異世界でカフェを開店しました。 10巻 読了
甘沢林檎/著 アルファポリス/刊 20170803初版1200円 レジーナブックス
おいしい料理を普及させるため、女神により異世界へ召喚された“黒川理沙”はとある国で恵まれた家庭に引き取られカフェを開店。美形の旦那様を得て地位も名誉も思うがまま。国政にも関与するし料理学校も開設し、日々美味しい料理を普及させていくのであった。
今巻では王子と隣国の王女の結婚式を縦軸に主人公“リサ”の、悪人は出てこないし辛い思いもすることなく、歯が浮く程度の甘いジャムに砂糖を塗して蜂蜜をかけた程度の実に穏やかな、活躍を描く話。
辛い現実から逃避出来て好いじゃないか。
正に一服の清涼剤。
読ませ方が巧いのだろうな。
(以下アマゾンより引用)
内容(「BOOK」データベースより)ごはんのマズ~い異世界にカフェを開店したリサ。エドガー王太子の結婚式が近づき、お相手のメルディアルア姫がやってくる。未来の王妃として人脈を広げたいという彼女のため、リサは日本でおなじみの食材を使った特別なお茶会を開くことに。一方、カフェ二号店の店長アランは王太子夫妻の好物を使った特別メニューを作ろうと意気込むけれど―?料理もトラブルも盛りだくさん!?大人気クッキング・ファンタジー、待望の第十巻!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)甘沢/林檎:青森県出身。2012年「異世界でカフェを開店しました。」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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