木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2020年4月3日金曜日

天鏡のアルデラミン 5巻 読了

天鏡のアルデラミン 5巻 読了
~ねじ巻き精霊戦記~ 宇野朴人/著 アスキー・メディアワークス/刊 20140308初版610円 

電撃文庫
第一章嵐の前
第二章艦隊決戦
第三章傍らの影
第四章ヒオレド鉱山攻略戦
 敵艦隊の新兵器の前に萎縮する味方帝国艦隊。卓越する軍事的才能をみせた陸軍中尉イクタ・ソロークは海上においても片鱗を見せるのか!
 4巻後半から続く海軍篇の後半と、隣国キオカ共和国に占領された鉱山の再奪還をしている最前線へ合流するイクタ一行。
 今巻のラストが一つの盛り上がりを見せるのだが、ここで内容を紹介してしまっては野暮と云うもの。しかしながら続き物の軍事浪漫物語は作戦の一つ一つがある意味伏線となっている場合も多いので、各巻毎の感想を述べるのもなんとなく気が乗らないのもだ。著者の構想通りに物語が書かれていけば、後々海軍のカトヴァーナ艦隊はイクタやシャミーユ王女の戦力として出てくると考えられるし、それを云えば4巻のエボドルク州軍もシャミーユ王女の下に馳せ参じる事だろう。良い意味で拙者の予測を裏切ってくれる物語の進展こそが望ましいのだが。
 と、云うわけで続巻に期待。

(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:未知なる戦場「海上」で手痛い敗北を喫したイクタたち、カトヴァーナ海賊軍。驚異的な破壊力を誇る「爆砲」を装備するキオカ海軍に対して、もう戦略的撤退しかないと軍議がまとまりそうになったとき、海戦に関しては門外漢のはずの、ある少年が、爆砲艦への有効な対抗策を提言するのだった――。「肉を切らせて骨を断つ」がごとき、血で血を洗う激烈な海戦が幕を開ける!
コミカライズも決定した、話題の本格派ファンタジー戦記、待望の5巻が登場。戦いは激しさを増すばかり……!
 内容(「BOOK」データベースより)未知なる戦場「海上」で手痛い敗北を喫したイクタたち、カトヴァーナ海賊軍。驚異的な破壊力を誇る「爆砲」を装備するキオカ海軍に対して、もす戦略的撤退しかないと軍議がまとまりそうになったとき、海戦に関しては門外漢のはずの、ある少年が、爆砲艦への有効な対抗策を提言するのだった―。「肉を切らせて骨を断つ」がごとき、血で血を洗う激烈な海戦が幕を開ける!話題の本格派ファンタジー戦記、待望の5巻が登場。命ギリギリの容赦ない戦いは、激しさを増すばかり…!

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