木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2020年4月22日水曜日

星系出雲の兵站 2巻 読了

星系出雲の兵站 2巻 読了
林譲司/著 早川書房/刊 20181026発行860円 JA1342
 内憂外患とはこう云う事だ!
 的な内容。
 強力な敵よりも、足を引っ張る味方が一番の敵だと云う話。
 今巻の仇役は無能ではない。むしろ有能と云える人達なのであるが、天地人を読み間違えてしまったがための悲劇として描かれている。
 信賞必罰が行われる組織は健全であり、適材適所が行われれば困難が待ち受けようとも負けることは無い。

(以下アマゾンより引用)
 内容(「BOOK」データベースより):準惑星天涯でガイナスに辛勝した人類。しかしその勝利は、出雲と壱岐の政治・軍事各所に微妙な軋轢を生みだした。コンソーシアム艦隊の作戦行動が政治主導で制限されることを危惧する左近健一大将は、腹心の香椎士郎中将を司令長官とする壱岐方面艦隊を編組。一方、壱岐の軍需工場を巡り、タオ迫水筆頭執政官と火伏礼二兵站監は攻防を繰り広げる。さらに天涯の探査システムが正体不明の小惑星を発見し―シリーズ第2弾。
 著者について:1962年北海道生まれ。臨床検査技師を経て、1995年『大日本帝国欧州電撃作戦』(共著)で作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた架空戦記小説で人気を集める。2000年以降は、『ウロボロスの波動』『ストリンガーの沈黙』『ファントマは哭く』と続く《AADD》シリーズをはじめ、『記憶汚染』『進化の設計者』(以上、早川書房刊)『侵略者の平和』『暗黒太陽の目覚め』など、科学的アイデアと社会学的文明シミュレーションが融合した作品を次々に発表している。
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)林/譲治:1962年北海道生まれ。臨床検査技師を経て、1995年『大日本帝国欧州電撃作戦』(共著)で作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた架空戦記小説で人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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