっていた。そんな中つぼみたちは、空から舞い降りて来た傷だらけの少年、オリヴィエと出会う。さらには、デザトリアンがパリにまで現れ……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
スタッフ
製作総指揮:-
原作:東堂いづみ
音楽:-
脚本:栗山緑
キャスト
水樹奈々(花咲つぼみ/キュアブロッサム)
水沢史絵(来海えりか/キュアマリン)
桑島法子(明堂院いつき/キュアサンシャイン)
久川綾(月影ゆり/キュアムーンライト)
川田妙子(シプレ)
くまいもとこ(コフレ)
菊池こころ(ポプリ)


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