猫の街の子 読了
モリエサトシ/著 白泉社/刊 20110125第1刷400円 花とゆめCOMICS
2011年夏のコミックマーケット80の申込を忘れた。申込金は払い込んだのに、配置用データを郵送するのを忘れていた。夏はここ数年、倍率が高くなったのか、夏に当選した事が無く、今回も駄目だろうと諦め半分ではいましたが、それでも不戦敗とは。悔恨の一撃。これは、そろそろいい歳だから卒業しろとの天からのメッセージなのでしょうか。昨年も一昨年もフィギュアの写真集を出して一冊も売れていないし。継続は力なりとは云いながらも、作品のありようを見直す良い機会なのかもしれません。まあ、一般参加はしますが。
さて「猫の街の子」。
表紙買い。情緒的な作品だろうと思いつつ購入すると案の定。風景が金沢の遊郭跡っぽいなぁと思いつつ読み勧めていくと、著者の解説に参考にしたらしいことが書いてありました。何処がどうとは指摘できませんが、雰囲気を上手く描いたのでしょう。
作品かいせつ:戦前からの古い面影をそのまま残す茶屋街。ここは多くの野良猫が暮らしている。そんな猫の仲間になりたいと願う一人の男の子がいた。母親が突然姿を消し、粟ら屋に引き取られたしろは、街の唯一の飼い猫・たえに母親になってもらう…。読み切り「空もよう」も収録!(カバー返しより引用)
(花とゆめ掲載)
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