T-34 観了
実写版ガルパン、もとえ、メインキャストに女性が一人しか出ていないから違うか。
友人曰く、来日した監督アレクセイ・シドロフへのインタビューのことごとくが劇場版ガルパンを見たか?との質問だったらしい。いや、だって拙者だってそう思ったよ。ラストの戦いなんてまるっきりそうじゃん。逆に云うと知波単学園の国が、世界最大の戦車戦に勝った国と同じ映画を作ったんだから、それはそれで凄いんぢゃね、と云える。
かのハリウッドですら実写に戦車を出せないでいる。現代の米軍協力のプロパガンダムービーであれば出せるだろうが、第二次大戦時の映画はスピルバーグでもタイガーⅠを1台出すのが精一杯だった。それを本作は敵味方何両も走らせるんだから、これだけでも凄いものなのだ。流石戦車王国ソ連の末裔たるロシア。世界で戦車映画を撮れるのはもはやロシアだけではなかろうか。T-34は文句タミヤの1/35オリジナルが動いていると思われるが、ドイツ軍の車両は頑張っている。3号に見えなくは無い。CGも頑張った。シュトルヒが全てCGと聞いて驚いた。
ガルパン実写版をロシアで撮影してくれないだろうか。各高校それぞれの国家のキャストで。あ、そうすると西住みほがドイツ人になっちゃうから駄目か。戦車は実写でキャラクターはCG嵌め込みとか。まあガルパンの話は置いといて。
変に哲学とか芸術を持ち込まず、オーソドックスに真っ当な痛快アクション戦車映画として描かれていて見応えがあった。これぞ4Dの劇場で見たい作品だ。
(以下yahoo!より引用)
キャスト
アレクサンドル・ペトロフ :ニコライ・イヴシュキン
イリーナ・スタルシェンバウム:アーニャ
ヴィツェンツ・キーファー :イェーガー大佐
ヴィクトル・ドブロンラヴォフ:ステパン・ヴァシリョノク
アントン・ボグダノフ :ヴォルチョク
ユーリー・ボリソフ :イオノフ
ピョートル・スコヴォルツォフ
アルチョム・ビストローフ
セミョン・トレスクノフ
スタッフ
アレクセイ・シドロフ:監督
ミハエル・キタエフ :製作総指揮
アレクセイ・シドロフ:脚本
解説:『戦火のナージャ』などのニキータ・ミハルコフ監督が製作を務めた戦車アクション。ナチスドイツの捕虜収容所を舞台に、ソ連の捕虜兵たちがナチスに抵抗する姿を描く。『アトラクション 制圧』で共演したアレクサンドル・ペトロフとイリーナ・スタルシェンバウムらが出演。本物のソ連製戦車T-34を使用し、役者が自ら操縦した。
あらすじ:第2次世界大戦中、ソ連の新米士官イヴシュキンは初出撃で健闘したが敗れ、ナチスドイツの捕虜になってしまう。彼が戦車の指揮官であることがわかると、ナチスの戦車戦演習のためにソ連軍の戦車T-34を操縦するよう命じられる。戦車の整備と演習の準備期間をもらったイヴシュキンは、捕虜仲間たちと隊を組む。
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