木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2011年7月23日土曜日

「空海と密教美術展」へ行ってきました。


空海と密教美術展」へ行ってきました。
 上野の東京国立博物館で開催中の「空海と密教美術展」へ行ってきました(9月25日まで開催)。東寺の仏様は素晴らしいの一言しか出ません。東寺の現場での立体曼荼羅もまた素晴らしいジオラマですが、東寺よりも間近に一体ずつじっくりと見る事が出来たのが素晴らしい。ただ土日といった休日に足を運ぶと人の頭しかみれません。拙者は毎度の事ながら人息れで頭痛がしてきます。「空海と密教美術展」は残念ながら撮影禁止なので、本館で開催中のミニ展示「運慶」の十二神将を並べて見ました。そして明日は2011年夏のワンフェスが開催されます。当然行きますので、前回2月冬のワンフェスの時に紹介し切れなかったフィギュアもついでに並べてみます。運慶の仏像(運慶の工房が作っていたらしいとの説が有力)は現代に持ってきてもポスト・モダンと云えるだけの美的センスを備えているのではないかと思います。
 さらに本館ではミニ展示として妖怪展を開催していました石燕やら北斎やら京極夏彦で取り上げられた妖怪図は云うに及ばず、ちょっとした妖怪の歴史や妖怪研究の歴史も、おそらく小学生や中学生に分るように展示しているので、オンコトゴメンヨロシュウ、等と挨拶し合う連中共々、普通にオバケが好きな子ども達も楽しめるのではないでしょうか。
 更に西洋美術館で開催中の「ギリシア展」にも行ってみました。ギリシア彫刻群を見ていて思ったのですが、飾られている女性は全て少女か、少女みたいな乳房の女性ばかりではないでしょうか。当時はブラジャーなんか無いはずなので、十代も後半になると乳は垂れてしまうと思うのですがいかがでしょうか?有名なミロのヴィーナス像は上半身と下半身で年齢の異なるモデルを使っているとか何とか目にした事があります。ギリシア展を日本でおこなうにあたり、日本人好みの少女像ばかりを運んできたのか、ギリシア彫刻で残存しているのが少女像なのか、もともと少女像みたいのしか作られていなかったのか気になります。男性は幼児のキューピット像から壮年のソクラテス像まで多彩に揃っているのに女性像は?
 小腹も空いてきたので浅草口へと出、丸井百貨店の郵便局側を通り「珈琲倶楽部 六曜館」でケーキセット(750円)を頼んでみました。昭和ながらの喫茶店のままで、ついつい長いをしてしまいました。、

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