2011年7月27日水曜日
ダーティペアの大冒険 2巻 完結
ダーティペアの大冒険 2巻完結 読了
たまきひさお/作画 高千穂遥/原作 徳間書店/刊 20110801初版619円 RYU COMICS
最近痛快なスペースオペラなマンガや小説が少ないと思いませんか。フロンティア・スピリットが無くなったのか、閉塞な時代になったのか。歴史的に見ると温暖化すると人類の活動が活発化しモノ・人・情報の移動が増大するそうですが、昨今は寒冷化しているのか、それとも日本特有の話なのか。ともあれ今を生きている我々に判断する事は出来ず、近い将来においてあの時代はどうだったのかと語ってもらうしかありません。
実力派の中堅マンガ家たまきひさおが描く、日本が世界でもてはやされる“萌え”の先駆として若くて美しいヒロインが大活躍するライトノベルの原型とも云うべき「ダーティペア」マンガ版の第2巻。お色気有り、肉親の哀しき情愛あり、宇宙を揺るがすスペクタクルありのテンコ盛り。このシリーズは是非とも続きが読みたかった。なのに掲載誌『月刊COMICリュウ』の休刊に合わせて完結。初めから休刊に合わせての助っ人だったのか、まさかの休刊だったのか、今のところ知りませんけど、回りの影響で今巻で完結してしまうのは残念無念。『COMICリュウ』復活の折には是非とも継続していただきたいものです。
内容紹介:美少女コンビが大宇宙で活躍、スペースオペラの快作第2弾!「田舎者殺人事件」編。殺人事件調査のため賭博の星・ラメールにやってきた、災厄天使ユリ&ケイは、いきなりホテルの火災に巻き込まれる。さらにはユリの幼馴染の兄妹が暴行を受けている現場に遭遇するわ、謎の殺し屋とカーチェイス、さらには賭博の星・ラメールを牛耳るマダム・スタンダルフの秘められた過去との遭遇とかとか。怒涛のドラマ展開!今回の楽しませてくれます!(アマゾンより引用)
(月刊COMICリュウ掲載)
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